建設事例
picturesque(デザイナー:舘林 寛佳)
四季の移ろいを五感で味わえる至極のリビング。そこは都会の喧騒とは無縁の、どんなリゾートホテルより格式の高い"マイホーム"。
これほどまでに計算し尽くされた、隙のない邸宅には滅多にお目にかかれることはないだろう。
オープンエアリビングのウッドデッキが心地よい寛ぎのスペース。
和の伝統を受け継ぐ地窓から庭園が眺められるスキップフロアの客間
ガレージからも出入りができる玄関は雨の日の外出もノンストレス。
シンプルながら住まい手の洗練されたセンスを感じるエントランス。
床面積 |
139.32m2 42.14坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
千葉県船橋市 |
竣工年 |
2020年 |
コンセプト |
四季の移ろいを感じるホテルライクな住まい |
無垢の家(デザイナー:山田 英彰)
床から天井まで現場採寸した一枚板の建具や、掃除のしやすさまで考えた巾木。建築関係のお仕事をしているお施主様が、細かいところまでたくさんのこだわりを詰め込んだお家です。一番譲れなかったのは、自然素材の質感。全ての床を無垢フロアで統一した、心地よいお家が完成しました。
床面積 |
101m2 30.55坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
埼玉県 |
竣工年 |
2019年 |
コンセプト |
自然素材の質感を大切にした心地よい住まい |
natural mix(デザイナー:山田 英彰)
一歩足を踏み入れると広がる、お施主様の「好き」や「憧れ」が詰まった素敵空間。吹き抜けと空間に変化のある心地よいリビングや、デザイン性を追求した地窓、美しいデザインの玄関アプローチなど細部までお打ち合わせを重ね、素敵な暮らしを叶えるお家が完成しました。
リビングのダウンライトは照明と鉄骨階段のカラーに合わせて、黒色を採用。空間を引き締め、自然とメリハリが生まれます。
「リビングに地窓が欲しい」というご要望を叶えた、デザイナー渾身の地窓。外の緑が美しく見えるように窓枠や網戸など細部まで考慮しました。
ヘリボーン柄の壁面タイルと丸みのある洗面ボウルを設えた造作洗面台。
床面積 |
100.19m2 30.3坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
埼玉県 |
竣工年 |
2019 |
コンセプト |
natural&design |
猫と暮らす中庭のある家(デザイナー:川根 直)
猫ちゃんが自由に外を眺められる環境を確保しながら、カーテンなしでも過ごせる中庭のあるお家。リビングはいつも明るく、2階フロアにはお施主様の遊び心が詰まっています。担当したデザイナー自身も猫が好きなため、蓄積したノウハウを活かし、猫ちゃんたちが快適に過ごせるよう細かな工夫を随所に施しました。
リズミカルに取り付けたキャットステップと自由に過ごせるキャットウォーク。高い所が好きな猫ちゃんが思い思いに過ごしたり、上下運動で体を動かせるお気に入りの場所です。
縦にも横にも広がりを感じる約24.75畳のLDK。リビングの上部は高天井になっており、一緒に暮らす猫ちゃんが快適に暮らせる工夫が詰まっています。
猫ちゃんがのびのび自由に歩き回れるように中庭を計画。中庭から外を眺められつつも外へは逃げないように、格子の間隔をお施主とお打ち合わせしています。
スタディーカウンターを設えた畳コーナー。お手入れのしやすさと美しさを兼備した畳を採用しました。肌触りが心地良いので家族も猫ちゃんも一緒に、ゴロンと横になってくつろげます。
可動棚を備えたSICは中庭の土間テラスに隣接。十分な収納スペースと猫ちゃんが自由に動ける動線を確保しています。
床面積 |
111.78m2 33.81坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
埼玉県 |
竣工年 |
2021 |
コンセプト |
猫と共にくらす家 |
格子のある情景(デザイナー:畑 宏樹)
