イタリアに行く前に知っていれば良かった事
皆さんこんにちは、townlife旅さがし運営事務局です。
今回は大冒険のイタリア旅行についてお話したいと思います。
- エアラインの違うトランジット
- イタリア国内では鉄道での移動にチャレンジ
と、いうことでイタリアは今までにないナンバーワン大旅行!
今までは直行便ばかりだったので特に問題も無くスルーだったのですが、今回はトランジット。イタリアに直行ではなく、他の国に立ち寄ります。
行程はというと、
行き:JALで羽田からロンドンへ→乗り換え→ブリティッシュエアウェイズ(BA)でミラノへ
帰り:ローマからFINエアーでヘルシンキへ→FINエアーで成田
イタリアまで直通じゃないしエアラインも違うし、今まで経験したことのないぐちゃぐちゃブリ(笑)
こんなへんてこりんな乗継になったのは、ぎりぎりになって航空券の空きを探したからです。
もっと早くに計画が立てられれば良かったんだけどね~…ま、仕方ない!平日の休みが取れて、チケットが取れただけ御の字だ♪イタリア国内の予定は
ミラノ→ヴェネチア→フィレンツエ→ローマ(現地ツアーにてピサ、ナポリの青の洞窟)
とてんこ盛り盛りの10日間!
各都市の観光、ホテル、鉄道の時間などなど…今までにないほどの労力を費やしました…!
目次
イタリアへの行き方
日本からイタリアへの直行便はアリタリア航空のみ就航。(2018年10月時点)
直行便は成田からローマ・ミラノへ12時間45分の旅です。
乗り換え便だと日本から乗る航空会社により異なりますが、最短でも15時間くらいかかると思います。
乗り換え便はこちら↓
カタール航空、エミレーツ航空:ドーハ
エールフランス航空:パリ
ルフトハンザ航空:フランクフルト
ブリティッシュエアウェイズ航空:ロンドン
FINエアー航空:ヘルシンキ
その他にも上海や香港、仁川乗り換えもありますが、ヨーロッパでの乗り換え便が多いですね。
基本的に空港外には出られませんが、大きい空港は施設内だけでも楽しい のでトランジットで一泊するのもアリです!
トランジットで行く場合は乗り換えがどこかもポイントになりますね♪
今回くろねこちゃんは行きは羽田からJALの深夜便に乗り、12時間30分かけてロンドンへ。
この深夜便はちょっと嬉しいサービス ありです♪♪
なんと、通常エコノミーでは利用できないサクララウンジが利用可能♪♪ (お料理は限られているそうですが)
くろねこちゃんはプレエコだったのですがサクララウンジを利用できてわくわくです!
帽子を目深にかぶっていて、すっぴんだったけど、めっちゃ色白ですっごい綺麗な人がいる!って、すぐにわかっちゃいました。
ミーハーなので出発時からテンションあがります♪
巨大なヒースロー空港ではバスに乗ってターミナルを移動し、そこからブリティッシュエアウェイズ(BA)にて1時間30分かけてミラノ、リナーテ空港へ到着。
BAからBA乗り換えならターミナル3で移動もありませんが、違うエアラインだったため、ターミナル間のバス移動が発生しました。
バスの中はこんな感じ
そのためちょうどいいトランジット時間の空席便が無く、ヒースローに4時間も滞在…弾丸旅行なのでこの4時間がもったいなかったなぁ。
ま、仕方がないと諦めヒースロー空港を楽しみました。
1年前にちょうどロンドンに来て、まさにこのターミナルを利用したのを思い出します♪
広すぎて最初同じターミナルだと分からなかったです(笑)(ロンドン旅行記はまた後で)
巨大空港!!ここはターミナル3 ブリティッシュエアウェイズ
1年前は時間も無く、ウロウロ出来なかったのですが今回は隅から隅まで堪能しました。
ハリーポッターショップやその他イギリスらしいショップがあり可愛い♪
前回のロンドン旅行の時、テディベアが欲しかったんだけど、結局荷物になるってことで買わなかったの。でも…
きゃー♪可愛いくまちゃんを発見してしまった!
