実例紹介
魅力あふれる家を新しい物語で彩る
中古戸建ての購入を機に、家族で快適に過ごせるようにリノベーション。既存の柱やお気に入りのスキップフロア、タイルを使ったデザインを取り入れ、おしゃれさと快適さを兼ね備えた空間を両立しました。狭かった洗面脱衣室や玄関まわりを広げ、収納力を確保することで機能性も向上させています。
構造上取り除けない2本の柱にあえてデザイン柱を1本追加。
リビングの一角にはワークカウンターを配置。将来的に間仕切りをして子供部屋を作ることを想定しています。
既存柱は、造作テーブルの一部として活かすことで空間のシンボルに。テーブル下には、お皿を収納できるスペースも計画しています。
2本の柱の間にタイルを張ることで部屋のアクセントにしています。
スペースを有効活用するため、カップボードの代わりに家電タワーを採用し、高さを活かした収納を実現。
デッドスペースだった場所にニッチ収納を制作。鏡を埋め込むことで空間を広く見せ、タイルと真鍮の組み合わせで可愛らしい雰囲気に仕上げています。
洗面脱衣室をアウトセットタイプの引き戸にしたことで、新たに玄関収納のスペースも確保。
素材感が生みだす理想の生活
新しく家族が増えたことをきっかけに実家をリノベーション。
白×グレージュで統一感を出しつつもキッチンには濃い目のカラーを使用したことで、間延びしない広々としたLDKを実現しています。
施主様理想の開放感と高級感のあるホテルライクなお住まいになりました。
キッチンには石目調の素材を活用し高級感が出るように仕上げました。
TV下部分に間接照明を配置することで空間にアクセントを加え、すっきりとした印象に。
リビングの奥にはひっそりとした小上がり畳スペースを配置し、お子様の遊び場や休憩スペースとして活用できる空間となっています。
開放感と高級感を上げるために、広い家だからこそ実現できる大開口の両開きガラス扉を採用しています。
濃い目のグレーのクロスを採用し、ブティック風の収納空間に。
玄関と土間収納は回遊できるように計画。仕切り扉をつけることで、玄関周りをすっきりとみせています。
ブルックリンスタイルなマンションリノベ
コンクリートや配管がむき出しの武骨なブルックリンスタイルなマンションリノベ。築30年以上のマンションをフルリノベーションし、狭かったDKを広々としたLDKに。さらに、ライフスタイルに合わせて、広めのWIC、書斎スペースを計画した。
コンクリートや照明、レンジフードをむき出しにした武骨なスタイル
家具や照明の一つ一つまでこだわっり、計画されたデザイン。
右の扉は書斎につながっており、書斎からはWIC、寝室までダイレクトにアクセス可能。
PCスペースや読書スペースにもできる書斎。広すぎず、狭すぎない、秘密基地のような男心くすぐるスペースです。
書斎横のウォークインクローゼット。洋服を二段に分けて収納できる
ウォークインクローゼットのと隣には、収納としても、家事スペースとしても使える棚を造作している
トイレの壁はブルックリンタイルであしらい、住まい全体でテイストを統一している
VINTAGE&ROUGH
リビングへの扉を開ければ、柔らかな時間の流れを感じられる空間が広がる。アンティーク調の食器棚や照明器具、くすんだ色味の床材や家具を用い、居心地の良い空間を演出している。また、コンセントやインターホンや床や壁に隠せるように設置し、テイストを損ねないように細部までこだわりが感じられる。
もともと2階だったLDKを1階に設計。爽やかさと暖かみが融合したような空間をデザイン。
LDKの壁は漆喰塗で、クロスにはない質感を出している。
インターホンや給湯器の操作パネルは壁に隠せるようにデザイン。
コンセントはテイストを損ねないように床の中へ。壁から離れていてもコンセントがあるので意外と便利。
ヘリンボーン貼りのフローリングとグレーの漆喰をあしらった書斎。趣味や読書が捗ります。
アンティークな水栓を採用した造作洗面台。棚や鏡に木材を使い、カントリーな印象も感じさせる。
シャビーシックな空間デザイン
アンティーク風のデザインや古ぼけたテイストを楽しむシャビーシックなインテリア。モダンな空間のなかに、味わい深さ、エレガントさが残るように既存建物の良さを活かしながらデザインした。まるでドラマのワンシーンを切り取ったかのような洗練された空間。素材や色味、家具や照明まで徹底的にこだわり抜いたお住まいが完成した。
コンクリート風の漆喰塗とタイルでクールな空間の中に、木材をうまく融合させている
オーナー様自ら探し出したキッチン。ステンレスのキッチンが部屋の印象を引き締めている
キッチンの背面収納は目隠しを設置し、すっきりとした印象に。
リノベ前とは全く違い箇所に階段を設置している。ダイニングとリビングは段差をつけ、緩やかに空間を仕切っている。
リビングの屋根裏にはロフトを設置。断熱工事を行ったことで、デッドスペースだった屋根裏も有効活用できた。
棚を造作しており、お気に入りの雑貨や小物を置くスペースに。また、リビングの造作ベンチは収納にもなっている。
断熱化により、有効活用できるようになった屋根裏にはロフトを計画。子供の遊び場や読書、収納にも使える便利なスペース。
木目を活かしたデザイン
リビングで目を引くのはヘリンボーン貼りの壁。木目の美しさを堪能するだけでなく、空間に面白みを与えている。しかもこのヘリンボーン貼りの壁には隠し扉があり、ドアを開ける度にワクワクするような遊び心も。既存部分をうまく活かしながら、おしゃれなマンションリノベーションが完成した。
壁一面ヘリンボーン貼りのLDK。ヘリンボーン貼りの壁にはある秘密が、、、!
