フランス・パリに行く前に知っていれば良かったこと
目次
憧れのフランス・パリ に行ってきました。
これからパリへの旅行を考えている方に情報が役にたてばいいな、と思います。
私がパリに行ったのは2015年12月…そう、あのテロ事件があった1か月後です。
ホテルをキャンセル不可で予約しており、問い合わせをしたところやはり返金は不可!
状況が状況なので日程の変更は半年先まで認めてくれるとのことだったのですが、お正月休みを逃したら休みをとれるメドが無かったため家族の反対を押し切って行くことにしました。
結果…全く問題ありませんでした!
逆にセキュリティチェックが万全で、いたるところにお巡りさんや軍人さんが警備していたので安心でした。
観光客が減っていたということもありどこに行っても親切。
30年間観光客数ナンバーワンの観光大国ですからね。
国民6600万人に対して観光客数9000万人(2018年)
観光客が減っちゃったら生きるか死ぬかです。
フランス人はプライドが高いから英語で話すと返事をしてくれない…と聞いていたのですが全くそんなことは無かったです。
というよりあちらの方もそこまで英語はペラペラじゃないだけな気がしたのは私だけ?
イタリア旅行でも感じましたが、ヨーロッパの方は母国語以外に全員が英語ペラペラかと思いきや、実際はそうでもないなぁと。
掲示版とかフランス語やイタリア語ばかりでちんぷんかんぷん。
出来ないと思っていた英語ですが、全く知らない言語と比べればそれなりに身についているんだなと思いました。
日本人の英語レベルの低さがよく言われますが他国もネイティブな人ばかりではないようです。
イタリアで街のカフェに入った時も全く英語が通じなかったし、フランスでも観光地からちょっと離れると英語は通じませんでした。
国によっては、「ビール」も「チップ」も通じなかったです。
でも、アメリカに行った時は英語が早口なので、ききとることができませんでした。
お互いたどたどしい位の英語力がちょうどいいのかもしれません(笑)
1.フランス、パリへの行き方
今回はJALの直行便にてパリ シャルル・ド・ゴール空港へ。
キャンセルがたくさん出たようで飛行機はガラガラ…座席もアップグレードでき快適な空の旅ができました♪
直行便はその他、ANA、エールフランスが就航。
パリにはシャルル・ド・ゴール空港(通称CDG・ロワシー)とオルリー空港があります。
主にアフリカや南ヨーロッパの便が発着するのがオルリー空港、日本からの便は直行・経由ともにCDGに着きます。
CDGはパリの北東に位置する郊外にあり、空港からパリ市内へは交通機関や行き先によりますが約30分~1時間ほどです。
シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内への行き方
(2020年1月更新)
手段 | ルート | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|
ル・ビュス・ディレクト | ボトル・マイヨを経由して凱旋門(50分) | 18ユーロ | 30分間隔で運行 |
リヨン駅を経由してモンパルナス(70分) | 18ユーロ | 30分間隔で運行 | |
ロワシーバス | オペラ・ガルニエ行き(60分) | 13.7ユーロ | 15分間隔で運行 |
電車 | RER(Réseau Express Régional・エール・ウー・エール、高速郊外鉄道)のB線でシャトレ駅まで(30分) | 10.3ユーロ | |
タクシー | 右岸:1~4区 8~12区 16~20区 |
50ユーロ | 深夜・早朝、休日や荷物毎の追加料金もなしの明朗会計ですが、人数が4人の場合は4ユーロの追加料金あり |
左岸:5~7区 13~15区 |
55ユーロ |
2.フランス パリ旅行でおすすめ観光は?
- ベルサイユ宮殿
- モンサンミッシェル
- ルーブル美術館
- オルセー美術館
- エッフェル塔
- 凱旋門
- ノートルダム寺院
- サントシャベル
- モンマルトル
- セーヌ河クルーズ
- 観劇観賞
- シャトー巡り
- ワイナリー巡り
ざっと書き出してもこんなにてんこ盛り!
