神奈川県で理想の注文住宅を建てるには?費用相場や人気エリア、活用できる補助金を紹介
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神奈川県は、鎌倉や箱根などの有名な観光地があり、横浜市や川崎市といった政令指定都市も多い県です。太平洋に面しているため、自然の中でスローライフを楽しみたい人たちにとっても人気のエリアとなっています。そうした魅力あふれる神奈川県で注文住宅を建てたいと考えており、費用やエリアなどを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本記事では、神奈川県で注文住宅を建てるときの費用相場や人気エリアについて分かりやすく解説します。また神奈川県で活用できる補助金や、住宅展示場も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
神奈川県で注文住宅を購入する際の費用相場
まずは、神奈川県で注文住宅を購入する際の費用相場について、「土地を購入しない場合」「土地を購入する場合」の2パターンに分けて解説します。
注文住宅のみ建てるケース(土地購入なし)
住宅金融支援機構の「フラット35利用者調査(2021年度集計表)」によれば、 神奈川県で注文住宅を購入する際の建設費(平均)は3,970.8万円です。建設費の比較として、東京都の平均は4,285.7万円、全国の平均は3,569.7万円となっています。 (※)
1㎡当たりの建設費(平均)を比較すると、神奈川県は約32万円、東京都は約35万円、全国は約29万円です。神奈川県は全国的に見ると、注文住宅にかける費用は多い部類に入ります。一方で東京都と比べると、神奈川県のほうが建設単価はやや低いのが特徴です。
※出典:住宅金融支援機構 「 フラット35利用者調査(2021年度集計表) 」
土地付きで注文住宅を建てるケース(土地購入あり)
住宅金融支援機構の「フラット35利用者調査(2021年度集計表)」によれば、 神奈川県で土地付き注文住宅を購入する際の建設費(平均)は2,891.1万円、土地取得費(平均)は2,320.8万円です。比較として、全国の建設費は3,010.6万円、土地取得費は1,444.9万円で、東京都の建設費は2,691.3万円、土地取得費は3,413.5万円となっています。 (※)
敷地面積(土地のみの面積)の平均を比較すると、神奈川県は148.5㎡、東京都は116.0㎡、全国は226.1㎡です。敷地面積でいえば、神奈川県は全国よりも狭く、東京都よりもやや広いことが分かります。
※出典:住宅金融支援機構 「 フラット35利用者調査(2021年度集計表) 」
神奈川県は都心から近く住宅地として人気のエリアが多いため、地価が全国平均と比べると高い傾向にあります。一方、東京都と比較すると地価はやや低いため、都心に注文住宅を構えるよりは建設費を確保しやすいでしょう。
神奈川県で注文住宅を購入する人の平均年齢・世帯年収
続いては、神奈川県で注文住宅を購入している人の平均年齢・世帯年収を紹介します。「どれくらい資金を用意すべきか」「何歳くらいで購入を検討するのがよいか」などを考える際に、目安にしてみてください。
注文住宅のみ建てるケース(土地購入なし)
住宅金融支援機構の「フラット35利用者調査(2021年度集計表)」によれば、
神奈川県で、すでに土地を所有しており注文住宅のみを購入する人の平均年齢は47.8歳、世帯の平均年収は656万円です。
比較すると、東京都で注文住宅を購入する人の平均年齢は47.9歳、世帯の平均年収は732.6万円です。全国における平均年齢は45.1歳、世帯の平均年収は602.2万円となります。(※)
※出典:住宅金融支援機構 「 フラット35利用者調査(2021年度集計表) 」
土地付きで注文住宅を建てるケース(土地購入あり)
住宅金融支援機構の「フラット35利用者調査(2021年度集計表)」によれば、 神奈川県で土地付き注文住宅を購入する人の平均年齢は39.1歳、世帯の平均年収は729.4万円となっています。 (※)
比較すると、東京都で注文住宅を購入する人の平均年齢は39.9歳、世帯の平均年収は797.5万円です。全国における平均年齢は38.5歳、世帯の平均年収は639.3万円となっています。
神奈川県は全国的に見ると地価の高いエリアが多いため、注文住宅の総費用も比較的高い傾向にあります。それに伴って、全国平均と比較すると世帯年収や世帯主の平均年齢も高いのが特徴です。