だけど、旅はまだ始まったばかり…
それに今回はイタリア旅行なんだよ!ってことで、我慢に我慢してテディベアは諦めました。
帰りはローマからFINエアーに乗り、ヘルシンキ乗り換えで成田着です。
こちらはムーミン
雪の残るフィンランド
仕事を休む都合上、日程には限りがあります。
限られた日数の中で現地滞在時間をできるだけ長くとろう とかなり試行錯誤しました…!
でも後から色々調べたら、旅行会社のツアーで値段も内容もほぼ変わらないものが多数あった と判明…。
年末年始やGWなどなら個人手配したほうが安くあがりそうですが、3月、それも春休み前だったのでツアーとほぼ変わらない料金…(涙)
かなりの労力を費やしたのでこれは最初からお任せ してしまった方が得策だったな~と思いました。
イタリア旅行どの都市に行く?
今回くろねこちゃんに許された日数は10日間。
とにかく北から南まで全部まわりたい!というのが本音ですが、それは無理というもの。
悩んだ結果、下記行程となりました。
予定日 | 予定 |
---|---|
1日目 | 羽田発(深夜)→ ロンドン乗り換え → ミラノ着(昼) |
2日目 | ミラノ観光 → ヴェネチアに移動(午後) |
3日目 | ヴェネチア観光 → フィレンツエに移動(午後) |
4日目 | フィレンツエ観光 → ピサの斜塔へ(午後) |
5日目 | フィレンツエ観光 → ローマへ移動し、トレビの泉、スペイン広場など |
6日目 | ローマ観光 バチカン市国、サンタンジェロ城 |
7日目 | ローマ観光 真実の口、コロッセオ、フォロロマーノ、市場 |
8日目 | ナポリの青の洞窟へ |
9日目 | ローマ発(午前) → ヘルシンキ乗り換え |
10日目 | 成田着(午前) |
ミラノ
ここは最後の晩餐の観覧が一番の目的だったので、それ以外はミラノ風カツレツ が食べられたら満足です。
ミラノ風カツレツとミラノ風リゾット
事前調査をせずにドゥオーモ(ミラノの街の中心部にある大聖堂)に行ったら、長蛇の列でチケットすら買えずでした。
外観は見られたからいいかな、外から見るだけでも感動でした!
ドゥオーモ
たまたま通りかかって寄った夜のブレラ美術館。思いのほか素敵だったわぁ~
帰り道、地下鉄の切符を買おうと券売機の前でもたもたしていたら、親切な女性が教えてくれました。
「Thank you♪」とお礼を言って去ろうとしたら、お金を要求された!
ひえ~~~~やっぱりイタリア怖い~~!(汗)
駅の警備員さんがすぐに追い払ってくれたので助かりましたが、国鉄の駅でもこの手の人は沢山いるので注意です!
ヴェネチア
ミラノからヴェネチアへは列車移動です。
初、海外での高速列車乗車!憧れのユーロレイル に胸が高鳴ります。
当たり前ですが電車の掲示版がみんなイタリア語でまいった(笑)
英語すらほとんど分からないっていうのに、イタリア語になったらますます分かりません。
駅員さんに英語で話しかけてもほとんど通じず…。
ヨーロッパの人はみんな母国語以外に英語が話せると思っていたんだけど、そうでも無い事が判明しました。
結構日本人レベルで逆に親近感(笑)
ミラノ中央駅
ホームにはチケットを持った人しか入れません。
駅構内にはこんなサンドイッチ屋さん多数!やっぱりパニーニが主流みたいです。
イタリアの列車 フレッチャロッサ
ベネチア到着後大雨!!ひゃーーー、私ってほんとに雨女…ホテルが駅からすぐの所で良かったです。
橋を渡ったり、水上バスを利用しないと行けない場所だったら大変でした。
しかも今日はアクアアルタ の日!
アクアアルタとは
アクアアルタとは高潮の影響でベネチアの街が水没してしまう現象のことで、ベネチアの洪水とも呼ばれています。
ベネチアでは温暖化による海水面の上昇だけでなく、建物の地盤沈下も洪水を引き起こす要因となっているそうです。
アクアアルタが発生するのは10月から3月頃 。
初めてベネチアを旅するという人は、この時期は避けるよう 色々なサイトに書いてあります。
さて、私の滞在時は発生するのかな?