観光大国なだけあって、見どころがたくさんあります。
魅力的な所ばかりなので、滞在日数の短い場合は行きたい場所を厳選するのが大変です。
ベルサイユ宮殿
フランスの中の数ある世界遺産の中でも二大世界遺産の一つで、17世紀後半、ルイ14世の絶大な王権の象徴として建設されました。
その後、フランス革命が勃発するまでの約100年間、政治や文化の中心としてヨーロッパ全土にその名をとどろかせ、栄華を極めた豪華絢爛な宮殿 です。
マリー・アントワネットが住んでいた宮殿としても有名。
定番中の定番ですが、フランスに来たら必ず訪れて欲しい所です。
ベルサイユ宮殿入場門
朝イチで行きましたが、すでにこの行列
正面
庭園
鏡の回廊
第一次世界大戦の終了を告げるヴェルサイユ条約がここで調印されました。
豪華絢爛。ここにマリーアントワネットがいたんですね、映画の光景や映像が蘇ります。
ヘラクレスの間
フランス革命後は多くの調度品などは盗まれてしまいましたが、建物は残されて壁の装飾や天井画などは当時の姿 を留めています。
宮殿からマリーアントワネットの離宮まで往復すると4kmもあるので、庭園内の乗り物を利用したり、散策時間は充分に予定しておいたほうがいいですね。
園内にはレストランやcafeもあります。
私はこちらで日本でもお馴染みのアンジェリーナのモンブランをいただきました。
どちらも美味しいのですが、日本のアンジェリーナのとはちょっと違った気がします。
ベルサイユ宮殿までは、パリから20㎞、PERで約30~40kmです。
モンサンミッシェル
二大世界遺産のもう一つ。
切り立つ岩のうえにたたずむこの修道院は大天使ミカエルに守られた聖なる場所です。
約1050年前に建設が開始されて以来、巡礼地や要塞、牢獄として数奇な運命をへて現在世界遺産としての不動の人気 を誇っています。
美しさと神秘的な光景は全く説明がいりません。見る人を虜にしてしまう観光スポットです。
フランスだけにとどまらず、世界の観光スポットランキングの上位に入る素晴らしさ。
パリからはちょっと離れていますが、日帰り可能なのでこちらもフランスに行ったなら必ず行って欲しい所です。
島へのアクセス方法は、対岸の大陸側の駐車場からシャトルバス(約5分間隔)か徒歩(約30分)となります。
駐車場付近には宿泊施設、手荷物預かり所、トイレやスーパー、お土産屋さんなどもあります。
モン・サン・ミッシェル近くの田園風景
これを抜けると…
こんな可愛らしいフランスっぽいアートが♪
ここからシャトルバスにのっていよいよ対岸へ…。
見えた!!!モンサンミッシェル!!!凄い凄い、感動!!!
夕景に染まりゆくモン・サン・ミッシェル
荘厳!圧巻!もう言葉がでません…!
島内
この日は干潮。満潮の時だとまた全然違うんでしょうね、それも見てみたいです。
ガレット
名物ふわふわオムレツ
モン・サン・ミッシェル名物のふわふわオムレツとガレットの食事。
今回参加したのは日帰りのバスツアー。
途中、フランスの美しい村百選に選ばれたという小さな村に立ち寄ったのですが、ここがまたフランスの田舎の村って感じでとっても可愛らしい村 でした!
道中、車窓からの風景
都会パリとはまた違って絵になります
立ち寄った小さな村
カフェやベーカリーなどもありました
パリから約360kmで、車で4時間、電車とバスで3時間半くらいです。
今回は、美しい可愛い村にも立ち寄ることができる、旅行会社の日帰りバスツアーを利用しました。
個人で電車とバスを使うとなると、本数が少ないので注意が必要です。
朝、昼、晩の景色が見たい方なら付近施設で一泊するプランもいいですね。
ルーブル美術館
世界三大美術館の一つ。こちらもフランスに行ったら必ず訪れていただきたい所の一つです。
大変人気のある観光スポットで。とにかくすごく混んでました。
これが有名なルーブルのピラミッド
館内風景
ミロのヴィーナス
今回、事前チケットを購入しなかったため、入場するまでに2時間30分もかかってしまいました。
テロがあったこともあるのでしょうが、入り口の荷物検査も厳重。
年末年始だったからか、予想以上の行列でした…真冬のパリの屋外での2時間30分は寒過ぎる!ホッカイロは必須です!
