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間取りイメージ

理想の間取りを実現!家づくりのポイントをご紹介

注文住宅の購入をご検討中の皆さん、理想の間取りイメージはお持ちですか。
家づくりを行うにあたって、間取りの設計は非常に重要です。
しかし、どのようなポイントに留意して間取りを決めればいいのかご存知ない方も多いでしょう。
今回は家づくりにおける間取りのポイントをご紹介します。

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間取りを決める時の8つのポイント

人それぞれ、理想の間取りは異なります。以下のポイントを意識して、家づくりを行ってください。

動線

動線を意識して間取り設計を行うことで、より快適に生活できるようになります。
動線には以下のような複数の種類が存在します。

家事動線

洗濯や料理といった家事を効率的に行うには、家事動線を意識した間取りにする必要があります。
例えば、洗濯機とベランダの距離を近くする、ランドリールームを作って、洗濯物を洗う、乾かす、畳む、全ての作業を1つのスペース内で行えるようにするといった工夫ができるでしょう。

また、キッチンや冷蔵庫が玄関から遠すぎると、買ってきた食材を冷蔵庫まで運ぶのが大変になってしまいます。
普段の家事がより楽になるような間取りを考えてみてください。

帰宅動線

外から帰宅した際に、玄関の近くにコートや靴の収納があると便利です。
人によっては玄関にベビーカーやゴルフバッグのような大きめのものも入れられる収納スペースが必要な人もいるでしょう。

また、リビングに入る前に洗面所で手洗いやうがいを行っておきたいですよね。
さらに、泥だらけで帰ってくる子供の汚れた服をそのまま洗濯機に入れられた方が便利でしょう。
そのため、玄関と洗面所の距離も近い方が便利になります。

収納スペース

間取りの床面積を広くしようとするあまり、十分な収納スペースを確保することを意識できていなかった、という人も一定数います。
家族で暮らす場合には、思っているよりも広い収納スペースが必要になります。

収納スペースが足りないと、床や机の上などに物を放置することになるので、家が常に散らかった状態になってしまうでしょう。
家族構成や生活に必要なものの量について考えながら、十分な収納スペースを確保してください。

家内外の音

ご自宅の敷地が交通量の多い道路や線路に面している場合、寝室は出来るだけ家の奥の方に配置したほうが快適に眠れるでしょう。
寝室関係は水回りの位置との兼ね合いも重要です。
排水管を寝室上の天井に通してしまうと、水が流れる音が気になってしまうかもしれないので注意が必要です。
仕事の関係等で子供と親の生活パターンが異なる場合は子供部屋と親の寝室を少し離しておくことをおすすめします。

また、トイレの位置にも注意が必要です。
リビングの近くにトイレを配置すると音が気になりますし、ゲストが来た際も気を遣わせてしまいます。

視線について

まずは家の外からの視線について考えましょう。
お向かいさんの窓と自宅の窓が向かい合わせだと、お互いに気を使うため、間取りや窓の位置を調整してください。
必要であれば植栽やルーバーなどを使用して、自然な形で目隠しを導入しましょう。

また、来客時にあまり見られたくないスペースは間取りを調整して、ゲストの目に入らないように工夫が必要です。
オープンキッチンもおしゃれですが、リビングから丸見えになってしまうため、注意しましょう。
キッチンはどうしても生活感が出る場所なので、常に綺麗な状態に保つのが難しい場合は、家の奥側に配置するといいです。

光について

快適な生活を送るためには、採光が重要になります。
特にリビングは長い時間を過ごす場所なので、十分な光が差し込んで明るくなるように間取りの位置を工夫しましょう。

窓の大きさはプライバシーのことも考慮して決める必要があります。
周りに高い建物が多い場合などは、天窓を活用することでより多くの光が注ぎ込むようになるでしょう。

風通し

家の中の風通しが悪いと空気や湿気が溜まってしまいます。
そのため、家の中の風通しが良くなるように工夫しましょう。

家づくりにおいて、部屋の2方向に窓を設置するのが基本となります。
必要であれば、さらに小さな窓を追加するのもいいでしょう。

大型の窓であれば防犯面からも開けっぱなしにすることは難しいですが、小型の換気用の窓であれば採用しやすいでしょう。
全ての間取りにおいて、上手に空気の循環、換気を行えるようにしてください。

コンセントについて

家づくりにおいて軽視されがちなのがコンセントです。
コンセントの数や配置について考える際は、どの間取りにどのような家電をいくつ置くのかをイメージしてください。

特にリビングやキッチンでは多くの家電を使うことになるので、十分な数のコンセントがないと不便でしょう。
コンセントを建築完了後から増やそうとすると、追加の工事費が必要になります。
設計時に十分な数のコンセントを適切な位置につけることを意識してください。