味わいのあるモルタルの外壁と軒を出した瓦葺きの純和風スタイル。インテリアの一部のような雨樋とシンプルな生垣、余白の美しさを感じる門柱周りのレイアウトでしっとりとした庭園風に仕上げました。洗練された期待感の高まるアプローチ空間を抜けると無垢フローリングと自然塗料で着色した梁、障子や大谷石など、ふんだんに使用した自然素材を体感できるまるで旅館のような非日常的な空間が広がる。
床面積 |
130.41m2 39.44坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
東京都 |
竣工年 |
2021年 |
コンセプト |
旅館のような落ち着きのある家 |
マリアージュ(デザイナー:齊藤 吉己)
外と中の繋がりを再考しデザインすることで日々刻刻と変化する外部を建物に取り込む。
余白が美しい中庭、シックな色調で統一されたリビング、高低差をという境界を作ることで緩やかに繋ぐ空間。
限られた空間で展開していく変化が楽しめる平屋のお家です。
床面積 |
170.32m2 51.52坪 |
工法 |
木造軸組 |
竣工年 |
2020 |
コンセプト |
外と中の繋がりを感じる平屋 |
Supreme Box(デザイナー:北 伸介)
ご自宅の近くに建設した、旦那様の隠れ家。バイク、車、映画、音楽、お酒。好きなものを好きなだけ楽しむ、最高のひと時を生む特別な空間に仕上がりました。
バイク、車、映画、音楽、お酒好きなものに囲まれた贅沢空間
ガレージとの繋がりが車やバイクのメンテナンスに最適
目線の高さを計算されたスキップフロアのシアター空間
床面積 |
151.53m2 45.83坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
茨城県 |
竣工年 |
2016年 |
コンセプト |
趣味を愉しむ隠れ家 |
Saku-Life(デザイナー:橘 淳男)
建築地は緑の残る住宅街の角地で、樹齢70年の桜が存在する。その桜は地域の人に季節を感じさせたり、道しるべでもあり、シンボル的な地域の共有財産となっています。桜を残すことで建物が制限をうけるのではなく互いにとって価値を共有し、美しい古い町並みと新しい建物の共存をデザインしました。
ガレージ脇に併設されている土間。「通常は靴を脱ぐ場所」であるが、今回は「ご主人がガレージを見る居室」に用途を兼ねてある。
階段を上がり振り向くとライトアップされた桜が出迎えてくれる。
土間は日本建築では古くから外部と内部のどちらでも受け取れるような中間領域として利用されてきました。今はその用途を変え、ご主人様のこだわりのガレージとなりました。
床の高さを一段低くし設備の存在感を少なくすることで、桜・無垢床・塗り壁を強調することを意図しました。
外部の桜と内部を調和がはかれるように、リビング天井に構造梁(ハリ)をあらわにしました。
桜に向かい大きなBOXにリビングのBOXが斜めに配置されているのがわかる。
床面積 |
112.65m2 34.07坪 |
床面積備考 |
ビルトインガレージを含む |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
埼玉県上尾市 |
竣工年 |
2012年 |
コンセプト |
季節の桜を望むことができる家 |
市川の家(デザイナー:大湖 正之)
住居・敷地・街という範囲で考える。建物は圧迫感を与えないようにセットバックして計画。テラスに設けた壁が、生活する人の視線と歩行者側の視線でどちらからも重なる。その場所は光と風を取り込み中にいる人が出たくなるような形とし、さらにそこから繋がる街には末広がりになるようにした。街からの視点と住居内からの視点が程良く重なり、自然とコミュニケーションを誘発するよう意識した配置になっている。
白と黒のモノトーンな空間を創出した。吹抜けとテラスの繋がりが開放的に感じさせてくれる。
プライベートテラスを設け、開け放しの暮らしができる。心地いい開放感から街へとつながる住まい。
リビングとは仕切りが無く、1階部分が1つの空間となっている。
