庭をコンクリートで手間いらずの空間に!費用を抑えるコツを専門家が解説
- 投稿日:2025年3月24日
- 更新日:2025年3月24日

庭の雑草対策にコンクリートはとても高い効果を発揮します。しかし、気になるのは施工費用ではないでしょうか?
庭をコンクリートにする費用の目安は、以下のとおりです。
- コンクリート施工費用の目安:1万2,000〜1万3,000円/㎡
- 駐車場 車1台分(10〜15㎡換算)の費用目安:30万円前後
- 費用を安くするポイントは、外構業者に直接依頼する
注釈
・費用は施工する広さ、コンクリートの厚さ、地域によって違いがあります
・費用の詳細は専門業者から見積もりを取ることをお勧めします
・金額は2025年2月時点の情報を基に算出しています
庭のコンクリート施工は、新築とリフォームで費用が異なります。
新築の場合、1㎡あたりの施工単価や1台分の駐車スペースの価格目安を知っておくと、予算を立てやすくなるでしょう。
既存のアスファルトや土を撤去するリフォームの場合は、撤去処分費が追加で発生するため、トータルの費用が変わります。
この記事では、施工費の相場や費用を抑えるポイント、コンクリートのメリット・デメリットを解説します。
※本記事で紹介している金額や内容は一例です。
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外構業者の相見積もりをする目次
この記事の監修者
浅工務店 内藤祐次

創業時から45年以上地域に根ざして活動し、多数の施工実績を誇る総合工務店の取締役副社長を務める。新築やリフォーム、解体、土地造成、外構工事、水回りの管工事まで、住宅に関する幅広いニーズに応えている。
庭をコンクリートにする費用、相場は?
庭をコンクリートにする費用は、庭の広さや使用するコンクリートの種類などによって異なります。目安となる金額は、以下のとおりです。
- 費用の相場は1万2,000〜1万3,000円/㎡
- 車1台分の駐車場をコンクリートにする場合の費用相場は30万円前後
注釈
・費用は施工する広さ、コンクリートの厚さ、地域によって違いがあります
・費用の詳細は専門業者から見積もりを取ることをお勧めします
・金額は2025年2月時点の情報を基に算出しています
既存のコンクリートやアスファルト、砂利などを撤去し、コンクリートにリフォームする場合は、上記金額に産廃撤去費用が加わります。
また、施工面積が少ない場合は費用が高くなることも、考慮しておきましょう。
コンクリートにした際の平米(㎡)単価
30㎡以下の庭をコンクリートにした場合、材料と施工費を含めた費用の相場(直接工事費)は1万2,000〜1万3,000円/㎡ほどです。
50㎡以上の広い庭をコンクリートにする場合は、さらに安くなる可能性があります。
また、依頼する施工業者によっては、経費が別途発生することもあるため、見積時に金額に含まれる内容を、よく確認しておきましょう。

狭いスペースの施工や特殊な条件がある場合、平米(㎡)単価ではなく一式料金が適用されることもあります。
駐車場をコンクリートにした費用(目安)

駐車場をコンクリートにする場合の費用の目安は、以下の通りです。
- 車1台分(10〜15㎡換算):30万円前後
- 車2台分(20〜30㎡換算):60万円前後
注釈
・費用は施工する広さ、コンクリートの厚さ、地域によって違いがあります
・費用の詳細は専門業者から見積もりを取ることをお勧めします
・金額は2025年2月時点の情報を基に算出しています
駐車場の施工費を抑えたい場合は、駐車スペースのみをコンクリートにして、その他の部分は砂利や人工芝を活用する方法も検討するとよいでしょう。
また、駐車場に雨水がたまらないよう、コンクリートは排水溝に向けて、なだらかな勾配がつけられています。水はけを良くするための施工費用は、ほとんどのケースで標準仕様に含まれています。
リフォームの場合は産廃撤去費用がかかることがある
リフォームで庭をコンクリートにする場合、既存のアスファルトや砂利を撤去する必要があります。この際、産廃処理費用がかかるケースがあるため、事前に確認しておきましょう。

