実例紹介
無垢の床、自然素材の壁。大空間のLDKからは迫力ある眺望が -マンションとは思えない、天然素材につつまれた心地よさ-
【マンション】4LDKを購入して13年。水まわり設備を新しくする頃になり、夫婦二人にあわせた間取りにしたいとリフォーム。遮音性をクリアした無垢の床も実現し、広いLDKで北アルプスの大パノラマを堪能しています。
(リフォーム費用1,779万円)
木質感あふれるLD。床は無垢のチーク、壁は自然素材、天井は自然素材クロス。鉄筋コンクリートの梁は木質クロスを貼った。
内装との調和を図って家具は造作し、無垢のウォルナットで統一。大きなダイニングテーブルもゆったり置ける広さ。
LDは3室「LD・洋室・和室の一部」を合わせた大空間。間仕切り壁の撤去で、北アルプスの迫力ある景色が楽しめる。
キッチンは吊り戸棚なしで開放感を。メンテの楽な洗える換気扇はじめ、水まわりの設備は最新のものを採用。
「モダンな旅館のような」とご主人が表現する寝室。間接照明の効果で、壁が柔らかく見える点もお気に入り。
1坪大のバスルーム。ゆったりと足が伸ばせる浴槽、浴室乾燥機、雪や雨の日の物干しに便利なランドリーパイプも。
間仕切り壁の位置を変更し、スペースを広げたトイレ。壁は居室と同じ自然素材仕上げ。
築300年。文化遺産として伝え、安全・快適に暮らす -修復と耐震強化を両立。暮らしやすさにも配慮して-
【旧家】 元禄時代に建てられた家で老朽化が激しく、倒壊も心配でした。この家の歴史を学校で習った孫から、遺して欲しいと言われて決断。みごとに修復でき、耐震性も強化。社会的責任が果たせた思いです。生活空間が安全で住みよくなったことにも感謝しています。
(リフォーム費用:6,500万円)
断熱性向上のため外壁は大壁造りにしたが、漆喰、杉板張りにして旧家の趣を残した。重厚な屋根も全面葺替えている。
豪壮な玄関は「土間」を改修したもの。框は西側減築部分の古材。新設した階段には、受け継いだ山から切り出した木を使用。
「土間」から、茶の間、中の間、次の間、主座敷までを見通す。玉石基礎を全面コンクリートのベタ基礎に変えて耐久性向上。
茶の間から主座敷まで合計49畳。元禄、天保、大正の空間が融合する。茶の間は小屋裏を見せ、豪快な牛梁が印象的。
主座敷と次の間の間の欄間は、アールヌーヴォーを連想させる流麗なデザイン。部屋と同様、元禄時代のもの。
二方を土間に囲まれていたキッチンを、全面板張りの22畳大のLDKに。団欒の空間が生まれ、格段に動きやすくなった。
ダイニングから土間を見る。移設した階段が空間の核となり、旧家ならではのシックで力強い美しさを楽しませてくれる。
お母様の生活を優しくフォローするバリアフリーの家 -母屋と繋ぎ、間取りを変更。段差をなくしたゆとりの空間に-
【戸建て】前回工事をした母屋に引き続き、今回は介護が必要な母の離れをお願いしました。
母屋へと続く廊下を設け、車椅子で行き来できるバリアフリー設計に。寝室とトイレを隣接し、母の介護環境に合う間取りにしたことで私も母も毎日が楽になりました。
(リフォーム費用:2,453万円)
ダイニングへ続く段差のない広々としたリビングは、床暖房で冬も快適で安全。急な来客もこのフロアで十分対応できる。
大きな開口部を設けたことで庭が見渡せるようになったリビング。窓を開けるとご主人お気に入りのウッドデッキが。
リビングには扉が2カ所あるウォークスルータイプのクロゼットを設置。母屋のあふれたものも十分収納できる。
衣替えの時期、冬物と夏物を入れ替えなくてすむように収納スペースを十分に確保。壁面には造り付けの棚を設けている。
ダイニングからキッチン、洗面室へ回遊できる家事動線。介護する側も快適に家事ができるようになった。
木質感あふれる玄関の壁面にはタイルを貼って空間のアクセントに。上り下りがラクにできる手すりも設置。