何故ミュージアムパスを購入しなかったのかというと…
- 18歳未満はほとんどの美術館などで無料(1人18歳未満がいました)
- 2日間、4日間、6日間券となっており、2日間か4日間ではまわりきれず、6日間券だとそんなにお得にならない気がした
- ヴェルサイユ宮殿は日帰りツアーにしてしまったため、チケットを別購入する必要がなかった
- ルーブル美術館など混んでいるとは思ったが30分くらいだろうと甘く考えていた
という理由でミュージアムパスを購入しなかったのですが、購入しておくべきだったと後悔しました。
何度も気軽に行けるところではありませんし、料金的にはお得にならなくても優先入場できるので、時間を買うという面でとても有効 です。
これから行く方は是非、ご検討ください。
各美術館や観光センター、空港などで購入できます。
パリミュージアムパス
モナリザの微笑
何の人混みかと思ったらあんなに遠くにモナリザ が!!
あまりの人の多さに近くまで行くのは大変…!聞いてはいましたが、ここまで混んでいるとは想像以上でびっくり!
ルーブル美術館は中に入っても凄い人!目的のものを見るのも一苦労でした。
全部ゆっくり見るには1日では厳しそうなので、興味のあるものに絞って回る のが良さそうですね。
時間に余裕を持っておでかけください。
オルセー美術館
ルーブル美術館の対岸にあり、教科書で見た事のある絵画がたくさんあります。
私は個人的に、中規模で回り安い のと、展示してある絵画が私好みなのでルーブルより好きです。
併設のレストランも素敵 でした。
ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット/ルノワール
落穂拾い/ミレー
自画像/ゴッホ
併設のレストラン
レストラン・ミュゼ・ドゥ・オルセー
宮殿の大広間を思わせる豪華な空間でありながら、本格的な料理を楽しむことができます。
それも意外とリーズナブル。
人気なので、早めに行くかお昼のピークを外すといいかもしれません。
オルセー美術館の大時計
文字盤の裏から、パリの街並みやセーヌ河を見下ろすのも素敵な光景です
エッフェル塔
約120年の歴史をもつ花の都パリのシンボルで、昼と夜のライトアップと両方楽しめます。
エッフェル塔に登ることもできますが、こちらも混んでいるので時間に余裕を持ってくださいね。
年中無休で元旦営業してました。
行った日はお天気が悪かった
エッフェル塔前の屋台街は観光価格で、チョコレートがけのベルギーワッフルが6ユーロしました
凱旋門
偉業を讃えるために英雄ナポレオンによって建てられた、エッフェル塔と並ぶパリのシンボルマーク的存在です。
パリのメインストリート「シャンゼリゼ通り」の西端、シャルル・ド・ゴール広場に堂々とそびえています。
正式名称は『エトワール凱旋門』
凱旋門と言えば、このエトワール凱旋門をさすほどですが、他に近代的な「新凱旋門」、コンコルド広場にありナポレオンが最初に建てたちょっと小ぶりな「カルーゼル凱旋門」があります。
こちらも定番スポットではあり、やはり見ておきたい観光名所ですね。
階段のみですが(272段)、上に登ることもできます。
凱旋門
こちらも年中無休。元旦も営業してました。
凱旋門の記念撮影は車も人も多くて、良いショットで撮るのが難しいです。近すぎると、全体が入らないし…。
こんな感じになっちゃいます
ノートルダム寺院
「白い貴婦人」の愛称をもつシテ島にある教会。様々な作品の舞台にもなっていて、フランスを代表する大聖堂としても有名です。
入り口のファサード、荘厳な内部とバラ窓とよばれるステンドグラスは必見です。
バラ窓
厳かな雰囲気