キッチンはOPENスペースなつくりで、リビング・ダイニングを見渡せる。
床面積 |
129.18m2 39.07坪 |
床面積備考 |
ビルトインガレージを含む |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
千葉県市川市 |
竣工年 |
2014年 |
コンセプト |
心地いい開放感から街へとつながる住まい |
【見学可】ショーウィンドウ・ガレージハウス(デザイナー:得本 裕晶)
愛車を家の中からだけでなく、通りを歩く人からも見れるようなガレージにしたいとの希望を叶える為、FIX窓とアッパーライトによる演出がポイントとなっています。北東道路の角地という立地を生かし、ボリュームのある3階建ての計画となっています。半地下収納やホームエレベーターを設置し、将来の生活の変化にも対応可能としながら、LDKは床と壁面を石材で仕上げ、ホテルのロビーのような空間を演出しています。
ガレージ床に埋め込まれたLED照明が滑走路のような雰囲気を醸し出します。
ホテルのロビーのような住まいにしたいとの希望に合わせて、壁と床を石貼りとして非日常を演出。
ステンレスのオープンキッチンとシャンデリアの照明が印象的なキッチン空間です。
ガラスのボールなど透明感のあるアイテムで、全体のテイストを統一しています。
床面積 |
136.74m2 41.36坪 |
床面積備考 |
ビルトインガレージを含む |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
東京都清瀬市 |
竣工年 |
2013年 |
コンセプト |
愛車を眺めるガレージハウス |
【見学可】旅館のような静かな風情〜和美庵〜(デザイナー:橘 淳男)
敷地延長(旗竿状敷地)の35坪の土地に建つ単世帯2階建ての住宅です。
敷地延長部分は通路になるので、「無駄」と思われる方が多いと思います。しかし、活動的なあわただしい外界の世界と私的空間とのスイッチを切り替えるような場所としてとらえられたら、そこは素晴らしい場所になるのではないでしょうか。
「明・暗」「広・狭」「開・閉」の対比が感じられるような家となっています。
床面積 |
116.80m2 35.33坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
埼玉県戸田市喜沢 |
竣工年 |
2011年 |
コンセプト |
変形地を活かした、旅館のような落ち着きのある家 |
【見学可】ざらしょくの家(デザイナー:廣瀬 和哉)
テーマは、素材感を生かした家つくり。決して空間に奇をてらうことなく、穏やかな時間軸で住まう施主が求めた形がこの「ざら触の家」にたどり着きました。
床面積 |
103.41m2 31.28坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
埼玉県 |
竣工年 |
2012 |
コンセプト |
穏やかな時間軸で住まうざら触の家 |
【見学可】カフェスタイル(デザイナー:廣瀬 和哉)
大好きな場所は人それぞれ。
M様のお気に入りは鎌倉のカフェでした。
床面積 |
95.12m2 28.77坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
埼玉県越谷市 |
竣工年 |
2015年 |
コンセプト |
鎌倉のカフェのような家 |
和モダンと南フランス風の二世帯住宅(デザイナー:得本 裕晶)
親エリアはシックな濃い茶色を基調にしたインテリアコーディネートでスッキリと。子エリアはナチュラルカラーでCAFE調に。
床面積 |
160.98m2 48.69坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
埼玉県 |
竣工年 |
2013年 |
コンセプト |
親・子世帯の異なった好みのテイストを取り入れた家 |
【見学可】赤塚の家(デザイナー:山田 英彰)
2階・2.5階には丘の上にいる様な高揚感・開放性を感じられ開口部からは敷地境界を超越した風景が眺望できる。