※出典:住宅金融支援機構 「 フラット35利用者調査(2021年度集計表) 」
神奈川県で注文住宅を建てるメリット
神奈川県は東京都の南西に位置し、横浜市や川崎市、相模原市などいくつもの政令指定都市がある県です。2020年の人口は923万7,337人で、全国順位で見ると東京に次ぐ2位となっています。 (※)
近年は全国からの移住先として人気が高まっており、「住みやすい」と言われる理由がいくつもあります。ここからは、神奈川県で注文住宅を建てる主なメリットについて見ていきましょう。
※出典:神奈川県 「 神奈川県の人口 」
東京までのアクセスが良好である
神奈川県は東京都と隣接していることもあり、都心へのアクセスが良好なのが特徴です。
神奈川県から東京都へ接続する路線は9つあり、JR京浜東北線や東海道線、横須賀線、京急線、小田急線、東急東横線、みなとみらい線などが挙げられます。ほとんどの路線が東京へ直通しているため、神奈川県内に注文住宅を構えて、都心へ通勤・通学するという暮らしも十分可能です。
また県中心部に東名高速道路が通っているため、他県へ車で移動する際もスムーズです。今後は新東名高速道路の全線開通も予定されており、周辺地域へのアクセスはより良好になっていくでしょう。
大自然を満喫できる
神奈川県は、県南部に海が広がっているのが特徴です。そのため、逗子市や藤沢市、茅ケ崎市、平塚町、大磯町などの湘南エリアでは、マリンレジャーを楽しむ人の姿も多く見られます。
近年では「サーフィン移住」という言葉もあるように、サーフィンスポットの有無を重視して移住先を決める人も増えています。サーフィンやヨットなどのマリンスポーツを思う存分楽しみたい人にとって、神奈川県はピッタリの居住先といえるでしょう。
観光地や名所が多い
神奈川県は国内外から多くの観光客が訪れるほど、観光地や名所が多いのも特徴です。例えば、 箱根温泉や湯河原温泉などの温泉街、江の島や葉山などのマリンリゾート地、鶴岡八幡宮や鎌倉大仏のような歴史情緒を感じるスポットまで、さまざまな種類の観光地が存在します。
また、ファンタジーキッズリゾート海老名や横浜市立野毛山動物園、こどもの国など、子供連れで楽しめる施設が多いのも魅力です。家族と週末に小旅行をする場合でも行き先に困らない点も、神奈川県で注文住宅を建てるメリットでしょう。
エリアの選択肢が広い
神奈川県は都市部や郊外、海沿いなどで、暮らし方の選択肢が広いというメリットがあります。
例えば、都心に近い場所で便利に暮らしたい場合は横浜市、マリンスポーツを日常的に楽しみたいなら藤沢市、ほどよく自然を感じられる郊外に住みたい場合は海老名市などの選択肢を考えられるでしょう。
実現したいライフプランに合わせて適切なエリアを選択できるのも、神奈川県で注文住宅を建てる際の魅力です。
神奈川県で注文住宅を建てるならココ!人気エリア10選
神奈川県で注文住宅を建てる際には、各エリアの価格帯や住みやすさを知った上で、土地選びをすることが大切です。ここからは、神奈川県で住宅地として人気のエリア10選を紹介し、それぞれの人気の理由や住宅地の平均地価について解説します。
各エリアにおける住宅地の平均地価(一覧)
地名(神奈川県) | 住宅地の平均地価(1㎡あたり) |
---|---|
たまプラーザ(横浜市青葉区) | 30万6,500円 |
あざみ野(横浜市青葉区) | |
日吉(横浜市港北区) | 31万9,000円 |
武蔵小杉(川崎市中原区) | 41万5,700円 |
新百合ヶ丘(川崎市麻生区) | 20万7,000円 |
横須賀中央(横須賀市) | 10万5,600円 |
藤沢(藤沢市) | 19万5,600円 |
大船(鎌倉市) | 21万1,900円 |
海老名(海老名市) | 15万9,100円 |
中央林間(大和市) | 19万4,300円 |
(※)
※住宅地の平均地価については、以下の調査を参照しています。
※出典:国土交通省 「 令和5年地価公示 第6表 東京圏の市区の住宅地の平均価格等 」
【アクセスが便利なベッドタウン】たまプラーザ(横浜市青葉区)
- たまプラーザの住宅地の平均地価:30万6,500円(1㎡あたり) ※横浜市青葉区のデータ
たまプラーザは、田園都市線のたまプラーザ駅を中心として、新石川や美しが丘などに広がるエリア一帯を指します。80年代のTVドラマで脚光を浴び、今でも東京のベッドタウンとして根強い人気を集めている街です。
