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お金のかからない外構工事!費用を抑えるポイント

  • 投稿日:2024.07.31
  • 更新日:2024.09.12
お金のかからない外構工事!費用を抑えるポイント

お金のかからない外構工事!
費用を抑えるポイント

出典:DECO GARGEN

新築やリフォームで家を建てる時、外構費用が意外と高額になることに驚かれる方も多いのではないでしょうか。「お金のかからない外構」を実現するためには、どんな工夫が必要なのでしょう?多くの人が、外構費用をできるだけ抑えたいと考えていますが、適切な知識や方法を知らずに困っています。そんなあなたのために、この記事では外構費用を節約するための具体的なアイデアや、実践的な方法をご紹介します。低コストでおしゃれなデザインや、DIYでの外構工事の方法、そして見積比較のポイントまで、効果的な節約術をお伝えします。

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外構費用を安く抑える方法

新築やリフォームの際、外構にかかる費用は予想以上に高くなることがあります。外構費用を構成する主な要素は、材料費(コンクリート・レンガなど)と人件費(デザイン費・工事費)の2つです。お金のかからない外構を実現するためには、これら2つの費用を抑える方法を知っておくことが重要です。以下に、外構費用を節約するための具体的な方法を紹介します。

低コストで効果的なデザイン

低コストで効果的なデザインを実現するためには、シンプルで機能的なレイアウトを心がけることが大切です。複雑なデザインは施工に時間と費用がかかり、材料費も増えてしまいます。シンプルなデザインは見た目が美しく、メンテナンスも容易です。

また、自然素材を利用することで、コストを抑えながらもナチュラルで美しい外構を実現できます。例えば、砂利や木材、植栽などは比較的安価で、デザインに統一感を持たせることができます。

シンプルかつ効果的なデザインを追求することで、外構費用を抑えつつ、見た目の美しさと機能性を両立させることが可能です。

コスト削減に役立つ素材

コスト削減に役立つ素材を選ぶことは、外構費用を抑える上で重要な要素です。安価で耐久性のある素材を選ぶことで、初期費用だけでなく、メンテナンス費用も節約できます。

安価な素材の例として、砂利・レンガ・ウッドチップなどがあります。これらは比較的安価でありながら見栄えが良く、しかも長期間にわたって使用できます。ホームセンターで手軽に購入できるため、入手も容易です。

費用の掛からないリサイクル素材を利用することも効果的です。外構リフォームでは既存の石材やレンガを再利用すれば、新たな素材購入費用を抑え、全体の外構費用を大幅に削減することができます。

DIYを取り入れる

DIYを取り入れることで、施工費(職人の人件費)を削減できます。自分でできる範囲の作業を行うことで業者に依頼する必要がなくなり、その分コストを抑えることができます。また、自分のペースで作業を進めることができ、完成までの時間を調整することも可能です。

外構工事をDIYで行うにはまず計画を立て、必要な材料と道具を揃えることから始めます。作業は難易度の低いものから始め、徐々に難易度の高い作業に移行することで、スムーズに進めることができます。

DIYでもしやすい外構工事の実例は、後の章にて詳しくご紹介しますので、ぜひ併せてお読みください。

見積を比較する

見積を比較することも、外構費用を抑えるために欠かせないステップです。複数の業者から見積を取ることで費用の相場を把握し、最もコスパの良い選択をすることができます。価格だけでなく、サービス内容やアフターケアも比較することが重要です。

少なくとも3社から見積を取り、各項目を詳しく比較することで、最適な選択が可能になります。例えば、工事範囲、使用素材、納期などを詳細に確認しましょう。疑問点がある場合は積極的に質問し、その回答の早さや担当者のコミュニケーション能力もチェックしましょう。

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外構にかける費用の相場

外構にかける費用の相場
出典:DECO GARGEN

外構工事にかかる費用は、地域や工事内容によって大きく異なります。この記事では、平均的な外構工事の費用目安、地域ごとの費用の違い、そして外構面積50坪における工事内容別の費用比較について詳しく解説します。これにより、予算を立てる際の参考にしていただけます。

平均的な外構工事の費用目安

全国平均として、新築住宅の外構工事の費用は一般的に建物本体の10%程度かかると言われており、金額では100万円~300万円程度が目安とされています。これは、駐車場の舗装、庭の整備、フェンスやブロック塀の設置など、基本的な外構工事を含んだ金額です。具体的な金額は、工事の規模や使用する素材、デザインの複雑さによって異なります。