床面積 |
88.60m2 26.8坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
東京都板橋区 |
竣工年 |
2012年 |
コンセプト |
変形敷地を活かした家 |
【見学可】バイクガレージの家(デザイナー:廣瀬 和哉)
都内の人情溢れる慣れ親しんだ土地で、旧家を取り壊しての建て替え計画。 敷地の可能性を最大限に生かしたいと希望する御主人は、自由度の高い木造軸組工法での施工を検討していた。 計画の結果、敷地面積20坪であるが、建築面積利用率99.9%という利用率で住空間を創設し、延べ床面積も、約39坪(1F:13.5坪、2F:13.8坪、3F:11.6坪)と最大限の広さを確保した。
ガレージ 1階は趣味のバイクと車を眺めながら自由な時間を過ごせる玄関ホールとワーキングルームにつながるガレージ。一旦外に出なくても両方からガレージへの出入りが可能な設計としており、ガレージと玄関ホールの床の高さを合わせ、大型のガラス引き戸を採用することで、広がりを持たせている。
ワーキングルーム ご主人の趣味の部屋として床、壁、天井のすべてに遮音シート貼りとし、ガレージの見える位置で仕事や楽器の趣味に高じる特等席。室内を黒く仕上げることで、ガレージが浮き出るように見えてきます。
ストリップ階段が見える玄関ホール 玄関ホールに吹き抜けや、ストリップ階段を採用した。ハイサイドのサッシから差し込む柔らかい光につつみこまれ、広がりを感じる空間となった。
ダイニング 白を基調とした明るいダイニング。ご主人が赤羽の展示場を一目見て、そのまま採用した、人造大理石のダイニングカウンターが採用されています。
リビング 2階はリビングダイニングキッチンと洗面と浴室という、パブリックなスペースに集約。床面積13.8坪とは思えない開放的な空間になりました。家族全員が何となしにいつも集まって、各々自由に過ごせる場所として計画当初より拘った空間です。
床面積 |
129.05m2 39.03坪 |
床面積備考 |
※ガレージを含む |
工法 |
木造軸組み |
所在地 |
東京都足立区 |
3世代住宅(デザイナー:篠澤 嘉彦)
ご夫婦とお母様、お子様が暮らす家。1階はお母様の寝室・ご夫婦の主寝室をそれぞれ設けたプライベート空間。2階はLDKにバルコニー・お子様の部屋を隣接させた共用空間。リビングだけですと6畳以下の面積ですが、ロフトとの繋がりやバルコニーの繋がり・階段の空間を一体的に取り入れ視覚的には大空間リビングにする事が出来ました。
造作のダイニングテーブル LDKの中央に造作のダイニングテーブルを配置。夫婦・お母様・お子様2人が集うダイニング。ダイニングとキッチン・ダイニングとバルコニー・ダイニングとリビングが繋がり仲の良い5人家族がダイニングを中心に生活する家。木の素材を使用し、ダイニングテーブルも床材もバルコニーデッキ材も木に触れた心地良い空間としています。
洗い出しの土間玄関 細長い通り土間。シューズクロークを併設し生活感がでてしまう下駄箱は排除しました。
リビングの勾配天井 2登りやすい階段ロフトは収納だけでなく、お子さんの遊び場やご主人様の趣味スペースとしても利用出来ます。1階南側は日当たりが望めない立地でしたので、皆が集まるリビングは明るい2階としました。高さ制限のある北側は天井が下がっていますが、高さ制限を感じさせないようにロフトまでそのまま天井を上げています。
玄関から2階リビングに繋がる階段 1階から2階に通る階段中心の壁は、自然塗料を施した板張りとしました。階段途中で見上げると、天井板材・木格子・板張りの壁が見え、木に囲まれた様な空間の階段です。
ロフトからLDへの繋がり 登りやすい階段ロフトは収納だけでなく、お子さんの遊び場やご主人様の趣味スペースとしても利用出来ます。
床面積 |
122.97m2 37.19坪 |
所在地 |
東京都 |
O-house(デザイナー:大湖 正之)