産廃撤去費用の金額は、施工業者や地域によって異なります。私たちの会社がある青森県の場合、石を撤去した場合の費用相場は2,000円/トン前後です。(2025年2月時点)
施工面積が少ない場合は費用が高くなることがある
小規模な施工の場合、人件費や資材運送費が通常の単価換算ではカバーしにくくなります。そのため、施工単価が通常よりも割高になるケースがあります。
一般的な施工単価の目安(1万2,000〜1万3,000円/㎡)よりも2,000〜3,000円ほど単価が高くなることを、事前に想定しておくと安心です。
費用を安く抑えるポイント
庭をコンクリートにする際、できるだけコストを抑えたいと考える方も多いことでしょう。庭のコンクリート施工の費用は、施工方法や施工時期、業者の選び方によっては、数万円単位で節約できることもあります。
以下は、庭をコンクリートにする際の、費用を抑えるポイントです。
- コンクリートと他の舗装とを併用する
- 雪が降る前に施工する
- 見積もりをよく確認する
- 外構業者に直接依頼する
それぞれの内容を、見ていきましょう。
コンクリートと他の舗装とを併用する
新築の庭をコンクリートにする場合、庭全体をコンクリートにすると見た目がすっきりしますが、費用もかさみます。
雑草が生えやすい場所や車を置くスペースなど、必要な場所のみをコンクリートにして施工の範囲を小さくすることで、費用の総額を抑えることができます。
コンクリートにしない部分は、コンクリートの代わりに単価の安い、砂利や人工芝などを敷くのも一つの方法です。
雪が降る前に施工する
費用を抑えて庭をコンクリートにする場合、冬に依頼するのは避けた方がよいでしょう。
雪が降る時期にコンクリート施工を行う際、温水を使いコンクリートの凍結を防止する必要があります。温水を準備・使用するための手間が増えるため、冬のコンクリート施工は高くなる可能性があります。

豪雪地帯では雪が積もっていると依頼を受けてもらえないこともあります。いずれにしてもコンクリート施工は雪が降る前に、依頼した方がよいですね。
見積もりをよく確認する
コンクリート施工業者によっては、見積もりを「一式」で提示することがあります。この場合、何にどれくらいの費用がかかっているのかわからず、適正価格なのかどうか判断しにくくなります。
そのため、見積もりは㎡単価で詳細に記載されたものを依頼することも、ポイントです。
また、複数の業者から見積もりを取ると、適正価格を把握しやすくなります。サービス内容や施工実績なども比較できるため、納得できる業者を見つけるためにも、相見積もりを活用しましょう。
タウンライフは、複数の業者へ一括見積もりができます。複数の施工業者の費用やサービス内容などを簡単に比較検討できるので、ぜひ活用してみてください。
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外構業者の相見積もりをする外構業者に直接依頼する
コンクリートの施工の依頼は、ハウスメーカーやホームセンター経由ではなく、外構専門の業者に直接依頼しましょう。中間業者を通す依頼は中間マージンが発生し、施工費用に上乗せされます。
外構業者への直接依頼は、費用を抑えられるだけでなく、疑問や要望をダイレクトに伝えられるメリットもあります。
外構業者に直接依頼する際は、以下の点を押さえることが大切です。
<外構業者選びのコツ>
- 見積もりは一式ではなく㎡単価で作成する業者を選ぶ
- 施工例を見せてもらえるか確認する
- 複数社に相見積もりを依頼し適正価格を把握する
庭をコンクリートにする工事は数十万円の費用がかかります。信頼できる業者を選び、施工内容や価格に納得したうえで依頼しましょう。
庭をコンクリートにするメリットは?
庭をコンクリートにすることで、雑草対策やメンテナンスの手間の軽減、見た目の向上など、さまざまなメリットを得られます。
- 雑草対策になる
- 砂ぼこりや土ぼこりが立たなくなる
- 害虫対策になる
- メンテナンスがラク
- 見た目がきれいになる
- 人工芝やアスファルトと比べて耐久性がある
ここでは、庭をコンクリートにするメリットを詳しく解説します。
雑草対策になる

