スペイン食べ物ガイド!絶対食べたい人気料理10選や楽しみ方を紹介!

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引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000055839.html

 

スペインの食べ物といえばパエリアが有名ですが、ほかにどのような食べ物が有名なのか、知らない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、スペイン旅行に行く方や検討している方に向けて、現地で食べたい人気料理10選や食事の楽しみ方、食べ物のお土産など、役立つスペインの情報を紹介します。

最後まで読めば、スペインの人気の食べ物がわかるので旅行の参考になりますよ。また、実際に現地でスペイン料理を味わいたくなるでしょう。

スペインの食べ物:魅力と特徴

スペインは海に囲まれている地域や山地が多いので、地中海料理や山の素材を生かした料理が魅力的です。

港ではエビやカニ、貝類などの魚介類が獲れ、山地ではブドウやオリーブが収穫できます。とくにオリーブの生産量はスペインが世界一なので、多くのスペイン料理にオリーブが使われているのが特徴です。

また古来よりさまざまな民族が集まっているので、訪れる場所によって異なるスペイン料理が楽しめます。北部では煮込み料理、中部では焼き物、南部ではフライ料理が有名です。

スペインには魅力的な地中海料理や、伝統的なスペイン料理があるので、多くの食べ物を楽しめるでしょう。

スペインの食文化

スペインは軽食を含めて1日5回食事をする文化があります。朝食はシリアルやチュロスなど簡単な食べ物で済ませ、11時~14時の昼食までの間にバゲットやサンドイッチなどの間食をします。

スペインの昼食は14時くらいから1~2時間ほどとり、時間をかけてしっかりお昼ご飯をとるのが昔からの文化です。

夕食は21時以降と遅めの時間なので、夕食前にバルに立ち寄ってタパスなどの軽食を食べます。帰宅後の夕食では、スープやサラダのような簡単な食べ物を食べて1日の食事が終わります。

スペインでは、1日5回の食事をとるのが習慣として根づいているのです。

地中海料理の健康的側面

スペインの主な食事である地中海料理は、オリーブオイルやナッツなどの植物性の食材や、青魚やえび、たこなどの海産物が多く、体にとって健康的です。

オリーブオイルやナッツ、青魚にはオレイン酸などの不飽和脂肪酸が多く含まれています。不飽和脂肪酸は、血中のコレステロール値を下げる働きがあり、動脈硬化や心臓病などの病気予防につながります。

またパスタやリゾットなどの主食は、魚や野菜などの食材と合わせてつくられるので、栄養バランスが整った料理がほとんどです。

地中海料理が主な食事であるスペイン料理は、病気の予防につながるので健康的な食事です。   

スペインの定番食べ物10選

スペインは地方によって有名な食べ物が違うので、豊富な食事を楽しめます。以下では、スペインに行った際に食べておきたい、定番の人気料理10選を紹介します。

スペインの人気料理10選は以下の通りです。

  1. パエリア:スペインの代表的料理
  2. タパス:多様な小皿料理
  3. ハモン・セラーノ:スペイン式生ハム
  4. ガスパチョ:冷たいトマトスープ
  5. トルティージャ:スペイン風オムレツ
  6. パタタス・ブラバス:スパイシーポテト
  7. チュロス:朝食にぴったりの揚げ菓子
  8. プルポ・ア・ラ・ガジェガ:タコのガリシア風
  9. ピンチョス:一口サイズの料理
  10. クレマ・カタラナ:カタルーニャ風クレームブリュレ

それぞれ紹介します。

1.パエリア:スペインの代表的料理

スペイン料理で知名度が高いのは、やはりパエリアでしょう。パエリアはスペイン東部のバレンシア地方の郷土料理です。スペインでは日常的に食べる食べ物ではなく、家族や友人などが集まる行事ごとで食べられます。

料理の色づけや香りづけでサフランが使用されているので、エキゾチックな味わいが楽しめます。ムール貝やえびなどの魚介類が入ったパエリア以外にも、野菜や鶏肉、きのこが入ったパエリアなど、地方によってさまざまな種類のパエリアが食べられるでしょう。

2.タパス:多様な小皿料理

タパスとは、スペインの食文化には欠かせない小皿料理の軽食です。スペインのアンダルシア地方が発祥の地と言われています。スペインではバルでお酒と一緒につまんだり、コーヒーと一緒に食べられたりしています。