こちらでアクアアルタのある日が調べられます http://archive.comune.venezia.it/flex/AppData/Local/bollettinoMaree.pdf
調べたところどんぴしゃ!!ひゃ~~~~~その月の中でも一番の高さの水位の日!
でも、最高水位になるのは夜の9時頃だったので、早めに夕飯を切り上げてホテルに戻ればちょうどいいやって思いました。
大雨とも重なって、どんどん運河の水位が上昇してきました。
向こうに見えるのがサンタルチア駅。もう間もなく水が来ちゃう!
どこかに夕飯を食べに行く予定でしたが、水位も上がってきたのでホテル近くのレストランで食事することにしました。
案内されたのはわざわざ運河沿いのテーブル。店員さんに、
「だんだん足元に水が迫ってきたので大丈夫?」って、効くと笑顔で「大丈夫」って(笑)
本当~?
疑わしいけど、確かにPCプリンターとか、床近くに置いてあるってことは大丈夫なのかな?
と、思いきやどんどん水が店内まで浸水してきた!
浸水!
店員さんが「店内奥に移動しろ」って言ってきたので慌てて中へ。
店内
結局PCプリンターやらその他テーブルなんかも全部店の奥に移動で、店員さんも長靴着用する事態。(笑)
店員さんたち
私たちの食べていた運河沿いのオープンテラス席は、最大時には膝下15㎝位のところまで水位が上がっていました。
店にいたほかのお客さんたちもみんな大騒ぎです。
こんな経験滅多に出来る事ではないので、ついつい写真・動画撮影しちゃいました。
レストランの外にでると、道には橋げたが設置されていたました。
どんどん水が増えてきた。
終いにはこんなに水位が上昇!!!
こんな長靴も売られてました
もう街中大騒ぎ!これが本当の水の都なんですね!!
翌日、街の中を観光したのですが、あんなに高かった水位がウソのように引いててびっくりしました。
サンマルコ広場。橋げたはまだあったけど、水は無くなってた。
サンマルコ広場あたりのお店の方はお掃除が大変そうでしたよ~やはりどこも店内まで水浸しになっちゃうみたいですね。
雨も上がり、ゴンドラも運行
絵になるね~~
ヴェネチアといえば魚介!18ユーロでした。
フィレンツェ
ここもまた夢のような街でした!
あ~イタリアってなんて素敵な所なんでしょう…街全体が絵葉書のよう♪
ここではフィレンツエカードを購入
http://www.firenzecard.it/index.php?lang=it
フィレンツェの72の美術館や宮殿に、予約・行列なしで入場することのできるフリーパス です。
72時間有効で85ユーロと、それなりのお値段ですが時間の有効利用にはもってこいだと思います♪
くろねこちゃんはネットで事前に購入したので、駅前のツーリストセンターで引き換えるだけでした。
ちなみに、今回カードプラス という、公共機関(バス、トラム)乗り放題とwifi付のパスにしたのですが…。
公共機関には一度も乗りませんでした、観光スポットが次から次なので歩きで十分です!
wifiは環境が悪すぎて全然つながらず…普通のタイプにすれば良かったです(涙)
こういうのも旅行会社を通していればわかっていたことでしょうね。
冷静と情熱のあいだに♪ドゥオーモのクーポラ
クーポラに登るのには予約が必要です。
前日に受付っぽいところの前を通りかかったのだけれど、その時間は閉まっていたので当日予約をすることに。
で、受付と思しきところに行ったけど、受付ではないと発覚!
ぐるぐる探し回りましたがすっごく分かりづらかった…もっと大きく書いておいてほしいです(汗)
探し回ったこの先に…
あった!
これだー!
でもクーポラは既に売り切れ…ジョットのみ登りました、みなさん気を付けてくださいね。
ポンテヴェッキオ橋
サンタマリアノヴェッラ薬局を発見したので店内に入ってみました。
お洒落な店内には女子心をくすぐるとっても良さそうなコスメたち!