住宅地にガレージを持つ住まいを計画。建物全体で人の動きや空間を表現した住まいです。 居住空間のメインは二階になり、スキップフロアと吹抜けを併用した大空間となっています。また、建物の中心には中庭があり、それぞれの居室を各フロアをつなぐ役割を担っています。
フロントファサード。道路に対しては閉鎖邸な印象となりますが、アプローチ部分では格子を設け、人を招き入れるようにデザインしました。
玄関ホール。内部に入ると白い空間が現れます。中庭が連続していることで奥行き感を出しています。
中庭はそれぞれの居室をつないでいます。通常、個室は単独で存在するものですが、今回は中庭を中心にレイアウトし、一体での利用方法を提案しました。
キッチンとダイニングは一体感を出すために、天井を下げ色を配置しラインを創りました。
ダイニングはリビングから見るとステージのように存在しています。
床面積 |
147.54m2 44.63坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
千葉県柏市 |
竣工年 |
2013年 |
The layered(デザイナー:得本 裕晶)
高低差のある敷地を活用し、ガレージ上部の収納やスキップフロアなどを取り入れた間取りが特徴的な設計です。 高低差がある為、アプローチは外部の階段と玄関内部のステップを組み合わせて緩やかなアプローチとしています。
スキップフロアを利用したリビング。バルコニーと一体となっていて、空間の広がりを感じさせます。南側に高いマンションがあるので、あえて南に窓を設けず、視線を遮る為に高くした手摺のバルコニーと階段横のグレーチング床からの光でリビングへ採光を落としています。
玄関と繋がるガレージ。奥には書斎を兼ねた和室が繋がり、生活の中で愛車を眺めながら生活が出来るような間取りになっています。ガレージの天井部分は中二階の収納となっていて、リビングへ上がる階段の途中から入れるようになっています。
スクエアによりデザインされた外観の窓は、北側ながら安定した光を室内に取り込むと共に通風の役目もはたしています。玄関アプローチにも開口を設けて、防犯性と採光性を高めています。工程差のある敷地での3階建ての建物の為、とても高いイメージがあります。
ガレージとの繋がりを大事にする為に、通常の玄関土間より低く設計しています。アプローチ~玄関~中二階~リビングへと階段を分散させる事で、工程差のある敷地特有の階段の上り下りをなるべく苦痛に感じないような工夫をしています。
H鋼を利用した鉄骨階段が空間のポイントになっています。3階の廊下の一部を採光性のあるグレーチング床にする事で、階段室も含めた吹き抜け空間となっていて、リビングへ東からの日差しを取り込む役目をはたしています。
床面積 |
137.88m2 41.7坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
埼玉県新座市 |
竣工年 |
2011年 |
微妙な角度が気になる家(廣瀬 和哉)
住み慣れた地元に、三角形の敷地を購入したU様。2方向の道路に挟まれどこからも見渡せる敷地に、「見たこともないようなガレージハウス」を希望されました。「リビングから見えるガレージ」というガレージとリビングの位置関係はもちろん、「玄関を入るとガレージの中」、そして「ガレージを通ってリビングに」という動線は、まさに「愛車が生活の中心」という車が大好きなU様らしい発想のガレージハウスです。
ガレージ部は平屋として、2階建ての住居部との間に微妙な角度を設けました。この「直角」「水平」でない角度により、リビングから愛車を眺めるとさまざまな表情を見せてくれます。外観も生活感を出さないように、大きな開口部をなくしました。小さいながらも窓を多く設けることで、夏でも過ごしやすい家になりました。
床面積 |
94.83m2 28.68坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
埼玉県幸手市 |
竣工年 |
2009年 |
Skip×Garage(デザイナー:木村 美佳子)
真っ白な箱の外観の中に、明るい日差しが差し込むスキップフロアのお宅です。