「庭をコンクリートにしたい」と考える人の多くは、雑草に悩んでいます。庭をコンクリートにする大きなメリットは、長期にわたって雑草の発生を防げることです。
人工芝や砂利なども雑草対策に有効ですが、雑草の防止効果やメンテナンスの手間などを考えると、コンクリートのほうが優れています。

「庭をコンクリートにして失敗した!」という声は、私のお客様では聞いたことがありません。「雑草が生えなくなって、庭の手入れがラクになった」というお客様ばかりなので、雑草対策にコンクリートはぴったりだと思います。
砂ぼこりや土ぼこりが立たなくなる
庭が土のままだと、風が強い日や乾燥した季節に、砂ぼこりが舞いやすくなります。庭の砂ぼこりで洗濯物が汚れてしまった経験のある方も、多いのではないでしょうか。
新築時に外構工事を後回しにしたものの、実際に住んでみて「やっぱりコンクリートにした方がよかった」と後悔し、1年ほどで庭や駐車場をコンクリートにする方も少なくありません。
害虫対策になる
庭が土のままだと、害虫が発生しやすくなります。家の中に入り込んだ害虫に噛まれたり刺されたりすると、かゆみや腫れが生じたり、場合によってはアレルギー反応を引き起こしたりすることもあります。
コンクリートを敷くことで害虫の生育環境が減り、こうした心配もなくせます。
メンテナンスがラク
コンクリートは、基本的に掃き掃除だけできれいな状態を保てます。泥がついていても、水で流したりデッキブラシでこすったりすれば、すぐに落とせます。
一方で、人工芝や砂利は隙間に入り込んだ砂や泥の掃除がしにくく、メンテナンスに手間がかかります。
簡単にきれいな状態を維持できるのは、コンクリートの大きなメリットです。
見た目がきれいになる

庭をコンクリートにすると、すっきりした印象になり、清潔感もアップします。殺風景になりそうで不安な場合は、費用はかかりますが、インターロッキングブロックやタイル貼りなどを組み合わせるのも良い方法です。
人工芝やアスファルトと比べて耐久性がある

コンクリートの耐久性は10〜15年程度といわれており、人工芝やアスファルトよりも長持ちします。
種類 | 特徴 |
---|---|
コンクリート |
|
人工芝 |
|
アスファルト |
|
コンクリートはアスファルトや人工芝に比べると初期費用が高めですが、耐用年数が長いため、長期的に見ればコストを抑えられるケースもあります。
また、コンクリートは色ムラや若干のひび割れが発生することもあります。これは長期間にわたって重い車を駐車した場合や、地域ごとの温度差などが影響して、発生しやすい現象です。
庭をコンクリートにするデメリットは?
庭をコンクリートにすることには、多くのメリットがあります。しかしデメリットもあるため、その内容をしっかり把握しておくことが大切です。
- 初期費用がかかる
- 水がたまってしまうことがある
- 色ムラやひび割れ(クラック)が発生することがある
- 夏の照り返しで熱くなる
- 一度施工すると変更が難しい
庭をコンクリートにした場合のデメリットについて、解説します。
初期費用がかかる
コンクリートは人工芝や砂利などと比べると費用が高くなります。初期費用を抑えるためには、費用を安く抑えるポイントを活用するとよいでしょう。
また、地域によって材料費の単価が変わるため、事前に情報収集を行い、住まいのエリアの適正価格を知ることも大切です。
相見積もりを取ることで、業者ごとの価格差や施工内容の違いを比較しやすくなるため、適正価格の判断に役立ちます。
水がたまってしまうことがある
駐車場をコンクリートにする際は、基本的に道路側へ勾配をつけます。これは雨水を道路側に流すためです。しかし道路に面していない場所をコンクリートにする場合、排水がうまくできず、コンクリートに水溜まりができることもあります。
水はけのトラブルを防ぐためには、事前に適切な排水計画を立てることが大切です。業者に相談し、自宅に合った排水方法を提案してもらいましょう。
色ムラやひび割れ(クラック)になることがある
コンクリートは乾燥や気温変化の影響で、色ムラやひび割れが発生することがあります。これらの現象は経年変化によるもので、完全に防ぐことは困難です。
ただし、施工実績の多い業者に依頼したり、重い車を長期間止めないようにしたりなどの対策を取ることで、色ムラやひび割れの発生リスクを減らせます。
夏の照り返しで熱くなる
コンクリートは土や人工芝などと比べて日光を反射しやすいため、照り返しで庭や外壁が熱くなることがあります。さらに、コンクリートは太陽の熱を吸収しやすく、地面の温度が上昇しやすい特徴もあります。そのため、ペットや小さな子どもがはだしで庭に出ないよう、注意が必要です。
対策としては、庭に日よけを設置したり、駐車場にはカーポートを取り付けたりすると効果的です。
一度施工すると変更が難しい
コンクリートを撤去する際は、解体や処分費用が発生します。そのため、その他のグランドカバーに簡単に変更することはできません。
施工前に使い勝手やデザインをしっかり検討し、長く快適に使えるように設計することが大切です。
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外構業者の相見積もりをするコンクリートの施工の流れ
庭をコンクリートにする際は、測量や掘削、砕石敷き込みなどの下準備をしてから、コンクリートを流し込んで仕上げます。
- 下準備
- コンクリート打設
- 仕上げ
- 完成
リフォームの場合、既存のコンクリートや石の撤去が必要になることもあります。ここでは、コンクリート施工の流れを、詳しく解説します。
下準備