住まい全体は既存のフローリングや天井を活かし、味わいのある空間に仕上がっている。
造作のワークスペース兼本棚は使い勝手もよく、家事も捗る。
ヘリンボーン貼りの壁には主寝室への扉が隠されています。
家具・インテリアはご主人がこだわってセレクトし、遊び心と大人の上質さが融合するリノベーションが完成。
玄関も既存のタイルやフローリングを活かしつつ、味わいを出した。
ハワイアンナチュラル
ナチュラルでカフェのような空間、それであって爽やかなイメージ。今回のテイストは「ハワイアンナチュラル」。白色のブリックタイル、木材、涼し気な夏を感じる家具すべてがマッチングしたお住まい。好みのテイストと暮らしやすくするためのアイディアがふんだんに盛り込まれた仕上がりになっています。
もともと「LDK+和室+洋室」だったところを思い切ってLDKだけの大空間に。
ブリックタイルと明るい木材を掛け合わせ、爽やかな印象に。
キッチン→パントリー→ウォークインクローゼットと回遊できるようになっている
家具とのテイストも統一。ピッタリとはまった造作家具は使い勝手もよい
実家の離れを和モダンな空間に
ご実家の離れをリノベーションした施工事例。既存の建物の竿縁天井や柱、梁を活かしつつ、現代的なデザインを散りばめ、調和のとれた和モダンな空間に仕上がっている。開放的な明るいLDKからは庭の草木を見渡せ、四季の移ろいを感じられるお住まいとなった。
和モダンなテイストで統一されたLDK。大きな窓からは庭を眺められ、四季の移ろいを感じていただける。
既存建物の竿縁天井や柱、梁をきれいに磨いてそのまま活かしている。
メタリックなレンジフードに木質調の吊戸棚を設置し、うまく異素材を組み合わせている。
まるで古民家カフェにきたような感覚になるキッチン。
段差のないバリアフリーな設計。床暖房を取り入れ、裸足でも気持ちよく過ごせます。
ゆとりあるスペースを確保した洗面所。忙しい朝でも二人並んで身支度できます。
大正ロマンテイスト マンションリノベ
築25年のマンションを全面的にリノベーションした今回のお住まい。
テーマににしたテイストは「大正ロマン」。
全体的にウォールナット系の色味を使い、落ち着いた味わいのある雰囲気で統一されている。乳白色や真鍮の照明、一点物のアンティークのステンドグラスなど、心惹かれるようなアイテムも取りいれた。暮らしやすく心落ち着くお住まいが完成した。
お子様の独立に伴い、より住みやすいよう、これからのライフスタイルに合わせたお住まいへリノベーション。
落ち着いた印象を与えるウォールナット系の色味を使用したLDK。
寝室に取り入れたアクセントクロスは空間の使い分けに一役買っている。
一点物のアンティークステンドグラスを使用したこだわりのドア。
和柄のクロスを使用し、住まい全体に統一感を出している。
リビングの壁には大人な雰囲気を演出する照明を設置した。
シャープで高級感あふれるマンションリノベ
築約40年のマンションをフルリノベーションした施工事例。
コンクリート、木材、レザーと異なる質感の素材を散りばめ、リノベーションならではのデザインの良さと生活のしやすさを重視し、愛着をもって暮らせる住まいが実現した。
床の高さを一段下げるダウンリビングを採用して空間にメリハリをつけ、リビング部分だけ床材をヘリンボーン貼りにし、シャープなかっこいい空間に暖かみを演出している。
もともとあった和室を取り払い、広々としたLDKを設計。コンクリート調や木調の質感を大切にしながらシャープな大人かっこいい空間を構築。
ダウンリビングで空間に変化をつけた空間。アクセントとして壁にはコンクリート調のリサイクル内装材「SOLIDO」を採用。
ヘリンボーン貼りのダウンリビング。大人かっこいい空間に、暖かみを与えてくれている。
もともと和室とキッチン、リビングだったところと別れた間取りだったが、1つの広々としたLDKにリノベーションした。
広めのワークトップで料理のしやすそうなキッチン。レザー調のキッチンはこのLDKのテイストの中心となり、大人かっこいい空間を演出している。