タパスは小皿料理として、チーズや生ハムなどの乾きものや、マリネやサラダなどの冷菜、アヒージョやオムレツなどの加熱料理など、気軽に食べられる食べ物が多いです。

3.ハモン・セラーノ:スペイン式生ハム

引用元:https://delishkitchen.tv/articles/1573

 

スペイン式生ハム「ハモン・セラーノ」は、イタリアの「プロシュート・ディ・パルマ」と中国の「金華ハム」と並ぶ、世界三大生ハムのひとつです。

ハモン・セラーノは「山のハム」という意味で、山岳地方の白豚からつくられています。皮を剝いた状態で塩漬けにして、9カ月ほど熟成させるので塩分が強く、味が凝縮されているのが特徴です。

4.ガスパチョ:冷たいトマトスープ

引用元:https://ahp-recipe.jp/sheet.php?recipe=517

ガスパチョは、スペインのアンダルシア地方でつくられた家庭料理で、トマトやきゅうり、玉ねぎやパプリカなどをミキサーで混ぜてつくられた冷製スープです。

トマトスープとして有名ですが、さまざまな野菜を混ぜてつくられたり、オリーブオイルなどの調味料や、パンなどを混ぜてつくられたりするガスパチョもあります。

5.トルティージャ:スペイン風オムレツ

トルティージャは、日本で「スペイン風オムレツ」として食べられています。オムレツの中にじゃがいもがたっぷり入っていて、重みがあるオムレツです。

スペインではタパスとしてバルで提供されることが多く、気軽に食べられています。

6.パタタス・ブラバス:スパイシーポテト

引用元:https://delishkitchen.tv/articles/2185

パタタス・ブラバスは、「ブラバスソース」という、トマトやパプリカ、マヨネーズなどを混ぜてつくったピリ辛ソースを、一口大のポテトフライにかけた食べ物です。

「アリオリソース」というにんにくや卵黄などを混ぜた、マヨネーズに似たソースを添えて食べることが多く、お酒にぴったりなおつまみとしても食べられます。

7.チュロス:朝食にぴったりの揚げ菓子

 

スペインでは、朝食としてチュロスをホットチョコレートにつけて食べるのが定番です。日本でのチュロスはシナモンシュガーや砂糖などの味つけがされているものが多いですが、スペインのチュロスは味が薄いのが特徴です。

スペインは揚げたてのチュロスをチョコレートにディップして食べたり、自分で砂糖をかけて食べたり、好みによって食べ方を選べます。チュロスの発祥はスペインなので、ぜひ本場のチュロスを味わってみてください。

8.プルポ・ア・ラ・ガジェガ:タコのガリシア風

引用元:https://shop.nisshin.oilliogroup.com/shop/pages/recipe_quest_06.aspx

プルポ・ア・ラ・ガジェガは、ゆでたタコに岩塩やオリーブオイルをかけて食べる料理です。ガリシア地方の名物で、タパスとしてよく食べられています。

タコを嫌う国もありますが、日本と同じようにスペインやギリシャではタコが好きな方も多く、お酒と一緒にプルポ・ア・ラ・ガジェガを味わう方が多いです。

9.ピンチョス:一口サイズの料理

引用元:https://delishkitchen.tv/articles/441

 

ピンチョスはバスク地方で産まれた食べ物で、一口サイズの手軽に食べられる料理です。パンやチーズの上に肉や魚、トマトなど、さまざまな食材をのせて串で刺した食べ物をピンチョスと言います。

タパスとして、お酒と一緒に楽しめるようにバルで提供しており、スペインでは定番のおつまみとして食べられています。

10.クレマ・カタラナ:カタルーニャ風クレームブリュレ

引用元:https://chefgohan.gnavi.co.jp/amp/detail/4279/

クレマ・カタラナとは表面がパリっとあぶられていて、中はとろっとしたプリンやブリュレに似ている、スペインの代表的なスイーツです。

日本でもカタラーナやクレームブリュレは親しまれていますが、スペインの代表的なスイーツとして現地で味わってほしい一品です。  

地方ごとに異なるスペイン料理の魅力

スペインは、さまざまな民族の文化が入り混じった国なので、地方によって異なるスペイン料理を味わえます。

スペイン旅行で訪れた地域の料理を楽しめるように、以下では地方ごとの有名な食べ物を紹介します。

カタルーニャ:パン・コン・トマテ

引用元:https://www.oliveoilsfromspain.jp/mei-ri-nooiru/pan-con-tomates/

カタルーニャ地方で有名な食べ物は、パン・コン・トマテです。パン・コン・トマテとは、トーストしたパンにトマトとにんにくを塗って、オリーブオイルや塩をふって食べる料理です。