コンクリート施工の最初の工程は、地面を整える「下準備」です。下準備では、おもに以下の作業を行います。
- 測量
- 掘削・整地・残土処分(不要な土を掘削し整え、残土を処分する)
- 転圧・砕石敷き込み(地盤の強化)
- 型枠設置(コンクリートを流し込むための枠組みをつくる)
- ワイヤーメッシュの設置(ひび割れ防止の補強材を入れる)
これらの工程をていねいに行うことで、耐久性と見た目の美しさを備えたコンクリートの庭が完成します。

費用を抑えるためにワイヤーメッシュの設置をしないケースもありますが、コンクリートのひび割れの原因となるため、おすすめしません。
コンクリート打設

下準備が完了したら、コンクリートを流し込む「打設」 の工程に移ります。
- 生コン車でコンクリートを搬入
- 型枠内にコンクリートを流し込む
- 表面をならし、気泡を取り除く
雨が降ると、コンクリート打設はできません。「下準備まで終えたものの、雨が降ってきたからコンクリート打設は別日に」というケースもあるため、天候による工期の遅れも考慮しておきましょう。
仕上げ

コンクリートを流し込んだ後は、仕上げ作業を行います。仕上げの方法は、おもに以下の2種類です。
- 金ゴテ仕上げ(滑らかな表面に仕上げる)
- ほうき目仕上げ(表面をほうきで掃いて線をつけ、滑りにくい表面にするための処理)
仕上げの種類によって見た目の印象や機能性が変わるため、用途に応じて選ぶことが大切です。
完成