入場料無料 ですが塔へ登る場合は予約制で10ユーロ。
年中無休ですが、クリスマスや元旦、大晦日などはミサが開催され一般見学入場できない こともあります。
ネットなどで確認してくださいね。
サントシャベル教会
ノートルダム寺院と同じシテ島にあり、ゴシック建築の最高峰の一つと言える教会です。
パリ最古のステンドグラスがあります。
クラシックコンサートも開催されていて、ネットから事前予約が出来るので要チェックです。
私は旅行自体行くかどうか迷っていたため直前にチェックした時にはすでに売り切れでした。
昔は王家の人しか見ることの出来なかった礼拝堂で素敵な時間を過ごしてみたいですね。
オペラガルニエ
パリには2つのオペラ劇場がありますが、歴史があるのは『ガルニエ宮』
オペラ座の怪人の舞台にもなったところです。
一般見学もありますが、ガイドツアーに参加すると舞台裏なども見られるそうです。
こちらの劇場も凄い豪華絢爛で、ベルサイユ宮殿にも勝るほど。
観客席
]正面の階段
弾き語りをしているパフォーマーがいました
夜のオペラ・ガルニエ
モンマルトル
パリの北端にある丘。
石段街を登るとその上には白亜の聖堂サクレ・クール寺院がそびえたっています。
サクレ・クール寺院まえの広場からはパリの街並みが一望できますが、さらに展望台に登る事もできます。
ドームの頂上に上がると360℃パリの全景を独占できますよ。
大小3つのドームを備えたロマネスク・ビザンチン様式の寺院はエキゾチックな佇まいで、パリのどこにいてもみつけることが出来るシンボル的存在です。
サクレ・クール寺院
丘からの景色
パリに来たって実感するわ~~~♪
テルトル広場
モンマルトルの中心にある広場。レストランやカフェに囲まれ、たくさんの観光客で賑わっています。
自作の絵画を売る画家が多く、自画像を描いてもらっている人もたくさんいました。
絵描きさんがいっぱい
セーヌ河クルーズ
水上から見るパリもまた一味違って優雅な気分です。
セーヌ河沿いにはノートルダム大聖堂、ルーブル美術館、オルセー美術館といった世界的にも有名なパリの観光スポットや歴史的建造物がいっぱいあります。
サン・ルイ島からエッフェル塔にかけてのセーヌ河岸一体は世界遺産にも登録されていて、これらの世界遺産やパリで最も美しいと言われるアレクサンドル3世橋とエッフェル塔を一度に見られるのがセーヌ河クルーズの魅力ですね。
主なセーヌ河のクルーズ船
- バトー・ムッシュ
- バトビュス
- バド・パリジャン
- ウデット・デュ・ボン・ヌフ
私はバトー・ムッシュでディナークルーズに行ったのですが、もう最高に素晴らしく美味しかったです!
ツアー会社などの詳細メニューを見ても画像はあまりないのでご覧ください。(メニュー内容は変わると思いますのであくまでも参考にしてくださいね)
まず、乗船する前にシャンパンなど各種お酒でお出迎え。
外国の方は女性はドレス などで着ていましたが、カジュアルでなければOKです。男性はジャケットは必須 でした。
普段おしゃれなんてしないのでこういう機会にするのも楽しいですね。
こんな感じのテーブルセッティング
前菜
魚料理
テリーヌ
野菜料理
再び魚料理
お肉料理
選べるデザート
これらにウェルカムシャンパンとは別に乾杯シャンパンと4名で赤・白ワインが1本ずつ、計2本。
最後にはつまみ用としてチーズの盛り合わせも。
私たちは未成年者がいたこともあり、とても3名でワイン2本は飲みきれないだろうと、1本は開けずに持ち帰りたいと交渉したのですが出来ませんでした。
飲みきれなくてもとりあえず開けて味見すれば良かったな~と後悔しています。
もう食べきれないほどの量で、味もとっても美味しかったです!