手軽に食べられるので朝食やランチ、おやつとしても食べられています。

バスク:チュレトン

引用元:https://x.com/bull_latte/status/1055870288322158592?s=46&t=n6MRb2dpEOeBnDyQxTHtVw

チュレトンとは「アビラ牛の巨大ステーキ」のことを言い、バスク地方で有名なお肉です。巨大なお肉にびっくりするかもしれませんが、赤身が多くてしっかりとした、上質な肉の味わいを楽しめます。

アンダルシア:フリトゥーラ

引用元:https://www.travelzoo.com/jp/blog/hn20160511/

フリトゥーラはフリットと同じく、えびやいか、魚などの海鮮や野菜を揚げた揚げ物です。アンダルシア地方の名物で、タパスとしてバルでワインと一緒に食べられます。

スペインのフリトゥーラと、日本のフリットの違いを楽しむのもよいでしょう。

ガリシア:ラコン

ラコンはガリシア地方の名物のひとつで、骨付きの肉を丸ごとボイルしたハムのことです。ハム屋で購入する際はカットして提供してくれるので、食べたい量を購入できるでしょう。

ラコンを食べる際は、好みでオリーブオイルやパプリカパウダーなどをかけて食べられます。

スペインのワインとお酒を楽しむ

スペインはバルが数多くあることから、日常的にワインが親しまれています。食文化が豊富なだけでなく、ワインの種類も幅広いのでさまざまなワインを楽しめるでしょう。美味しい食べ物と一緒に楽しめるように、スペインのワインを以下で紹介します。

リオハワイン:スペインの代表的なワイン

引用元:https://sukoruni.wine/blogs/wine-column/traditional-rioja-wines-with-firm-tannins-barrel-scented-aroma-and-hearty-taste

リオハワインは、リオハという地域が産地のスペインの代表的なワインです。樽に入れて長い間熟成させてつくられるので、高品質なワインに仕上がります。

リオハワインのほとんどが赤ワインなので、スペインのお肉料理にもぴったりのワインです。

サングリア:フルーツワイン

スペインのワインを楽しむならサングリアもおすすめです。サングリアとはさまざまなフルーツや甘味料、スパイスなどが入ったワインで有名ですが、実はスペインで産まれました。

サングリアは赤ワインがベースのものが多く、フルーツはとくに決まったフルーツが入っているわけではありません。そのため、地域によってさまざまなアレンジがきいたサングリアが楽しめるでしょう。

シェリー:独特の風味を持つ酒精強化ワイン

引用元:https://www.enoteca.co.jp/article/archives/9610/

シェリーは、アンダルシア地方のヘレスという地域でつくられている白ワインで、ポルトガルの「マデイラワイン」「ポートワイン」と並ぶ、世界三大酒精強化ワインのひとつです。

酒精強化ワインとは、ワインの醸造の過程でアルコールを添加して、アルコール度数を高めたワインのことです。

シェリーは甘口から辛口までさまざまな種類があり、つくられる地域によって風味や味わいが異なります。華やかな香りやフルーティな香りなど独特な風味が味わえるでしょう。

スペインのスイーツ

スペインにはチュロスやクレマ・カタラナなど、日本でも馴染みのあるスイーツがありますが、ほかにもスペインではさまざまな定番スイーツがあります。

以下では、スペインのおすすめのスイーツを紹介しますので、スペイン旅行に行った際にぜひ食べてみてください。

フラン: カスタードプリン


引用元:https://delishkitchen.tv/articles/1812

フランはスペインやフランスの伝統的なスイーツです。国によってレシピや材料が異なりますが、スペインではカスタードプリンのことを指します。

スペインのフランは、日本のプリンより固めで甘いのが特徴的です。フランを食べて日本のプリンとの違いを楽しんでみるのもよいでしょう。

タルタ・デ・サンティアゴ :アーモンドケーキ

引用元:https://macaro-ni.jp/18466

タルタ・デ・サンティアゴは、ガリシア地方の伝統的なスイーツで、アーモンドケーキのことです。小麦粉を使用せずにアーモンドと卵、砂糖でつくられるシンプルなケーキで、甘すぎない素朴な味わいを楽しめます。

