1000万円台で建てる平屋
玄関側の外観に窓を設けなかった理由は、比較的交通量の多い道路沿いでも静かに暮らせるためであり、居室として使える和室を設けたのは夫婦それぞれが自分の部屋として使える配慮なのだという。限られた延床面積を最大限活かした設計
比較的交通量の多い通りに面した土地だったこともあり、防音性能を高めるため玄関のある西側に窓を設けず閉じたスタイルに。その代わり南の庭に面した10mの間口を活かし陽光がたっぷり入る設計
パートナーと会話を楽しみながら食事の準備をしたり、お招きしたお友達とお茶したり。そのためにはたとえ延床面積に制限があってもキッチンは主役にしたいもの。対面キッチンにしながらバックキャビネットまでの間隔を1m確保するなど、LDKの1/3のスペースをキッチンに充当
リビングに開口部を向けたロフト感覚で使える小屋裏収納。広さは、思い出の品々がたっぷり保管できる6帖サイズ。照明も窓も付いているため、収納以外の多目的スペースとして利用可能だ
77平米というコンパクトさでも窮屈さを感じない。LDKでは広さを抑えながらも勾配天井にすることで吹き抜けのような抜け感も手に入れており、夫婦二人だけの平屋は伸びやかで快適で合理性に富んだ暮らしができるよう工夫されている
ドアを開けたらすぐにリビングにつながる寝室。このように階段に頼らずに済む平屋なら、長く住まうためにも身体に負担のない暮らしが満喫可能。しかもワンフロアライフなら掃除の手間も軽減するし、建物が低いので地震の揺れを軽減できるメリットも
日当たりのよい庭に面して和室をレイアウト。正面の襖を開放すればリビングとも連続するレイアウトで、押入もしっかり備えられており独立した居室としても活用可能。夫婦それぞれの居室利用にも役立つ設計
家事の負担はできるだけ減らしたい。そんな夫妻の要望を叶えるため、洗面脱衣室はキッチンのサイドからスムーズにエントリーできるよう設計。手前が浴室で右にトイレ。水回りを一箇所に固めた機能的で合理的な工夫が盛り込まれている
玄関ホールからLDKへ入った場所も細かな日用品や掃除道具が収まる可動棚付きの収納を用意。奥行きも高さもあり、下段の棚を外せばかさばるキャリーバッグ、ストーブや扇風機といった季節用品の収納にも重宝する
| 床面積 | 77.01m2 / 23.29坪 |
|---|---|
| 工法 | 木造軸組 |
| 所在地 | 愛知県 |
| 竣工年 | 2022年12月 |
| コンセプト | 無駄のない設計 |
| 施工会社 | 株式会社Liber ※2,180万円~ |