車椅子でアプローチしやすい洗面化粧台を設置。下部をオープンにし、膝が奥まで入れられるタイプに。
中古マンションを購入。のびのびと子育てできるオープンな間取り -LDと和室を一体化し、キッチンは対面式に。壁面収納や二重床も-
【マンション】長く住んでいた賃貸住宅が手狭になり、中古マンションを購入。キッチンは子供に目が届く対面式に。和室の壁を取り払い、白を基調にしたLDと一体型の間取りにしました。天井まで届く壁面収納などを設け、リゾートのような明るく爽やかな空間になり快適です。
(リフォーム費用:1,537万円)
和室の壁を取り払い、天井高の建具で開閉可能に。キッチンの壁にはシンプルモダンなレンガ調のエコカラットを使用。
子供たちが階下を気にせず走り回れるよう二重床に。「キッチンから常に子供たちを見守れるようになって良かった」と奥様。
シンプルで落ち着いたご夫婦の寝室。フロアは傷がつきにくく、木目が美しいメイプル材を採用している。
男の子のお部屋はブルー系の壁紙やカーテンで統一。天井には、夜電気を消すと星空が浮かび上がるクロスを使用した。
女の子のお部屋はピンク系にまとめて可愛らしく演出。レンガ柄のエコカラットを貼って空間のアクセントに。
明るくフェミニンな印象のトイレ。風水を意識して壁の一面だけラベンダー色に。
扉を開けるとまるでギャラリーのような玄関ホール。絵画などが引き立つようにダウンライトはあえて壁側に設置している。
多くの制約を克服し、視線が抜けた明るく居心地の良いLDKに。 -1階の中央階段はシースルーに。抜けない柱、段差を活かし、動線を改善-
【戸建て】借家にしていた中古住宅を改築。中央階段をシースルーにし、柱をデザインに活かしたことでひと繋がりのLDKが誕生しました。段差の多かった間取りを上り下りが負担にならずに、暮らしの変化にも対応できる空間に。天窓付の中庭を設けて廊下も明るくなりました。
(リフォーム費用:2,900万円)
木質感のあるリビングは、床材にオイルチークを用い、高級感を演出。DKと繋がり、明るく広々とした空間に。
LDと繋がったキッチン。お子様に目配りをしながら家事ができるようになって安心だとか。
既存の段差を活かして空間を分けたキッチンとダイニング。一体感をもたせてゆとりを演出した。
洗面室にはホテルのような大きなミラーと収納力のある洗面化粧台を採用。「とても気に入っています」とお客様。
木質感のあるゆったりとした玄関。正面の階段を上がると広々としたリビングに。
洋室を和室に変更し、縁なしの畳を板張りで囲い、モダンに仕上げたゲストルーム。新たにカウンターも設置した。
三世代がそれぞれ快適に暮らせ、後世に引き継いでいける住まいに。 -耐震性と断熱性を向上させ、太陽光発電や薪ストーブなど省エネ設備も導入-
【旧家】先祖が守ってきた家を後世に引き継いでいきたいと思いリフォーム。耐震性と断熱性を高め、動線がスムーズな間取りに改善し、家全体の段差も解消しました。またキッチンなど水まわりを新設備に。太陽光システムなどの省エネ対策も実現できてとても満足しています。
(リフォーム費用:4,800万円)
暖炉を設けたダイニングは、キッチン、リビングとひと続きの空間に。床暖房のフロアはウォルナットを採用した。
吹き抜けからトップライトの光が届き、明るくなったリビング。左壁には明かり取りも設け、床材はDK同様ウォルナットに。
既存の梁が見事なキッチンは設備を一新。網戸付きの勝手口も設けた。
和室の一室を洋室に変更し、LDとひと続きに。手前和室には掘り炬燵を設けている。
床はオークのなぐり調の無垢材に。お父様のために玄関・ホールに長い縦の手すりを付ける予定だとか。
梁を活かした2階リビングの吹き抜け天井にはトップライト、窓も多く設けて明るい空間に。廊下側の壁には収納力のある本棚を設置した。