たまプラーザエリアの特徴として、交通の利便性が良い点が挙げられます。主要駅のたまプラーザ駅から渋谷駅までは約25分、二子玉川駅までは約10分でアクセスでき、乗り換えも不要なので、都心への通勤・通学にも便利です。
また、駅前は東急百貨店やイトーヨーカドーなどの商業施設も充実しており、日々の買い物にも困りません。なおかつ商業エリアから少し離れれば、区画整理され、街路樹の立ち並んだ閑静な住宅街が広がっています。のどかな街並みの中でゆったりと暮らしたいファミリー層に、適したエリアです。
【緑豊かで美しい景観を誇る街】あざみ野(横浜市青葉区)
- あざみ野の住宅地の平均地価:30万6,500円(1㎡あたり)※横浜市青葉区のデータ
あざみ野は横浜市青葉区にあり、ベッドタウンとして人気を誇る緑豊かな街です。
あざみ野の特徴は、都心から近いこともあり交通のアクセスが良い点です。主要駅のあざみ野駅には東急田園都市線と横浜市営地下鉄ブルーラインが乗り入れており、渋谷駅まで約20分で到着します。横浜市営地下鉄ブルーラインに関しては始発であるため、新横浜駅や横浜駅方面へは座って出勤・通学しやすいのもメリットです。
またあざみ野周辺は、景観が美しいのも魅力です。あざみ野駅から徒歩数分の場所にある「桜通り」は、春には満開のソメイヨシノが咲き、「桜のトンネル」とも呼ばれています。
加えて、etomo(エトモ)あざみ野のような駅直結の商業施設もあるので、買い物にも不自由しません。都市の利便性と自然の美しさのバランスが取れた住宅エリアです。
【活気あふれる文教エリア】日吉(横浜市港北区)
- 日吉の住宅地の平均地価:31万9,000円(1㎡あたり) ※横浜市港北区のデータ
日吉は横浜市港北区に位置する街で、慶応義塾大学 日吉キャンパスが立地しているため「文教エリア」としても親しまれています。
学生が多く行き交うこともあって、日吉駅前の商店街にはお手ごろな値段の飲食店が軒を連ねているのが特徴です。また、日吉駅には東急百貨店系列の運営するショッピングモール・日吉東急アベニューが直結しており、日用品や食品もひと通りそろいます。
加えて、駅の近くにある商業施設・SOCOLA(ソコラ)日吉には、レストランやコンビニの他、内科や歯科などの医療施設が複数入っているため、体調不良などになったときもすぐに受診可能です。
活気あふれる学生街を抜ければ、落ち着いた住宅街が広がっており、ファミリー層からも人気の高いエリアです。
【再開発の進む商業エリア】武蔵小杉(川崎市中原区)
- 武蔵小杉の住宅地の平均地価:41万5,700円(1㎡あたり) ※川崎市中原区のデータ
近年、武蔵小杉は大規模な再開発が実施され、商業施設やタワーマンションなどが建設されたことで、住みやすい街として人気が急上昇しているエリアです。
武蔵小杉の特徴は、交通の利便性が非常に高い点です。東急電鉄の武蔵小杉駅には東急東横線が乗り入れており、渋谷駅には特急で約13分、横浜駅には約13分で到着できます。またJR南武線の武蔵小杉駅を使えば、川崎駅まで約8分でアクセス可能で、東京都心や横浜まで快適に移動できるのがメリットです。
加えて、武蔵小杉駅の周辺は再開発を経て、商業施設が非常に充実しています。例えば、武蔵小杉東急スクエアやグランツリー武蔵小杉などの大型ショッピングモールがあり、日用品から食料品、アパレル、家具まで生活必需品は全てそろいます。
今後も再開発が続くエリアであるため、引き続き住宅地として高い人気が見込まれます。
【芸術の街として親しまれる都市】新百合ヶ丘(川崎市麻生区)
- 新百合ヶ丘の住宅地の平均地価:20万7,000円(1㎡あたり) ※川崎市麻生区のデータ
新百合ヶ丘は、日本映画大学や昭和音楽大学などの名門校があり、「芸術の街」としても親しまれているエリアです。
新百合ヶ丘の特徴は、都心から近く交通アクセスが便利な点です。主要駅の新百合ヶ丘駅には小田急小田原線・多摩線が通っており、新宿駅まで乗り換え不要で24分でアクセスできます。小田急小田原線は、温泉地である箱根湯元へのアクセスにも便利です。
また新百合ヶ丘駅前には、イオンスタイル新百合ヶ丘をはじめ商業施設も多く、買い物にも困りません。加えて、多摩丘陵の豊かな自然があるのも新百合ヶ丘の魅力です。万福寺檜山公園や王禅寺ふるさと公園など、広々とした公園も多いため、子育てにも適したエリアといえるでしょう。