でもお値段が………高っ!
でも何か自分用のお土産に欲しくて、一番安そうな歯磨き粉を買いました(笑)
ジェラート屋さんがいたる所に!
何個食べたんでしょう(笑)
イタリアの朝食はみんなバールで立ち食い。パンとエスプレッソが定番みたいです。
フィレンツエのおしゃれフードコート
ピザ、ステーキ、スイーツ、サンドイッチ、などここに行けばなんでもありました。
ビール、ワインなども種類も豊富です♪
ステーキはこの中から選んで、焼き加減を伝えると焼いてくれます。
出来上がりはこんな感じ。ソースは無く、塩味です。
ピサ
フィレンツエから半日コースの日帰りツアーを利用してピサの斜塔を見に行きました。
ちょっと割高でしたが、郊外に個人で行くのは大変ですし、日本人ツアーガイドさんの楽しい話が聞けて良かったです。
今回利用したバスが偶然サッカーチームのもので、サッカー好きの人は大喜びでした。
そしてこちらがピサの斜塔!
ローマ
やっぱりここはイタリアの定番中の定番ですよね!オードリーになった気分でスペイン広場の階段に座っちゃいます♪
に、しても凄い人!!
トレヴィの泉
パンテオン
アルジェンティーナ神殿跡
アルジェンティーナ神殿跡は野良猫保護区となっていて、猫がいっぱいいました。
世界最小の国 バチカン市国
館内マップもありますがすごく分かりづらいし人も多くてなかなか進めないので、ここはゆとりを持って計画したほうがいいです。
バチカン市国の攻略法
ここでちょっとした裏技を伝授しますね!
裏技その1
上記にも記入しましたが、バチカン美術館もサンピエトロ大聖堂も激混みです。
まず、くろねこちゃんはネットでバチカン美術館の入場券を事前予約 しました。
優先レーンがあるのでかなり時間短縮できますが、セキュリティチェックもあるので、なんだかんだ30分くらいはかかります。
チケットを持っていなかったら1時間以上は必須な感じでした。
また、地下鉄の駅周辺からしつこい観光ツアーの勧誘がありますが、もう入場券があるので、勧誘を振り払うのにも役立ちました。
この勧誘してくる人たちがいかにも美術館の公式スタッフという感じなので、騙されないでくださいね。
現地では団体ツアーの人だと優先レーンを通ることができ、日本人のツアーガイドさんが案内してくれます。
イヤホンガイドではなく日本人ガイド同伴だと楽しさも違ってきますよね♪
裏技その2
ここからが重要ポイント!!
バチカン美術館を見学した後はサンピエトロ大聖堂も見学すると思います。
そりゃ無料だし、せっかく行ったんだから中も見たいですよね。
でも一度バチカン美術館から外に出てしまうと、サンピエトロ大聖堂に入場するのには、またセキュリティチェックがあるため長蛇の列!
サンピエトロ広場。こんなに並んでるので、かなり待ちそう。
そこで、近道抜け道 をご紹介!!!
システィーナ礼拝堂の最後の審判を背中にして、右側に出ると「サンピエトロ大聖堂」にそのまま行くことができます。
出口には何も掲示されていないので不安になりつつ、半信半疑で人の流れについていくと…
大聖堂への入り口とクーポラへの標識発見♪
※注意点
このままサンピエトロ大聖堂へ行ってしまうと螺旋階段は通らずに出てしまいます。
螺旋階段を見たい場合 は一度左側の出口からでて、戻ってくるか(戻れるか否かは不確かなので確認してくださいね)、美術館に入場してすぐピナコテカ方面に行ってみてください。
くろねこちゃんは入場してすぐに見たのですが、よく分からず写真を撮り損ねてしまいました。
その後は迷わずクーポラ方面へ。
途中までエレベーターで行く方法と、全部階段で行く方法とでは若干料金が違いましたが迷わずエレベーターを選択!
だって、毎日30000歩弱歩いてたので、流石に疲れてたんです(我ながら凄い!!)