右は玄関、正面はインナーガレージへ続くエントランスです。
ガレージ。土間からの上がり框は斜めにカット。訪問されたお客様がきっと「おっ」と思うポイントです。
リビング。スキップフロアの魅力がよくわかるカット。窓から差し込む光が空間に反射しています。
床面積 |
124.65m2 37.7坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
埼玉県さいたま市 |
竣工年 |
2012年 |
間繋ぎ格子の家(デザイナー:橘 淳男)
人や地域との良い関係性を今後も継続していく為に、日本建築の伝統的な格子と引き戸を兼ね合わせて「そと・うち」との繋がりだけでなく、「ひと(家族)・ひと(地域)」の程よい距離間をデザインすることによって地域に根ざした住まい方を提案した住宅です。
玄関土間の壁材は塗り壁となっており、格子戸から漏れる柔らかな照明の明かりが壁を照らし、心安らぐ空間となっています。
京都町屋建築にある切妻の屋根型で、玄関の入口は平入りとしています。 アプローチには以前も利用されていたみかげ石を再利用し、リ・デザインしました。 植栽も以前からあるものをそのまま生かし、新たなロケーションが実現できました。
本物のこだわりのある物どうしが、お互いをデザインを引き立たせます。
リビング、土間、和室を格子戸で続き間にしています。 自宅で法事される施主様の希望もあり、高齢者の方は土間で椅子に腰を掛けながら参加できるようにしてあります。
キッチンからは素材感あふれる居間全体を見渡すことができます。 2階に上がる階段の途中には家族共有のパソコンスペースがあり、 コミニケーションがとりやすくなっています。
床面積 |
148.02m2 44.77坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
埼玉県加須市 |
竣工年 |
2013年 |
【見学可】影楽庵(デザイナー:廣瀬 和哉)
同居型2世帯住宅を御希望のS様は、ご実家からも近く、田園風景が広がる敷地でのご計画でした。家の中に一歩踏み入れると、穏やかな日の光が射しこむ古民家風の佇まいを醸しだしています。広々した玄関土間がお客様を招き入れ、その先に望む坪庭が時間の経過と共に様々な情景を見せ、印象的な空間となりました。 家の中心に3.5mの天井高をもつリビングを配置することで、自然と家族が集う空間が生まれました。
居間から和室と土間へ抜ける連続性が、広さを演出しています。さらに中庭に抜ける視線により、空間以上の解放感があります。
洗い出しの土間と塗り壁の室内空間がお客様を迎え入れます。玄関に和室が面して配置されているため、障子も空間のアクセントになっています。
下屋根部分を勾配天井にすることで、玄関の空間に広がりが出ています。舞良戸の玄関収納がアクセントになっています。
玄関から中庭を望む地窓。公園が見える窓の反対側には、バルコニーが。ここはダイニングからもお風呂からも繋がる中庭的な気持ちの良いエリアです。
中庭。居間にいるとつい視線を向けてしまう、そんな空間を日常にしました。四季を感じ、見るだけでなく出ても気持ちいい場所になりました。
床面積 |
134.52m2 40.69坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
埼玉県さいたま市 |
竣工年 |
2008年 |
和風旅館をイメージしたもてなしの家(デザイナー:北 伸介)
慌ただしい都心の住宅街にたたずむ一件の和風旅館? やわらかくもれる光が客人を迎え、まるで時がとまったかのようにおだやかな時間を感じさせます。 もてなしの空間として演出された各ゾーンが、非日常へと客人を誘い、和モダンの世界へどっぷりとつかってゆきます。日本の文化を重んじ、継承しながら新しいものへと形を変えてゆきます。
都心の住宅街にたたずむ、和風旅館を思わせる品格とやわらかさをもつ家。和風旅館を思わせるたたずまい。重厚感の中にやわらかくもれる光が客人を迎え、まるで時がとまったかのようにおだやかな時間を感じさせます。ぜいたくに下屋根を絡めた外観と和瓦がしっとりした雰囲気の中に品格を感じさせ、また木格子戸と大和塀が、視線の調整と合わせて、奥行きを感じさせて外観を豊かにします。植栽とも絡み情緒あふれる雰囲気を生み出しています。