【マリンリゾートが広がる海辺の街】横須賀中央(横須賀市)
- 横須賀中央の住宅地の平均地価:10万5,600円(1㎡あたり) ※横須賀市のデータ
横須賀市は、北は東京湾、西は相模湾に面し、三浦半島において中核を担う都市です。中でも横須賀中央は、主要駅の横須賀中央駅がある中心部エリアを指します。
横須賀市は温暖な気候で、1年を通して過ごしやすいのがメリットです。加えて、海や山などの自然を堪能できます。特に西部にはリゾートエリアが広がっており、マリンスポーツを楽しむ人たちからも人気を集めています。またペリー公園やくりはま花の国、長井海の手公園ソレイユの丘など、家族連れでにぎわう公園も多くあるのが特徴です。
さらに横須賀市は、子育て支援にも注力しています。例えば、中学3年生までは通院・入院ともに医療費の自己負担がなくなる「小児医療費助成制度」、子育てに関する電話相談を24時間体制で受け付けてくれる「横須賀市子育てホットライン」などが一例です。(※)
豊かな自然の中で安心して子育てをできるのが、横須賀市の魅力といえるでしょう。
※出典:横須賀市 「 小児医療費助成 」
【観光客でにぎわう湘南の街】藤沢(藤沢市)
- 藤沢の住宅地の平均地価:19万5,600円(1㎡あたり) ※藤沢市のデータ
藤沢市は湘南地域の最東部に位置する都市で、中でも藤沢は横浜や東京のベッドタウンとして人気を集める街です。
藤沢市の大きな特徴は、湘南地域の中でも特にレジャースポットが多いことです。例えば、有名な観光地である江の島や新江ノ島水族館があり、連日多くの人でにぎわっています。また片瀬東浜海水浴場では、夏に海水浴やサーフィンを楽しむことも可能です。江ノ島電鉄を利用すれば、観光地の鎌倉へもスムーズに往来できます。このように家族にとって遊ぶ場所が豊富なのも、藤沢市に住むメリットでしょう。
また藤沢市は、ショッピング施設が充実しています。湘南地域で最大級の規模を誇る複合商業施設であるテラスモール湘南の他、イトーヨーカドーやオーケーのようなスーパーもそろっているため、日々の買い物にも便利なエリアです。
【買い物と交通が便利な住宅エリア】大船(鎌倉市)
- 大船の住宅地の平均地価:21万1,900円(1㎡あたり) ※鎌倉市のデータ
大船は神奈川県鎌倉市の北部に位置する地域で、神奈川県の中でも住みやすい街として人気を集めています。
大船の特徴として、交通の利便性が高い点が挙げられます。主要駅の大船駅には、JR東海道本線、横須賀線、根岸線、湘南新宿ライン、湘南モノレール江の島線の5線が乗り入れており、横浜駅や東京駅、品川駅などへのアクセスが非常にスムーズです。
また、商業施設が充実しているのもメリットです。大船駅直結の大船ルミネウィングには、日用品から食料品、雑貨、ファッション・アクセサリーまで多様なショップがそろっています。加えて、駅前の大船仲通商店街は「湘南のアメ横」とも呼ばれ、安くて新鮮な野菜・魚を購入可能です。交通の便がよく日々の買い物にも困らないのが、大船に注文住宅を構える魅力でしょう。
【大型商業施設が立ち並ぶ都市】海老名(海老名市)
- 海老名の住宅地の平均地価:15万9,100円(1㎡あたり) ※海老名市のデータ
海老名は、神奈川県のほぼ中央に位置し、大規模な再開発が続くベッドタウンです。
海老名のメリットは、ショッピング施設が充実している点です。例えば、主要駅の海老名駅東口には、大型ショッピングモールであるViNAWALK-ビナウォークや、ららぽーと海老名があり、豊富な飲食店やショップがそろっています。また海老名SA(サービスエリア)は、一般道からでも入ることができ、気軽に食事や買い物を楽しめるのが魅力です。
加えて、海老名駅には小田急小田原線と相模鉄道本線が乗り入れており、新宿や横浜へ乗り換えなしで移動できます。
さらに海老名市内はバス路線が整っているため、海老名駅から住宅街への移動もスムーズです。駅から遠いエリアであっても、市の運営する「海老名市コミュニティバス」を利用できます。日々の通勤や通学がしやすいのも、海老名の魅力でしょう。
【子育て王国と呼ばれる教育都市】中央林間(大和市)
- 中央林間住宅地の平均地価:19万4,300円(1㎡あたり)※大和市のデータ
大和市は県央地域に位置する都市で、中でも中央林間は市の主要駅である中央林間駅のある街です。