傾斜のある狭い階段を登ってクーポラの頂上へ行くと
こんな素敵な景色が見られました!街を一望です♪
来た道を戻って、その後もすんなり大聖堂へ
サンピエトロ大聖堂
さすがカトリックの総本山、世界のヴァチカンです。
クーポラの真下にある大天蓋は今までに見た事のないほどの凄さ!
天井も見事!
荘厳な雰囲気が漂ってました。
彼らは身長174cm以上、19~30歳までと採用基準がめっちゃ厳しいそうです。
フォロロマーノとコロッセオ
ここはもう、歴史を感じます。紀元前の建物は圧巻!!
コロッセオ
パラフィーノの丘はラピュタみたい♪
フォロロマーノ 街の中に突然現れる遺跡は圧巻です。
ここも行列覚悟です。
くろねこちゃんは、今回パラティーノの丘のチケット売り場から入場しフォロロマーノ→コロッセオと回りました。
他の2か所は激混みでしたが、パラティーノの丘は全く混んでいなかったしおすすめです。
お決まりの真実の口
朝一で行ったので全然並ばずに撮影できました♪♪
ナポリの青の洞窟
日帰りオプショナルツアーにて参加しました。
3月の洞窟への入場可能率は3割 …このツアー、昼食付で1人25,000円 と結構なお値段します。
すっご~~く悩みましたがこの先またいつイタリアに来れるか分からないので、3割にかけてトライすることにしました。
道中バスの中からの風景は青空で、期待に胸が膨らみます♪♪
が、ナポリの高速船のりばに着いた時にはポツポツと…
やっぱり雨女のくろねこちゃんです…。
カプリ島に着いた時にはこんなに雲が…。
結局、波が高く洞窟内見学は中止になってしまいました…。(涙)
でも、ボートでクルーズにはいけましたよ!
曇っていてもこの綺麗さ!!
残念でしたが、気を取り直して魚介のリゾットとナポリの白ワインで昼食です♪
市場
アーティチョーク
これはピザや前菜、サラダと色々な料理で出てきました。
イタリアではポピュラーな野菜みたいで、癖も無く食べやすかったです。
ロマネスコ
日本でも5~6年前から出はじめましたが、最近はあまり見かけないですね。
市場の様子 果物がいっぱい!
イタリアでのホテル選びのポイントは?
ずばり立地!!!
イタリア旅行で1都市しか行かないのなら、駅から離れていてもOKですが、今回のくろねこちゃんのように都市周遊するなら、ホテルの立地選びは重要です。
旅行最終日、帰る直前は荷物をどこに預けるか迷いますよね。
買い物をするかもしれないからできるだけ身軽で動きたいし、そもそも大きなスーツケースを転がして歩くのはとっても大変です。
なんたって歩道が石畳で滑らかじゃないし、段差もいたるところにあります。
しかも日本のように駅に大型コインロッカーなんてありません!
荷物を預かってくれる所がないわけじゃないけど、空いてるとは限らないし、結局駅に預けに行くタイムロスが発生します。
短い日程の中で効率良く回るには、チェックアウト後にホテルに荷物を預けて観光しちゃいましょう。
観光後引き取りに行って、空港まで電車で移動という方法をお奨めします。
今回宿泊したホテル | |
---|---|
宿泊地 | ホテル |
ミラノ | ヒルトン |
ヴェネチア | プリンチペ(朝食付き) |
フィレンツェ | グランドホテルバリョーニ(朝食付き) |
ローマ | スターホテルメトロポール |
これらは、どれも駅から徒歩5分以内の立地です。
ヴェネツィアもフィレンツエも到着した時は凄い雨で、たった5分の距離でもホテルに着いた時にはずぶ濡れ。
ガタガタの道を傘さしてスーツケース引っ張って歩くのは大変でした、近くてほんとに良かった!!
ちなみに、この中でくろねこちゃんのおすすめホテルはフィレンツェのグランドホテルバリョーニ♪
ホテルの内装やお部屋も素敵だし、なにより朝食が最高でした!