タルタ・デ・サンティアゴの表面は、イエス・キリストの12使徒の一人、聖ヤコブの十字架がシュガーパウダーでかたどられているのが特徴です。

バーやレストランでのスペイン料理の楽しみ方

スペイン料理は、バルなどのバーやレストランなどの場所で楽しめます。それぞれの場所での楽しみ方を知っておくと、よりいっそうスペイン料理を味わって楽しめるでしょう。

以下では、バーやレストランの楽しみ方を紹介します。

タパスバー

タパスバーとは小皿料理を楽しみながら、親しい友人や知り合いとおしゃべりを楽しむような場所です。チョリソーや生ハム、ピンチョスなどさまざまなタパスがあり、バースタッフに注文するとテーブルまでもってきてくれます。

とくに礼儀作法というものはなく、バーには多くの人が集まるので、ずっと立ちながら食べ飲みすることもあります。

複数人でタパスをシェアしながら、他愛もない話をして過ごすのがタパスバーでの楽しみ方です。

高級レストラン

スペインで料理を楽しむなら高級レストランで高品質な食材を味わうのもよいでしょう。

フラメンコショーなどを行っているレストランもあるので、鑑賞をしながらスペイン料理を味わうのがおすすめです。

高級レストランならスペインの文化と食事を一緒に体験して楽しめますよ。

お土産にぴったり!持ち帰れるスペインの食べ物

スペインの食べ物には、日本に持ち帰れるものと持ち帰れないものがあります。

缶詰やパエリアの素などの食べ物や、チョコレートなどのお菓子などは持ち帰れますが、生ハムやソーセージなどの肉食品は、日本への持ち込みが規制されているので、持ち帰れません。

以下では、お土産として持ち帰れるスペインの食べ物を紹介するので、参考にしてください。

日持ちする食品お土産5選

家で食べたいときに食べる用のお土産や、人に渡す用のお土産なら日持ちするお土産がよいでしょう。以下では、日持ちする食品のお土産を紹介します。

パエリアの素

引用元:https://item.rakuten.co.jp/tirakita/id-spc-1003/?iasid=07rpp_10097___en-lzbup48u-5u-b8be6f81-1b52-41a4-89ec-df8f8f56dfb8

パエリアの素は、インスタント食品なので日持ちが長く、いつでも簡単にパエリアがつくれるのでおすすめです。スーパーで販売されていて手頃な価格で購入できます。

キャンディ

引用元:https://www.fashion-press.net/news/26872

キャンディは見た目が可愛くて、日持ちもするのでお土産にはおすすめです。さまざまな味やカラフルな色のキャンディが販売されていて、見た目も味も楽しめます。

カルキニョーリス

引用元:https://www.recetasmallorquinas.es/2019/08/carquinyolis.html

カルキニョーリスとは、アーモンドやナッツが入ったサクッとした甘いクッキーです。スペインではケーキなどのスイーツに添えて食べることもあります。日持ちするので、コーヒーのおやつとして少しずつ食べるのもよいでしょう。

生ハム味のポテトチップス

引用元:https://delicatrunq-online.com/SHOP/d000040.html

生ハムはお土産で持ち帰れないですが、生ハム味のポテトチップスなら、お土産として日持ちするのでよいでしょう。ワインやお酒のおつまみとしてもおすすめです。

トゥロン

引用元:https://greenspainplus.net/turron/

トゥロンとは、アーモンドやナッツなどを砂糖やはちみつ、卵白と混ぜて板状に焼いたお菓子です。スペインではクリスマスの時期に食べるものとして、親しまれています。日持ちするお菓子なので長く楽しめますよ。