もてなしを演出する奥行き感あるアプローチ。何層にも重なった門柱・大和塀が奥行きを感じさせ、ほんのりともれる明かりがもてなしを演出します。本物素材を絡め品格を感じさせます。
客人をもてなす驚きの土間。外光をあえて遮断し、間接照明のみで演出されたもてなしの空間を作りました。質感あるタイルと竹が屋外空間のような遊び感をもたらし、驚きの空間を生み出します。デザインされた障子からもれるやわらかい光が、次のゾーンへの期待感を促します。
もてなし空間。土間を抜けると奥行き感あるLDKが広がり、飾り棚には季節感や主の趣味嗜好を凝らした小物達が客人を迎えます。段々に低くなるキッチンカウンターや造作テーブルが奥行きを感じさせます。
小上がり畳空間が絡むくつろぎの間。約3.7畳の小上がり畳空間が絡むバリエーション豊かなくつろぎの空間。時には昼寝を楽しみ、足をいれカウンターで読書もよい、ソファー替わりとして客人の集うスペースにもなり、洗濯物を畳むことも・・・。生活の中に様々な形で絡み、更に色々な用途に発展してゆきます。そして、これらのすっきりした空間を演出する為に、約6M弱の大型収納が背面に存在します。バランスがとれてこそ、初めて質のよい生活が維持できます。
床面積 |
124.84m2 37.76坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
東京都葛飾区 |
竣工年 |
2011年 |
風と住まう(デザイナー:北 伸介)
土間を建物の中心に入れ込み、空間をつなぐ間として様々な用途を期待しました。和のしつらえを楽しむ路地として、和室につながるにじり口として、濡れものを干す実用スペースとして、和室からの坪庭として。 また、スキップを絡めることで約5mのキッチン一体カウンターを配し、堀座卓としても利用ができる家族団らんスペースを生み出しました。木の素材感を楽しみながら、和のしっとりとした雰囲気を思う存分味わえる空間です。
スキップを絡めてつながる空間。ワンフロアーの7割がスキップしており、上下の立体感と合わせて空間を豊かにしています。土間から腰かけとして心地よい和室との高低差、キッチンカウンターを一体で堀座卓として利用できる高低差、視線をつなぎ空間をより広く感じさせます。そこに絡む階段が家族のつながりを演出するとともに、縦へのつながりを期待させます。
夕暮れにたたずむ和美庵。和瓦の下屋根に、木格子を絡めたシンプルな外観。大きく流れる軒が重厚感と懐かしさを感じさせます。新しくも、親しみのあるファサードが以前からそこに存在していたかのように古い住宅街の家々と馴染んでいます。
中庭としての土間。和室から趣のある障子をあけると、1.5メートルの開口が空間を切り取り土間を坪庭として楽しむことができます。デザインされた建具とともに、雰囲気のあるストリップ階段が表情豊かな空間を生み出しています。また、障子を開ければ、土間から直接入れるにじり口となり、将来の個室としての用途を期待することもできます。
土間を中心に和室・居間・食堂・台所とつながり、障子を介してつながりを調整することができます。L型に広がる空間が奥行きを感じさせ、豊かな空間構成となっています。
約5mの一体キッチンカウンター。スキップを絡めることで、キッチン作業スペースとしてのキッチンカウンターと一体で、約5mものダイニングカウンターとしても利用。その先につながる庭が心地よい。堀座卓として足を入れ、家族の団らんを楽しみます。
床面積 |
107.12m2 32.4坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
千葉県流山市 |
竣工年 |
2012年 |
「農」MUSIC・「農」LIFE(デザイナー:佐藤 敬)
「農」の風景が広がるロケーションのなかに溶け込む、現代的なカタチ。
床面積 |
108.32m2 32.76坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