朝食の会場レストランがドゥオーモがめっちゃ良く見えるロケーションだったんです。
朝から最高の景色♪
ゴミゴミ、ガヤガヤしていなくて超セレブな優雅な朝ごはんがいただけました。
ここのクロワッサンは今まで食べた中で最高 と言えるほど美味しかったです。
イタリアのクロワッサンは中にマロンクリームやジャムが入っている甘い系が主流のようでした。
常に焼きたてほかほかが提供されてて最高です!
そういえば、イタリアはドレッシングがありません でした。
滞在中どこのレストランでもなくて、バルサミコ酢とオリーブオイルで食べるのが一般的のようです。
イタリアに行ったことのある方に、
「イタリアのホテルの朝食はしょぼくてがっかりだったよ」
と、言われていたのですが、今回泊まったホテルは品数も多くて大満足 です。
上記の画像以外にもフルーツやヨーグルトもあり、デニッシュの種類も豊富 でした。
ただ、ヴェネチアのプリンチペは大混雑で、お料理とるのも大行列。
席も空きが無く、相席だったりとちょっと落ち着かない感じでしたが、この朝食内容なら納得です。
イタリアでの楽しみ方と注意点
くろねこちゃんは今回は観光と食に重点をおいたのでショッピングはほぼしませんでした。
とにかく美味しかった~食いしん坊万歳!!でも、しょうゆ味、白米が大好き、という方は1週間以上の旅程では結構きついかもしれません。
スーパーでお寿司が売っていましたが、やっぱり日本人は満足できないと思います。
カップ味噌汁や、さとうのごはん等を持って行くとストレスフリーかもしれません。
あと先述したようにイタリアにはドレッシングがなく、バルサミコ酢とオリーブオイルで食べるので、これらが苦手な人はドレッシングを持参するといいでしょう。
デザート特集です♪
ヴェネチアのティラミス!マスカルポーネチーズがゴロゴロ入っていてめっちゃ美味しかった
パンナコッタ
ローマのティラミス 日本のと近いがスポンジが少なくクリーム多目
マリトッツォ パンに生クリーム(?ちょっとチーズっぽいのも入ってる感じ)
カンノーリ 揚げたサクサクの生地にリコッタチーズクリーム
どれだけ食べたんでしょうか(笑)
ドルチェ以外にもパスタ、ピザは当たり前のように何種類も食べました(笑)
スリにご注意!!
駅やスーパーで多数「これは怪しい!!」 という人を見かけました。
電車もバスも日本並みの満員状態で、よくスリにあわずに帰ってこられたな~というのが感想です。
ガイドさんも、
「イタリア人で話しかけてくる人は悪い人だと思って正解です」
と言っていましたので気を付けましょう。
イタリアはそれだけスリが多いですし、騙そうとしてくる人がいます(くろねこちゃんもミラノでやられました)
トイレ
なぜか2つ。
蓋の無い方はお尻を洗ったり、足を洗うのに使うそうです。
また、公衆トイレやお店はほぼ便座がありません!!ガイドさん曰く、壊れたり汚れたりするから最初からつけないとのこと。
腰を浮かせて使うらしいのですが、難しくてうまくできずにティッシュを敷き詰めて使用しました。
ティッシュは必ず多目に持って行きましょう!
さいごに
今回のイタリア旅行は初めて行く場所 なので、ガイドブックやネットを頼り にプランを練りました。
結果としてはヴェネチアを2泊にして、ローマは3泊でもよかった です。
これはあくまでもくろねこちゃんの感想で、見たい所、回りたいところにより変わってくるので、あくまでも参考にしてくださいね。
またイタリアに行けたら、見切れなかったヴェネチアとナポリ方面の観光と、青の洞窟リベンジがしたいです!
今回、自由旅行で計画を立てましたが、2つオプショナルツアーをつけて、3回鉄道移動したら結構なお値段がかかりました。
よくよく探したら、パッケージツアーでこれら全てを網羅したものもありましたし、今はホテル指定できる商品も沢山あります。
個人旅行でゆったり回るのも楽しいですが、ツアーだとガイドさんのお話が聞けるのも魅力 です。
次にイタリア旅行をする時は、どういうプランにするかじっくり相談したいと思いました。
皆さんも是非イタリア旅行を楽しんでくださいね♪参考になれば幸いです♪