脱衣所とは別に設けられた造作洗面台。二人並んでも余裕のある広々とした洗面化粧台で、学校や仕事に行く前の身支度もスムーズに行えます。
無骨さと清潔感を兼ね備えたマンションリノベ
スケルトンリノベーションを行い、大きく間取り変更を行った施工事例。
もともと和室とリビングダイニングだったスペースを使い、大きく広々としたLDK+WICを設計しています。
コンクリート&配管をむき出しにしたインダストリアルなLDKは、無骨さを感じるとともに、どことなく清潔感を感じさせます。
コンクリートをむき出しにした武骨なLDK。照明や換気扇のダクトもそのままデザインとして取り入れています。
キッチンの腰壁もコンクリートで仕上げ、統一感を出しました。
キッチン背面収納には引き戸を取り付け、スッキリと見せつつも、収納力は大容量。
むき出しの配管と照明がインダストリアルなテイストを強調しています。
奥まった場所にあり、暗くなりがちな洗面所も、室内窓を採用することで、開放感が生まれます。
シンプルな造作洗面台は、無駄を排除した美しさを感じさせます。
木×セメント素材の質感が光る戸建リノベ
築約40年以上の戸建をフルリノベーションした今回のお住まい。
もともと2部屋あったスペースを約20帖のLDKに間取り変更し、広々空間に。LDKの床、柱、家具類は木材の質感を統一し、壁にはセメント系内装材「SOLIDO」を用いています。木のぬくもりとセメントの無機質な印象をミックスさせ、美しくかっこいい仕上がりになりました。
もともと2部屋あった場所にLDKを設計しています。
キッチンの背面収納は造作で世界にひとつ。キッチンの隣にはパントリーも併設されています。
アクセントにタイルを採用した洗面化粧台を造作し、空間を最大限活用。使い勝手も考慮したニッチ収納も設置。
廊下に設計された収納。様々な大きさのモノを収納できます。
玄関土間は二段框(かまち)にし、足腰の弱い方にもやさしい造りに。
濃いブルーのガルバリウム鋼板と木目調フェンスで現代風に蘇った、築約40年以上のお住まい。
シンプルナチュラルなマンションリノベ
決して派手さはないものの、暮らしにそっと寄り添い、住む人の個性が際立つシンプルなデザインに仕上げたマンションリノベーション。4LDKを家族の集まるLDKを中心に間取り変更し、開放的なLDKを生みだし、築28年のマンションを現代風に蘇らせた。
和室2部屋をLSKに取り込み、広々と開放的なLDKを実現。
造作でダイニングテーブル一体型のアイランドキッチンに。
広く開放的な空間にリノベーションで生まれ変わった。
キッチンとダイニングが一体になっていることで、配膳も楽になり家事効率もアップ。
キッチンスペースとダイニングには少し段差をつけ、緩やかに空間を仕切っている。
シンクとコンロは分離している。作業導線が短くなることに加え作業スペースも広くなり快適に料理できる。
LDKに隣接されたファミリースペース。来客時の寝室にもなる。
LDKの扉はオリジナル。暗くなりがちな廊下にも光が入るよう、透明ガラスを採用した。
開放的な天井高を活かしたマンションリノベ
廊下からLDKに入って目の前に広がるのは天井高約3.3m、広さ約20帖の家族が愉しく過ごせる大空間。もともとLDKと和室があったスペースを1つにする間取り変更を行い、この広々空間は完成しました。さらに和室だったスペースの一部を使い玄関に隣接した位置にWICも設計しており、施主様の収納量を増やしたいという暮らしやすさに直結する要望にも応えています。
「西洋の雰囲気が好き」というご夫妻のために、明るい色味の床材と白い壁紙で清潔感のあるヨーロピアンなデザインを追求。
マンション最上階の天井高を生かして開放的な空間に仕上がりました。
もともとLDKと和室があったスペースを1つのLDKにまとめたことで、約20帖の広々空間が完成。
LDKの一角には家事スペースや客間としても使える機能的な小上がりスペースを設けました。
小上がりスペースはロールスクリーンを施しており、ご両親やご友人が泊まりに来た際、プライバシー性の高い客間として活用できます。