スペイン産オリーブオイル

引用元:https://sukoruni.wine/blogs/wine-column/what-is-spanish-olive-oil

スペインはオリーブオイルの生産量が世界一なので、お土産としておすすめです。スーパーや専門店では、さまざまな種類のオリーブオイルが販売されています。

オリーブオイル専門店では、試食ができるところもあるので、好みの味のオリーブオイルを選べるでしょう。

また小瓶のオリーブオイルもあるので、さまざまなオリーブオイルを購入し、食べ比べして楽しむのもよいですね。

シーフードの缶詰

引用元:https://blog.goo.ne.jp/albamichiko/e/80cf4e12062d2cd87cedcfa263ac82b6

アンチョビやムール貝、タコやイカなどのシーフードの缶詰がお土産として人気です。価格は100円ほどの安価なものから高級品だと1万円以上の缶詰まであります。

スーパーでは多くの缶詰が販売されているので、好きな缶詰を選べます。お酒のつまみとしてぴったりなお土産でしょう。

スペインの食べ物を楽しむためのマナー

スペインではチップが必要なのか、食事マナーはどうなのか気になる方もいるのではないでしょうか。

以下では、スペインでの食事を安心して楽しめるようにマナーを紹介します。

レストランでのチップの習慣

スペインではチップの習慣はありませんが、少額のおつりなどが出た場合は、感謝の気持ちを込めて渡すこともあります。

また、高級レストランでは5%~15%のチップは必要なので気をつけてください。チップがサービス料としてすでに含まれている場合は、わざわざ支払う必要はないので確認してから支払いをしましょう。

食事マナー

スペインでの食事マナーを知っておくと、食事の時にマナーを守って安心して食べられるでしょう。以下では気をつけておきたいマナーを7つ紹介します。

1.調味料を加えて味つけを変えない

料理に塩やコショウ、ケチャップなどを加えて味つけを変えるのは、つくった方に失礼なのでスペインではご法度です。

2.急いで食べない

スペインの食事文化では、食事はゆっくりと味わいながら楽しむものとされています。急いで食べずにゆっくり食べましょう。

3.落としたナイフやフォークを自分で拾わない

ナイフやフォークを落とした場合、自分で拾うのはマナー違反です。必ずお店の方に拾ってもらい、新しいナイフやフォークに取り替えてもらいましょう。

4.嫌そうな顔をしない

見た目がよくない料理や苦手な料理が出てきても、嫌そうな顔をしてはいけません。態度には出さないように気をつけてください。

5.ワインを自分で注がない

高級レストランでは、お店のスタッフがワインを注ぐのがマナーです。自分では注がずにテーブルの上に置いたままにしておきましょう。

6.水は有料

日本では水は無料で提供されますが、スペインでは有料なので気をつけましょう。

7.紙ナプキンを床に捨てる

汚れた口や手を拭き取った後の紙ナプキンは、床に捨てるのが昔からの習慣です。お店にもよりますがテーブルに置いたままにせず、床に捨ててからお店を出ましょう。

ベジタリアン・ヴィーガン向けのオプション

スペインではレストランによって、ベジタリアンやヴィーガン向けの食べ物がオプションとして用意されています。

ベジタリアンやヴィーガンは、肉や魚などの動物由来の食べ物は食べず、野菜などの植物由来の食べ物を食べる「菜食主義者」です。しかしベジタリアンは卵や牛乳、チーズなどの乳製品を食べることもあります。

スペインのレストランでは、オプションとして卵を使用しないバゲットや、魚や肉を使用せずに、野菜を混ぜてつくったパエリアなどを提供してくれるレストランがあります。

ベジタリアンやヴィーガンの方でも、安心してスペインの食事を楽しめるでしょう。

まとめ

本記事では、スペインの定番の食べ物10選やスイーツ、ワインなどの紹介、食事でのマナー、持ち帰れる食べ物のお土産など紹介をしました。

スペインに行った際に食べて欲しい人気の食べ物は、以下の10選です。

  1. パエリア:スペインの代表的料理
  2. タパス:多様な小皿料理
  3. ハモン・セラーノ:スペイン式生ハム
  4. ガスパチョ:冷たいトマトスープ
  5. トルティージャ:スペイン風オムレツ
  6. パタタス・ブラバス:スパイシーポテト
  7. チュロス:朝食にぴったりの揚げ菓子
  8. プルポ・ア・ラ・ガジェガ:タコのガリシア風
  9. ピンチョス:一口サイズの料理
  10. クレマ・カタラナ:カタルーニャ風クレームブリュレ

スペインの食べ物やマナーを事前に把握して、豊富なスペイン料理を楽しんでくださいね。

 

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