大和市の大きな特徴は、「子育て王国」と呼ばれるほど子育て支援に注力している点です。例えば、「小児医療費助成」の制度が設けられており、子供の医療費が中学校卒業まで所得制限なく助成されます。さらに2023年8月1日以降は、助成の対象が高校卒業相当の年齢まで引き上げられることになりました。また、第3子以降の出産費用が助成されたり、ひとり親家庭の家賃が助成されたりするサポートもあります。 (※1)
※1 出典:大和市 「 小児医療費助成 」
また大和市は過去9年で保育所等施設の数を4.8倍に増やし、7年連続で待機児童ゼロを実現しています。(※2)
※2 出典:大和市 「 やまとの子育ては“ここ”がすごい! 」
特に中央林間は緑豊かで家族連れで遊べる公園も多いため、ファミリー層から支持の厚い住宅エリアです。
神奈川県で活用できる注文住宅の補助金
神奈川県では、県全体としては住宅関連の補助金は設置されていないものの、各市町村で移住支援制度や注文住宅関連の補助金が用意されています。
ここからは、神奈川県の各自治体で活用できる主な注文住宅関連の補助について紹介します。どれも各自治体の住民が対象であり、それぞれ併用はできない点に注意してください。なお、記事内で紹介している以外にも、さまざまな自治体で補助金が用意されているので、詳しくは神奈川県のホームページをご確認ください。(※)
※参考: 神奈川県 「 神奈川県内市町村の移住・定住支援 」
※全て2023年6月時点の情報です。
【横浜市】省エネ住宅住替え補助制度
「省エネ住宅住替え補助制度」とは、子育て世帯が省エネ住宅へ住み替えする際、横浜市が費用の一部を補助する制度のことです。
新築の場合は基礎額を70万円として、市外から転入した場合は30万円が加算され、最大100万円が支給されます。さらに、住宅金融支援機構のフラット35【地域連携型】と併用すると、5年間または10年間の金利を年0.25%引き下げることも可能です。
要件として、新築の注文住宅では「断熱等性能等級6または7」を有しており、横浜市内の土砂災害特別警戒区域外に位置している必要があります。
また申請が完了した場合でも、その時点で予算上限となっていた場合はキャンセル待ちとなるので注意しましょう。他にも対象住宅・対象世帯について細かい要件がいくつかありますので、詳しくは横浜市のホームページを確認してください。(※)
※出典:横浜市 「 省エネ住宅住替え補助制度 」
【箱根町】箱根町若者世帯住宅取得補助制度
「箱根町若者世帯住宅取得補助制度」とは、箱根町内に住宅を取得した若者世帯に、町が取得費の一部を補助する制度のことです。
補助金額は、住宅取得に要した費用総額(土地代や設計費用も含む)の10分の1(千円未満切り捨て)に相当する額で、上限は100万円です。
対象者は、住宅取得日の時点で40歳未満の世帯、または同一世帯に小学生未満の子供がいる世帯です。かつ箱根町内に住宅を取得し、当該住宅に定住している必要があります。また定住する世帯員が町税等を滞納しておらず、過去にこの要項に基づく補助金の交付を受けていないことも条件です。
箱根町はフラット35【地域連携型】の対象自治体ではないため併用できませんが、国が運営する「こどもエコすまい支援事業」など、箱根町で利用できる他の補助・助成制度との併用は可能です。他にも対象となる住宅には細かな要件があります。詳細については、箱根町のホームページを確認してください。(※)
※出典:箱根町 「 箱根町の住宅補助制度 」
【相模原市】勤労者住宅資金利子補給制度
「 勤労者住宅資金利子補給制度」とは、勤労者が相模原市内で住宅を新築・購入・増築する際、資金の利子の一部を市に補助してもらえる制度のことです。
対象者は、以下に挙げる条件などを満たす人です。
- 中央労働金庫で資金を借り入れており、融資期間が10年以上
- 市民税を完納している
- 同一事業所に1年以上勤務している
事業主や自営業者、すでに住宅を所有している人は、当補助の対象には含まれません。
対象借入額は100万~600万円です。利子補給額は、借入金・借入利率(上限3%)に応じて市で算出した額と実際に支払った利子額(ただし、借入額が600万円を越える場合は、「600万円/借入額」を乗ずる)の2分の1の額を比較して、いずれか低い方の額となります。利子補給期間は、返済を始めた月から24カ月以内です。
詳しい要件や申請時期については、相模原市のホームページを確認してください。(※)
※出典:相模原市 「 住宅資金借入の際の助成制度 」
神奈川県の住宅展示場はどこにある?
