【家全体】
　現状：　坂に建っている築８０年以上と思われる木造家屋、１ｍモジュール（母屋と繋がった離れ）。一階、二階共に約７ｍ×５ｍの広さ。一階部分は井戸がある土間で湿気がひどい。二階部分は和室（８帖＋床の間/押入、４帖＋押入、廊下)。著しく老朽化しており、耐震性が不十分。
　外から撮影した写真２枚、現状の間取り図を参照のこと。
　要望：　地震による倒壊が起きないように、必要最小な耐震性能の確保。二階の住居部分は住居に耐えられる断熱性の確保。

【間取り】
　２階は現状の間取り(南側に大きな窓がある)を活かす形で、１０帖の洋書斎＋４帖のウォークインクローゼットを希望する。
　書斎は、両袖机、書架、サイドボード、スピーカー、ソファの設置を考慮した窓とドアの配置。
　現状では母屋と連結する通路が通りにくいので、スムーズに通れるようする。
　現状は母屋側にローカ(縁側)を介して中庭がある、中庭側にも窓を設けて、風が通るようにする。

【水回り】
　二階部分に水回りを新設する必要無し。一階部分の井戸(AC100V電源ポンプによる汲み上げ式)は現状どおり使用可能状態を維持。
上記の築80年以上の古い家を耐震工事を含め、全面リフォームする予定です。一括見積もりをお願いします。