キッチンの床には石調のフロアタイルを採用し、緩やかに空間を仕切っています。キッチン腰壁に備え付けられたコンセントも注目ポイント。
フロートタイプのデザイン性の高い洗面台。色味をLDKのテイストと合わせて住まい全体で統一感を持たせています。
帰宅したら服をすぐ収納できるようにしたいというご要望から、玄関に隣接したところにファミリークロークとしてWICを設計しました。
暮らしに寄り添った築49年のマンションリノベ
居室だったスペースをLDKに取り込み、ゆったりくつろげるLDKにリノベーション。廊下からリビングに繋がる建具は、両側開閉できる親子扉で造作しました。ガラスの面積を増やし、空間の広がりや光をたくさん取り入れられるように工夫が施されています。
築49年のマンションをフルリノベーションし、暮らしやすさが考えられた理想の住まいに生まれ変わりました。
キッチン背面には造作カップボードとその一角にオープンタイプのワークスペースを設計。ワークスペースは、施主様の入れたい椅子に合わせて少し天板の位置を高くして計画しています。
築49年のマンションをフルリノベーションし、雰囲気も全く異なる空間に生まれ変わりました。
2つあった居室を取り込み1つの広々としたLDKに。
LDKの様子を一望できるように、キッチンの配置を大幅に変更してオープンキッチンを取り入れました。
キッチンからWIC兼洗濯室に繋がり家事動線にも優れています。
ワークスペースはカップボードと繋げて計画。窓から差し込む光が心地よく、家事の合間にさっと作業できます。
廊下からリビングに繋がる建具は、両側開閉できる親子扉で造作。ガラスの面積を増やし、空間の広がりや光をたくさん取り入れられるように工夫が施されています。
カウンターに使用したメラニン化粧板は熱や水、汚れに強いので、お手入れしやすいのも嬉しいポイントです。
機能的で暮らしやすいシンプルナチュラルな家
築18年のマンションをリノベーションした施工事例。
デザインは出来る限りシンプルかつナチュラルになる仕上げに。間取りは、洗面脱衣室~キッチン・パントリー~ダイニングへと通り抜けられる便利な家事動線を実現しました。
リビングには布団なども片付けられるよう畳スペースを小上がりにし、小上がりの段差部分に収納スペースを作りました。
キッチンの奥側にパントリーを配置することで外から見えづらく、見えているキッチン部分はスッキリと見せることができます。
ニュアンスカラーのアクセントクロスが落ち着いた優しい雰囲気を演出。
ダイニング奥には、ご主人様が在宅ワークできるワークスペースを。
キッチン裏には納戸をつくり、季節用品など普段使わないものをまとめて収納できる場所に。
ダイニングから洗面脱衣室まで一直線の家事ラク動線。
洗面台を造作する際に収納スペースもしっかり確保し、洗面脱衣所でよくある収納不足問題も解決。
ヘリンボーン貼したフロアタイルは、お洒落かつ耐水性も優れていて掃除がしやすいのがメリット。
明るさと機能性に満ちた家族と繋がる住まい
築38年のマンションを、お子さまの成長を機にリノベーションした今回の施工事例。
従来の間取りはセンターリビング型で、LDKに窓が無く暗さがありました。窓側に位置していた和室をLDKに取り込むことで、光が降り注ぐ明るいLDKに生まれ変わりました。さらにLDKには書斎や子ども部屋を配置することにより、家族が別々の作業をしていてもお互いの気配をいつでも感じられるようにしています。
収納不足になりやすいキッチンには造作カウンターを設置し、カウンター下を収納スペースとして活用しました。壁付けキッチンはコストダウンできる反面、キッチンでも孤独感や家電収納を近くに設けにくいなどの課題をこの造作家具で解決しています。
とても仲の良いご家族だったので、LDKに書斎や子ども部屋を計画しました。室内窓を設け、家族との繋がりを遮らないようにしています。
床材には、ペールグレー色のネダレスHLBFを採用。マンションには最適の直貼り防音フローリングで、高い「抗ウイルス」「抗菌」性能を兼ね備えています。