仕上げ作業が完了したら、コンクリートを乾燥・硬化させます。
完全に固まるまでの間は、車の乗り入れは避ける必要があります。コンクリートが完成するまで、車は別の場所に駐車しましょう。
また、子どもやペットが乾ききっていないコンクリートを踏まないよう、注意が必要です。
施工期間の目安
コンクリートの下準備から完成までの期間は、施工範囲の広さによって異なります。
- 駐車場1〜2台分(10㎡〜30㎡):8〜9日(乾燥期間含む)
- 50㎡以上の広い庭:2〜3週間(乾燥期間含む)
作業自体は1日で終わる場合もありますが、コンクリートが乾くまでは時間がかかります。その間、庭や駐車場は使用できないことを、考慮しておきましょう。
また乾燥期間は、天候や季節によっても変わるため、余裕をもったスケジュールで計画を立てることが大切です。
コンクリート以外の施工事例
庭の舗装には、コンクリート以外にもさまざまな選択肢があります。それぞれコストやメンテナンス性が異なるため、自宅に合った施工方法を選びましょう。
砂利
メリット |
|
デメリット |
|
費用(目安) | 3,000〜4,000円/㎡ |
※金額は2025年2月時点の情報を基に算出しています。
※費用の詳細は専門業者から見積もりを取ることをお勧めします。
「費用を抑えて雑草対策をしたい」「防犯対策も兼ねたい」という方は、砂利がおすすめです。
施工が簡単なため、工期も短くて済みます。ただし石の間から雑草が生えてきたり、長期間使用すると踏み固められてしまい、補充が必要になったりする点がデメリットです。
庭に砂利を敷くことを検討している方は、タウンライフの一括見積もりをご活用ください。
人工芝
メリット |
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デメリット |
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費用(目安) | 6,000〜1万3,000円/㎡ |
※金額は2025年2月時点の情報を基に算出しています。
※費用の詳細は専門業者から見積もりを取ることをお勧めします。
人工芝は、おしゃれな庭に仕上げたい方におすすめです。また、転んでもケガをしにくいため、小さなお子さんのいる家庭にも適しています。
一方で変色しやすく、長期間の使用で芝が倒れてしまうなど、劣化のしやすさが人工芝のデメリットです。また人工芝の隙間は土が入り込みやすく、そこから雑草が生えてくることもあります。

ホームセンターで売られている人工芝は、耐久性が低く劣化が早いことが多いです。使うなら、海外製の耐久性のあるものを選ぶとよいですよ。
庭に人工芝を敷くことを検討している方は、タウンライフの一括見積もりをご活用ください。
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外構業者の相見積もりをするアスファルト
メリット |
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デメリット |
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費用(目安) | 3,000〜8,000円/㎡ |
※金額は2025年2月時点の情報を基に算出しています。
※費用の詳細は専門業者から見積もりを取ることをお勧めします。
アスファルトはコンクリートよりも安く、砂利や人工芝のようにメンテナンスの手間や雑草の心配がありません。
ただし、コンクリートよりも高温に弱く、夏に変形やひび割れが生じることもあります。また、耐用年数はコンクリートより短めです。
庭をアスファルト施工したい方は、タウンライフの一括見積もりをご活用ください。
インターロッキングブロック
メリット |
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デメリット |
|
費用(目安) | 7,000〜1万2,000円/㎡ |
※金額は2025年2月時点の情報を基に算出しています。
※費用の詳細は専門業者から見積もりを取ることをお勧めします。
インターロッキングブロックとは、コンクリートでできたブロックのことです。レンガのような見た目をしており、おしゃれな印象を放ちます。また、ブロック同士は組み合わさっているため、部分補修が可能です。
ただし費用がやや高い点や、ブロック同士のつなぎ目部分から雑草が生えやすい点には注意が必要です。
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外構業者の相見積もりをする庭をコンクリートにする際によくある質問
不安な点や疑問を残したまま庭をコンクリートにすると、後悔が残る可能性があります。ここでは、庭のコンクリート施工に関する、以下のよくある質問に回答します。
コンクリートの色ムラがあるのですが直せますか?
A.コンクリートの色ムラはを完全に消すことはできませんが、コンクリート用の塗料を塗り、目立たなくすることは可能です。
コンクリート塗料を塗る際は、表面の汚れやホコリをしっかり取り除き、十分乾燥させることで、仕上がりがきれいになります。
コンクリートはひび割れが発生すると聞いたことがあります。耐用年数は何年くらいですか?
A.コンクリートの耐用年数は10〜15年程度です。
ひび割れは経年劣化で発生することがありますが、「重い車を長期間駐車しない」「硬い物を落とさない」などの対策で、ひび割れのリスクを減らせます。
DIYで庭をコンクリートにしようと思うのですが素人でもできますか?
A.おすすめしません。コンクリート施工は、専門的な技術や経験が必要です。
素人が施工すると、ひび割れや水はけが悪くなるなどのリスクが伴うため、プロに依頼した方が安心です。
コンクリートとアスファルト、どちらがいいですか?
A.長期的な視点で考えると、コンクリートがおすすめです。
アスファルトは初期費用が安く施工期間も短いですが、コンクリートと比べて耐久性が低く、ひび割れやすいという弱点があります。
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