街の有名三ツ星レストランなどにも行ってみたかったのですが、言葉が不自由なので尻込みしてしまって…そんな中、こちらのディナークルーズは接客も雰囲気もお味もばっちり でいう事なし♪
エッフェル塔のシャンパンフラッシュも見れたし最高に贅沢な気分を味わえました。
セーヌ河から見たエッフェル塔
観劇観賞
パリで観れる主な観劇は
- オペラ
- バレエ
- ナイトショー
- クラッシックコンサート
などなど。
オペラやバレエは事前に公演日も決まっているのでかなり早目に予約する必要があり、バレエやオペラはチケット代も結構なお値段がするものが多いです。
上記でも紹介した、オペラ・ガルニエなどで開催されています。
ナイトショーで有名なのがモンマルトルにある「ムーランルージュ」
120年の歴史をもつパリ定番のキャバレーで、最新技術を駆使した豪華絢爛ショーです。
舞台の素早い入れ替わりが見もので音楽・衣装・照明などの仕掛けが圧巻らしいです。
今回は年末年始だったため、教会などでクラシックコンサートがあちこちで開催されていました。
料金がお手頃だったので、マドレーヌ寺院で開催された大晦日のコンサートに行ってきましたよ♪
ライトアップされたマドレーヌ寺院
マドレーヌ寺院はブルボン王朝によって着工、フランス革命によって建設が中断され、その後ナポレオンが軍の勝利の記念碑として建設を続行するという歴史の波にもまれた建物。
1814年にルイ18世が教会としての使用を決定し、現在はギリシャ寺院の様式を採用した重厚な建物となっています。
寺院内も厳かな雰囲気。
教会内でのコンサートは音の響きが素晴らしい ので、コンサートホールとの違いを楽しんでください。
ロワール地方のシャトー巡り
フランス中西部に位置するロワール地方。
国内最長のロワール河に沿って、数々の街が栄、中世には王侯貴族が城を築きました。
今回は日程的に無理でしたが、次回フランスに行く時には、最優先で行きたいところです!
パリから200kmで、車なら約3時間、電車だと国鉄のTGVにのり、パリのモンパルナス駅からトゥール駅まで約1時間ほどです。
ロワール最大級の豪勢な城 シャンボール城
シュノンソー城
ワイナリー巡り
フランスといえばワイン 。生産量ではイタリアと争うものの、その水準の高さは他国の追随を許しません。
フランスの文化、フランス人の生活はワインなくしては語れないほどです。
二大産地ボルドーとブルゴーニュの他にもローヌ、ロワール、アルザス、シャンパーニュなども有名。
ワイン好きなら是非訪れてみたいですね。
こちらも都会のパリとは違った田園風景が見れ、農業大国フランスらしい経験ができるでしょう。
ワイナリーやシャトーは交通の便が悪いのでツアーで行くのがよさそうです。
今回は行くことが出来なかったので、こちらも次回必ず訪れたい場所の第一候補です。
3.フランス パリでのホテル選びのポイントは?旅行代金は?
観光大国であるパリのホテルは常に供給不足。5つ星ともなれば1泊10万円 なんてホテルもザラです。
クラシックな老舗ホテルからアパルトマンまで幅広く、洗練されたパリの街並の伝統的な建物に現代的なアレンジを加えたものも多いです。
今回のホテル選びのポイントは
- バスタブのあるところ
- 観光しやすいパリ中心地
- なるべく安いところ
- せっかくパリなんだから、ビジネスホテルはやめて少し雰囲気のあるところ
そんな感じで探したところ、1泊30,000円以上が当たり前!!(2015年12月 1ユーロ 136円)
ひゃー高い!パリは物価が高いんだな~とびっくりしましたが、空きがあまり無く選択の余地無しでした。
今回宿泊した二つのホテルを紹介します。
ヒルトン アルク ドゥ トリオンフ パリ
ロビー
中庭
客室。バスタブもありました。
世界的ホテルチェーンのヒルトン系列だと思っていたら違いました。
宿泊当時は2015/12/26~28で、1泊約40,000円。
ブログを書くために2019/12/28の料金を確認したら…1泊88,000円!
パリのホテルってこんなに高騰してるの?!私が宿泊した時がテロ後だったので格安だったのでしょうか?