ビルの中に、ホテルライクな住宅を -殺風景な“スクール”が、スタイリッシュな住空間に-
【マンション】職場から遠いため、戸建て住まいをやめて、中古ビルを購入してリフォームすることに。
商業建築の好きな私達の嗜好にあわせて、大胆な提案をしていただけ、殺風景な“スクール”が、リゾートホテルのように変身しました。(リフォーム費用:1,580万円)
LDKを住まいの中心に。右奥の子供部屋とは圧迫感のないアールの壁で仕切り、お互いの気配が感じられるよう、スリット窓も。
ダイニング。左の壁面にはAV機器用の収納を埋め込み、内側は家族全員の靴が整然と収納できるシューズクロゼットに。
インテリアの邪魔にならないよう、キッチンはシンプルに。冷蔵庫とラインをそろえるため、食器棚をオリジナルに製作。
濃いウォルナットの床を、白いタイルと組み合わせて明るく。壁・天井は織り柄のある素材で、アジアン・リゾート風に。
子供部屋のフローリングは、ナチュラル・カラーに。リズムを感じる二つの窓は、給湯室と控え室に別々についていたもの。
ホテル空間を志向するお客様のために、パウダールームとトイレを一体に。「日常空間にこそ、ゆとりを」とデザイン。
扉と壁の一部にガラスを採用。広がりとシャープな美しさをもたせた、スタイリッシュなバスルーム。
築200年の旧家の良さを残して、車椅子対応に -動線から設備まで細やかに配慮。ガラス瓦と吹抜けで明るく-
【旧家】6代目当主として、築200年の家と家族を守るのが務めと思い、リフォームしました。
ガラス瓦と吹抜けで家全体に光が届くようにし、車椅子の父が自分で動けるよう細やかな工夫を施した結果、少し歩けるようになり、家族みんなで喜んでいます。(リフォーム費用:5,490万円)
夕暮れになると、ガラス瓦や開口部からもれる灯りで、落ち着いた表情の外観は華やかに一変する。
おおらかな寄棟、真壁造りの漆喰の壁、深い軒。日本家屋ならではの佇まいは、T家の人々に2世紀にわたり愛されたもの。
かつて土間にあり、大きな段差で使いづらかったキッチン。床を張り、段差を解消。フローリングは無垢の杉材30mm厚。
車椅子の移動が楽な広い廊下。大きな開口部から庭が楽しめ、左手奥のお父様の部屋から手前のLDKへ行きやすい設計。
お父様の部屋の近くに設けた専用トイレ。北の廊下の隅の収納をなくして西の廊下とつなげ、車椅子で続けて動けるようにした。
バスルームと洗面所。ゆとりある広さで、床はフラット。洗面所から段差なしで外にも出られ、車椅子のまま涼むことも。
2階居室の両側は吹抜け。ガラス瓦越しの光と開口部からの光が、吹抜けを通して階下に差し込み、家中を明るくする。
二世帯住宅を単世帯に。夫婦と愛犬がゆっくりくつろげる家。 -2階を減築。1階は梁を活かした吹き抜けのあるリビングに-
【戸建て】元は二世帯だった2階の部屋や水まわりを減築。梁を活かした吹き抜けをつくり、暗かった1階には光と風を取り入れたリビングを。2階には1階が望める回廊を設け、ブックギャラリーに。私たちと愛犬がゆっくりくつろげる家になって嬉しいですね。(リフォーム費用:3,140万円)
梁とのバランスをとるために1階の天井には新たに垂木を設置。2階ブックギャラリーの手すり壁には絵を飾るスペースも。
ブックギャラリーの南側は読書スペースに。光を十分に取り入れるために、手すりは細いスチール製を採用した。
2階回廊の手すり壁2面は書棚にし、蔵書の冊数や大きさに合わせてすべて現場で造作。天井の一部は黒竹を使用している。
大きな窓をとって明るく開放感のある洗面室。夜、照明を付けると、洗面ボウルのクリーンな白がひときわ印象的に。
中庭に設置したウッドデッキは、リビングからも寝室からも出入りが可能。日陰棚のパーゴラも取り付けた。
東向きの玄関は、上質な木や石、タイルなどの自然素材の良さを取り入れた和モダンな外観に。