造作のキッチンカウンターはダイニングテーブルとして使うだけでなく、家電収納の役割も担っています。
見た目をスッキリさせるためにキッチン奥にパントリーをつくり、パントリー内に冷蔵庫を配置しています。生活感を隠し、いつも整理整頓された状態を保つことが出来ます。
書斎にはギターなどを置いて趣味も楽しめるスペースとして活用。
造作洗面台にはアイカ工業のスタイリッシュカウンターを採用。天板は水や汚れに強い上に、天板と洗面ボウルの繋ぎ目が目立たないデザインなので掃除も楽々。
壁2面に同じ柄のアクセントクロスを取り入れていますが、飽きの来ないシンプルなデザインなので主張しすぎず、印象的な雰囲気に仕上がります。
私たちだけの絶景を
趣味に没頭したり、外の景色を眺めながらゆったりとした時間を過ごす、そんな憧れのスローライフを実現。
ずっと愛用しているお気に入りの家具は空間に合わせてリメイクして再利用し、夫婦それぞれの趣味を満喫できる空間を計画しています。季節の移ろいを感じながら、夫婦の時間が穏やかに流れます。
料理をつくっているときや食事をしているときは自然と外の景色に目が行くように計画しています。
お気に入りのダイニングセットをリメイクしてキッチンの腰壁前に置きました。
LDKの天井部分を折り上げてクロスの色味を変えています。空間が単調にならず、開放感をもたらしました。
集中したい時は空間を仕切れるように、ワーロン紙を使用して3枚引き違いの障子扉を製作。衝撃に強い和紙を使用することで、キッチンからの光を優しく取り入れつつ、お孫さまが扉にぶつかっても破れないような工夫をしています。
壁面や天井のクロスは、ご主人様の気に入ったビビットカラーで選定。
造作デスクを部屋幅いっぱいに計画し、創作意欲を掻き立てるアトリエスペースが完成しました。
LDK14畳 家族6人と2匹で快適に暮らすidea
家族6人と猫2匹が共に過ごす14畳のLDK空間を、キッチンの配置変更とワンポイントアイデアで窮屈さを解消。高い収納力と視覚的にも広く見せるレイアウトで、家族が自然と集う場へ。絶えず移ろう家族の関係のように、住まいも少しずつカタチを変え時間と共に歩み続けます。
14畳のLDKで家族6人と猫2匹が快適に過ごせる暮らしを追求。
既存の出窓を活かして、キャットウォークを連続させるように設置。上段は奥行きと溝を設け、服なども室内で干せるように計画しています。
愛猫が歩きやすいようにキャットウォークの板は集成材を使用し、窓枠なども合わせて集成材で製作することで統一感をもたせました。
Ⅱ型の造作キッチンは対面式のシンク作業台を部屋の真ん中に計画。回遊動線と視認性の高さで奥様が家族への目配りがしやすい配置です。
キッチン対面側にはお子さまのおもちゃや勉強用具の収納を計画。リビングに思いっきりおもちゃを広げれるように空間を確保しています。
タイルを貼ったコンロ側の壁が印象的。パッとアクセントとなる色味を入れることで空間全体に奥行き感をもたせ、部屋を広くみせる効果があります。目地もグレーを選定し、汚れが目立ちにくいように。
造作キッチンは、W600のBOSCHの海外製食洗機や調味料ストッカーなどを備え、機能性抜群。
グレージュの天板にしたり、壁側と対面側のカウンターで扉のデザインを変えたりと、メーカーキッチンでは得られない造作ならではの仕様で意匠性にも富んでいます。
その一瞬を、家族と紡ぐ
新築分譲住宅をライフスタイルに合わせてリノベーション。造作の洗面やカップボードなどこだわりが沢山詰まった家で、温かい雰囲気に包まれています。白い壁が背景となりどこに居ても家族の写真が撮れて、自然と視線が交わり会話も弾みます。
写真を撮るときになるべく背景に邪魔なものが写らないように、壁は白色に。光が反射して、空間を明るく見せる効果もあります。
WICとパントリーの入口はアーチ開口にし、シンプルさにちょっとした遊び心をプラス。
廊下をLDKに取り込み独立壁をつくることで、2つの生活動線をつくりだしました。独立壁は写真背景としても大活躍します。