ホテルバンケ
外観も素敵
街並に溶け込んでいてホテルとは一見思えない
ホテルエントランス
ロビー
お部屋の内装はモダンな感じでおしゃれ♪
枕元にはこんなオリジナルチョコレートが!こんな気遣いも嬉しい♡
宿泊当時は2015/12/30~1/2で、1泊約46,000円
こちらのホテルは2019/12/29に検索したら同じくらいでした。
テロ後だったのでキャンセル・返金希望したのですがそれは不可。
でも日程変更はしてくれると親切丁寧な対応をいただきました。
どちらのホテルもパリを感じられるお洒落なホテルでした♪
フランス パリの旅行代金
旅行費用のお話ですが…今回はすべて個人手配 にて行ってきました。
ざっくり内訳は
航空券(JAL直行便) | 800,000円 |
ホテル(6泊) | 450,000円 |
モンサンミッシェルツアー | 56,000円 |
ベルサイユ宮殿ツアー | 24,000円 |
ディナークルーズ | 56,000円 |
美術館等入場料 | 15,000円 |
空港からの交通費(タクシー) | 16,000円 |
1人当たりの料金(上記は4人分) | 350,000円 |
改めて計算すると、人生で一大イベントになる旅でした。
年末年始だし個人旅行のほうが安いかな、と思ったのですがオプショナルツアーなどを組み込むと結局ツアーにしたほうが安かった みたいです。
定番のモンサンミッシェルやベルサイユ宮殿、ルーブル美術館へ行くプランはツアーにもともと組み込まれているものが多数あります。
手間などを考えるとパッケージのほうがお手軽でしたね。
一番のポイントは、ホテルをキャンセルできなかったこと!
370,000円(ホテルバンケ分)がまるまる返ってこない!
実は学生時代にも卒業旅行でパリに行こうと計画を立てたことがありましたが、中東で戦争が勃発したために旅行会社からキャンセルになったのです。
なので、キャンセル料はなし♪
きっと今回も旅行会社を通して予約をしていたら、非常事態だったためキャンセル料は発生しなかったor少ない金額で済んだと思います。
結果、何事もなく楽しい旅をしてこられたので良かったですが、行くと決めるまで大変な葛藤がありました。
こういったリスク回避 を考えても、旅行会社に手配してもらうというのはおすすめです。
行きたい、やりたいことの希望を伝えればそれを組み込んだものを提案してくれますよ。
行きたい3つ星レストランの予約も手配してくれますので、是非、ご検討ください。
4.フランス パリのちょこっと情報
フランスの観光スポットでも紹介した『ノートルダム大聖堂』はガイドブックを見ているとあちこちにあります。
どれが本当のノートルダム?と疑問になり調べてみたところ、ノートルダムはフランス語で『私たちの貴婦人』という意味。
聖母マリアをさしており、聖母マリアに捧げて名づけられた教会堂で世界各地にあります。
パリだけではなく各地のノートルダム大聖堂も見てみたいですね!
5.フランス パリのグルメ情報
言わずと知れたグルメ大国です、何を食べても美味しい!外れが無い!世界3大料理と言われるだけある!
個人的世界三大料理はフランス料理、中華料理、日本料理なのですが、使う食材、調理法、アレンジ、種類、盛り付け、バランスなどなど、この3つに敵う国は他にない気がします。
ワイン事情
街中のカフェやレストランではロゼを飲んでいる方が多かったです。
日本でワイン通の方は、渋い赤が好きという意見を良く聞きますが、現地では毎日飲むので、割とあっさりめのものが好まれているのかなぁという印象を持ちました。
6.まとめ
テロ後、年末年始ということもありどうなる事かと心配していましたが、元旦も飲食店は開いていたので何の不自由もなく過ごせました 。
大晦日に凱旋門で行われるカウントダウンは凄い警備!
シャンゼリゼ大通りはコンコルド広場から歩行者天国になっていたのですが、何か所もゲートが設けられていてセキュリティチェックがありました。
よくスリに会わなかったなというくらいのギューギュー押せ押せ状態…。
凱旋門にプロジェクトマッピングや音楽のド派手な演出ですごかったです。
終了後は地下鉄かタクシーで帰ろうと思っていたのですが、地下鉄入口にも入れないしタクシーも拾えない混雑ぶりで、結局、歩いて帰りました。
寒い時期の旅行でしたが、クリスマスモードが残る冬のパリも良いものですね。
ギャラリーラファイエットのクリスマス装飾
これから、旅行に行く方に参考になれば嬉しいです。