埼玉県春日部市 |
竣工年 |
2000年 |
ゆったりとしたときの流れるガレージハウス(デザイナー:北 伸介)
千葉県の閑静な住宅街に、一軒のガレージハウスを描いてみた。自然豊かな環境とそこに身をゆだね、家族とのときを大事に過ごすクライアントのスタイルが絶妙に絡み合い、ゆったりとしたときの流れる家が生まれた。周囲との調和を保ちながら、どこかしら新しい要素を取り入れ落着きと新鮮さが感じられる、そんな楽しい家に仕上がった。
自然あふれる環境に溶け込むように、昔ながらの半入母屋の下屋根が訪れる人を迎えてくれる。格子状の玄関引戸と絡み、和の心地よさを満喫できる。
無垢フロアーの素材感と共に、デザインされた障子が心地よく光を届けてくれる。土間からの視線は感じずに、空間の広がりを楽しめる構成となっている。
一段上がった畳コーナーは、ソファー代わりに座って楽しんだり、座卓をしまって昼寝を楽しんだり、生活の様々なシーンに絡んでくれる豊かな空間となっている。
上部開口され廊下やこもりの間ともつながり、間接照明のようにやわらかく光がもれ互いに程よく存在を感じれる。心地よい風が通り、寝室空間をより豊かなものにしてくれる。
床面積 |
109.31m2 33.06坪 |
床面積備考 |
ビルトインガレージを含む |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
千葉県千葉市 |
竣工年 |
2012年 |
コンセプト |
趣味のガレージ空間を楽しむ家 |
鳩ヶ谷本町の家(デザイナー:山田 英彰)
もともとご実家がある慣れ親しんだ土地、周辺環境を背景に、建物を2つのフォルムに分け、重ね合わせた空間構成である2世帯住宅。家族が楽しく、安心して暮らせる事が出来る様、家族間でもパブリックとプラベート空間を設けました。
ダイニングスペースと一体化した畳ダイニングスペース。和モダンな設えとし、SKの床を下げることにより、畳に座っている人との目線の距離を近づけられるようにした。
建物を2つのフォルムに分け、重ね合わせた空間構成によってフォルムが完成しました。外壁に沿ってアプローチが斜めになっていて、建物の入り口に優しく誘ってくれます。
多趣味である施主様のご要望であった音響室。映画や音楽を大音量で楽しんで頂くだけではなく、外部や内部に配慮した空間。
斜め壁と斜め壁た交差するホールでは大開口のサッシを設け、とても明るく開放性ある空間としました。
床面積 |
172.30m2 52.12坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
埼玉県川口市 |
竣工年 |
2013年 |
コンセプト |
家族が楽しく安心して暮らせる家 |
【見学可】Modernism Housing For Two Generations(デザイナー:橘 淳男)
現代風な二世帯の佇まいを実現するため、親世帯においても、自然素材を多用することによって、本来人間が持っている、自然から得られるぬくもり、肌感覚を尊重しています。多世帯となると、インテリアも制限されがちですが、上下階でインテリアを大きく変えることによって、現代風の二世帯住宅を実現しました。
床面積 |
115.11m2 34.82坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
東京都葛飾区 |
竣工年 |
2014年 |
コンセプト |
外部空間を室内に取り込んだ広々としたリビングのある家 |
【見学可】陽光降り注ぐ、ペットと暮らす家(デザイナー:大湖 正之)
玄関を開けると白を基調とした広がりのあるリビング。建物全体を感じとれる空間とするため吹抜空間は上下階をつなぐファクターとなっている。吹抜の上部にはデスクワークのスペースを作り立体的な空間構成がこの建物の特徴であり、住まう人を楽しくさせている。
床面積 |
99.37m2 30.05坪 |
工法 |
木造軸組 |
所在地 |
埼玉県草加市 |
竣工年 |
2013年 |