LDKの一角に手芸スペースを配置。TV設置のために計画した壁を上手く利用して収納を隠し、適度な籠り感も生まれました。
リビング扉はアウトセットの天井付けレールタイプを選定。ガラス面が広い扉にすることで光をよく通し、見た目もシンプルでスッキリとします。
造作洗面台には、施主様支給のミナペルホネンのタイルとモールテックスを使用。それぞれが主役となるように色味に変化をもたせました。
玄関近くに設けたWICは、外出時や帰宅時の身支度に便利。入口は来客時に中が見えないように、カーテンレールを取り付けています。
自然光と調和するモダンヴィラ
ホテルで過ごしているかのような贅沢気分を味わえる、明るい自然光が降り注ぐ家。唯一無二のデザイン性を持つ5面造作カウンターは、1台で収納・作業台・食事と3つのシチュエーションで機能を果たすだけでなく、空間の広さも確保してくれました。
スタイリッシュな5面造作カウンターを製作。交換したばかりだったキッチンと似た色の面材を使用することで、空間に統一感が生まれました。
全窓に施工したインプラスは、窓から入る冷気の遮断と湿気を解消してくれます。
床や壁は白を基調に、キッチンの色に合わせて黒でアクセントを。モノクロでシックな雰囲気を演出しています。
造作カウンターは、カップボード・作業カウンター・ダイニングカウンターと1台で3役を担う優れもの。
物が多くなりがちなキッチンも、収納場所が決まることでスッキリ片付きます。
カウンターと洗面ボウルが一体化しているものを選定。収納部分はキッチンと同じ面材で製作することで、LDKから見えても雰囲気を崩しません。
好きなものとこだわりの道具に囲まれて、集中して作業できる趣味部屋。
世代をこえて、健やかにすまう
将来的に不安要素になり得る段差をなるべくフラットにして、誰もが安心して暮らせる住まいへ。壁面には柔らかな質感のオンザウォールを塗装し、アレルギー対策も万全。経年による風合いの変化とともに、世代を超えて家族の思い出が育まれます。
キッチンとリビングダイニングを横並びで計画し、キッチンの幅を最大限確保。
リビング建具はLIXILのヴィンティアシリーズ、ニッチ収納扉は造作してグリーンのエナメル塗装を。
キッチン背面に設えた名古屋モザイクの「バーガンディ」タイルをベースにした配色で、奥様が好きな深いグリーンがよく映えます。
小上がりはお子さまの遊び場として大活躍。小上がりの下に計画した大容量の引出収納は、寝具などの隠したい物の収納場所として最適です。
お子さまが手に触れやすい壁面はオンザウォール仕上げに。オーク調の木目やグリーンカラーと相性抜群で、塗装特有の柔らかなテクスチャーを楽しめます。
オンザウォールを調色して洋室でも使用し、住まい全体に統一感が生まれました。
アンティークな空間の中で無機質を現す
タイルや照明にこだわって仕上げたアンティークな空間。部屋全体をグレー×黒×木色の三色でまとめ、モノトーンの落ち着いたテイストにしています。無機質の中にもどこか可愛らしさがある、大人可愛いインダストリアルな空間に仕上がりました。
キッチンとダイニングテーブルを横並びに配置し、リビングをすっきりと見せています。
コードの長さが5mあるペンダントライトを採用。巻き付けて垂らすことで、まるでアイアンパイプから照明が出ているかのような演出に。
躯体現しにすることで天井高を最大限確保。クリア塗装で仕上げることで、素材感を損なわず防塵対策にもなっています。
キッチンの腰壁と窓面の柱にはレンガ風タイルを施工。窓側の床材を変え、レンガと雰囲気を統一しています。
パントリーからキッチン、ダイニングへと自然な帰宅動線を意識した間取りを計画。
主寝室は間取りの中央に配置し、水回りの動線を短縮。さらに、部屋には滑り出し室内窓を設けて通気性を確保しています。
幅210㎝の造作洗面台は、収納力とメイクスペースの使いやすさを重視して設計。
帰宅時にカバンやアウターを掛けられるスペースと足元に宅配物をストックできる場所を計画。狭くなりがちなマンションの玄関も光が入ることで明るい印象にしています。