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人気の高いおすすめの間取り

間取りを決める際に、人気の間取りを参考にするのも有効な手段です。
最適な間取りは人によって異なるため、自分が気に入りそうな間取りを見つけて、それを元にアレンジを加えるようにしましょう。

子育て家族におすすめの間取り

まずは子育て家族のおすすめの間取りをご紹介します。
以下のものを取り入れることで、家族がより快適に生活できるようになるでしょう。

リビング階段

家が複数階建ての場合は、階段を設置することになります。
子供が思春期で子供部屋が2階にある場合は、階段が別の場所にあると、子供がいつ部屋にいて、いつ帰ってきたのかわかりにくくなる場合もあるでしょう。
しかし、階段をリビングに設置することで、外出時や帰宅時に他の家族メンバーと顔を合わせることになるので、自然にコミュニケーションを取りやすくなります。

一方で匂いが2階にまで広がりやすい、空調が効きにくくなるといったデメリットも存在するので、天井にファンを設置するなどの対処を行いましょう。

ファミリークローゼット

子供が複数人いて、服や鞄などのものが多い場合は、ファミリークローゼットの導入も検討しましょう。
ファミリークローゼットを設置することでベビーカーやゴルフバッグ、スーツケースといった大型のものも簡単に収納できるようになります。
さらに、一箇所に全てのものを収納できるので、子供の持ち物をどこに直したのかわからなくなる、といった事態も起こりづらくなるでしょう。

衣替えも簡単になるうえ、着替えもクローゼット内で行えるので、子育て中で忙しい親にもおすすめになります。

対面型キッチン

キッチンを対面型にすることで、料理をしながら子供の様子をチェックすることができます。
特に子供が小さい場合は一人で遊ばせておくのは不安ですし、もう少し大きくなってからもちゃんと勉強しているかを見ておきたい親も多いでしょう。

そういった場合、クローズ型のキッチンだとどちらかしか一度に行えないので、上手の家事をこなせません。
料理も子供の世話も同時に行いたい場合は、対面型キッチンを導入しましょう。

パントリー

食べ盛りの子供がいる場合、週末等に食材をまとめて購入することが多いでしょう。
そういった際、野菜や肉などの生鮮食品以外は、パントリーがあるとそこにまとめて保管できるので便利です。
お米やお酒、缶詰や調味料といった常温での保管が可能かつ場所を取るものもパントリーがあれば簡単に収納できます。

さらにパントリー内に防災グッズや非常用の食料、水を備蓄しておくことで、防災倉庫としての使用も可能になります。
日本は地震や台風といった災害が多発する国なので、家族が数日暮らせるだけの物資を備蓄しておくと安心でしょう。

共働き家庭におすすめの間取り

続いては共働きの家庭におすすめの間取りをご紹介します。以下のものを取り入れて仕事も私生活も充実させてください。

書斎・テレワークスペース

コロナ禍で、テレワークを行う機会が増えた人も多いでしょう。
そのため、家の中に仕事ができるスペースがあると便利です。

特にオンライン会議は背景や周りの音に気をつける必要があるので、書斎やテレワークスペースがあると便利です。
独立したテレワークスペースの確保が難しい場合は、リビングの一角に仕切りを設ける、寝室の一部に仕事場を設ける、といった工夫をするといいでしょう。

ランドリールーム

家事の中でも、特に時間や労力が必要になるのが洗濯です。
洗濯物を洗う、乾かす、畳むという3段階の作業が必要になり、洗濯機がある洗面所、物干しがあるベランダ、クローゼットがある寝室、と間取り間の移動も複数回発生します。

しかし、ランドリールームを設置すればこれら全ての作業を一つの間取り内で完結できます。
ランドリールーム内に洗濯機、乾燥機、物干し竿や突っ張り棒を設置することで、より効率的に洗濯を行えます。
さらに、洗面所や風呂場と繋がった間取りにしておくことで、子供が脱いだ服も自分で洗濯機に入れておいてもらえるようになります。
共働きの場合、家事に費やせる時間も限られてしまうので、ランドリールームを活用して家事時間の時短を実現してください。

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まとめ

今回は注文住宅における間取りについて解説しました。
家づくりにおいて間取り設計は非常に重要なものになります。
また、間取りは一度作ってしまうと後からの変更が難しいです。
今回ご紹介したポイントを参考にしながら、納得のいく家づくりを行いましょう。
その他、家づくりに関する不明点やご相談がございましたら、ぜひ当社にご連絡ください。

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