神奈川県で注文住宅を建てる際には、近隣の住宅展示場まで足を運ぶのも一つの方法です。ここからは、神奈川県内で利用できる主な住宅展示場と、住宅展示場を活用する際の注意点について紹介します。
神奈川県内の主な住宅展示場
神奈川県内には、横浜市・川崎市を中心に約20の住宅展示場があり、一例として以下のような場所に設置されています。
- 川崎住宅公園:神奈川県川崎市川崎区日進町22-7
- tvkハウジングたまプラーザ:神奈川県横浜市青葉区新石川3-15
- ハウジングプラザ横須賀:神奈川県横須賀市平成町3-11-1
- ABCハウジング西湘・小田原住宅公園:神奈川県小田原市国府津1-4-65
- tvkハウジングプラザ藤沢:神奈川県藤沢市辻堂新町4-2
- 厚木住宅公園:神奈川県厚木市妻田西1-9-28
※2023年6月時点の情報です。
住宅展示場へ足を運ぶことで、実際の間取りや内装、外観などを確認でき、注文住宅のイメージを膨らませやすくなります。近くに住宅展示場がある場合は、利用するのも一つの方法です。
住宅展示場を利用する際の注意点
住宅展示場を利用するにあたっては、デメリットも理解しておくことが大切です。
十分な情報収集をしないまま住宅展示場へ足を運んでしまうと、住宅展示場に出展している限られたハウスメーカーしか選択肢に入らなくなる可能性もあります。ハウスメーカーの営業担当に対面でプランを提案され、そのままの勢いで発注先を決めてしまうケースも珍しくありません。
しかし、ハウスメーカーによって得意な工法や間取り、デザイン、必要な費用などは大きく異なります。事前にさまざまなハウスメーカーの特徴や強みを知っておけば、より幅広い選択肢の中から、条件に適した依頼先を決められるでしょう。
理想の住まいを実現するためには、住宅展示場へ足を運ぶ前に、複数のハウスメーカーからカタログやパンフレットなどの情報を取り寄せるようにしましょう。
神奈川県で注文住宅を建てる際は、まずハウスメーカーの情報収集から
神奈川県は、中心部や海沿いなどの地域ごとに特性が大きく異なるため、さまざまな暮らしが可能です。そのため、「利便性と自然の調和がとれた環境がよい」「マリンレジャーを日常的に楽しみたい」「子育て支援の充実した自治体がよい」など、住環境の条件をあらかじめ整理しておくことをおすすめします。
また神奈川県で理想の注文住宅を建てるためには、複数のハウスメーカーや工務店からカタログ・パンフレットを取り寄せ、選択肢を広げることが重要です。その際に非常に重宝するのが、注文住宅相談サイトの「タウンライフ家づくり」です。
タウンライフ家づくりは全国のハウスメーカーや工務店と提携しており、Webサイト上で条件を入力するだけで複数の施工会社に間取りプランや資金計画書、土地情報をまとめて請求できるサービスです。さまざまなハウスメーカー・工務店の間取りや予算を見比べながら、理想や条件に合った施工会社を選べます。
無料で利用できるので、神奈川県でより理想に近い注文住宅を実現するためにまずは「家づくり計画書」を取り寄せてみてください。
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