外構のスタイルには、大きく分けてオープン外構・クローズ外構・セミクローズ外構の3種類があります。

オープン外構

目隠しや侵入防止となる高いフェンスや塀を敷地の外周に設けない。

クローズ外構

門扉・門柱・ブロック塀・目隠しフェンスなどで敷地の外周をしっかりと囲い、外部からの目線や侵入を遮断する。

セミクローズ外構

必要な場所だけをフェンスなどで囲う、オープン外構とクローズ外構の中間的な存在。

以下は各外構スタイルの費用目安ですが、工事内容の多いクローズ外構が費用は最も高くなります。

  • オープン外構:約50万円~150万円
  • クローズ外構:約200万円〜300万円
  • セミクローズ外構:約150万円~200万円

地域ごとの費用の違い

外構工事の費用は、地域によっても大きく異なります。都市部と地方では、人件費や材料費が異なるため、同じ内容の工事でも費用が変わります。例えば、東京や大阪などの大都市では人件費が高いため、外構工事の費用も高くなる傾向があります。一方、地方では人件費が安いため、同じ内容の工事でも都市部の3分の2程度に費用が抑えられることもあります。

地域ごとの費用の違いを理解することで、予算に応じた計画を立てやすくなります。特に都市部で工事を行う場合は、費用が高くなることを前提に計画を立てる必要があります。

敷地面積80坪:工事内容別の費用

同じ敷地面積でも、工事内容によって外構費用は大きく異なります。ここでは具体的な工事内容ごとの費用を確認し、予算配分を考える際の参考にしてみましょう。

例えば、敷地面積80坪、住宅面積30坪、外構面積50坪の外構工事において、駐車場の舗装や庭の整備、フェンスの設置など、各項目で費用が異なります。一般的な費用目安として、駐車場の舗装が30万円~60万円、庭の整備が30万円~70万円、フェンスの設置が20万円~50万円程度です。

ある家庭では、50坪の外構工事において、駐車場の舗装に60万円、庭の整備に40万円、フェンスの設置に30万円を費やしました。

【外構費用の例】

  • 駐車場の舗装:10万円~15万円/1台分
  • 砂利敷き:3,000円~8,000円/㎡(除草・整地・転圧・防草シート敷設・砂利敷き)
  • 天然芝:3,000円~5,000円/㎡
  • フェンス:約1万円~3万円/m(アルミ・木製・樹脂・スチール)
  • ブロック塀:2.5万円から4万円/㎡(掘削工事・基礎工事・ブロック積み)
  • カーポート:15万円~60万円/1台分

このように、工事内容ごとに費用を明確にすることで、総予算の管理が容易になります。これにより、予算オーバーを防ぎ、計画的な外構工事を進めることが可能です。

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最低限行うべき外構工事の項目

最低限行うべき外構工事の項目
出典:GARDEN STORY

外構工事は、家の外観を整えるだけでなく、生活の快適さや安全性を高めるためにも重要です。しかし、全ての工事を一度に行うことは予算的に難しいことも多いものです。そこで今回は、お金をかけずに最低限行うべき外構工事をご紹介します。このリストを参考にすることで、必要最低限の工事でありながら、十分な満足感を得ることができるでしょう。

必要最低限の外構項目

必要最低限の外構工事として考慮すべき項目は、以下の5つです。

これらの箇所を適切に整備することで、見た目の良さだけでなく、生活の利便性や安全性も向上します。では、各項目の施工方法を簡単にご説明します。

アプローチ

アプローチ
出典:ガーテリア

アプローチとは駐車場や門から玄関に至る通路のことで、訪れる人が必ず目にする重要な部分です。シンプルなデザインであっても、適切に整備されていることで家全体の第一印象を大きく左右します。例えば、砂利やレンガを使用してちょっとした植栽をすることで、低コストでありながらもおしゃれなアプローチを作ることができます。

アプローチにおすすめの素材と使い方を5つご紹介します。

砂利

砂利は手軽で安価な素材として広く利用されています。まず、アプローチを作る部分の地面を平らに整地し、防草シートを敷きます。その上に砂利を敷き詰めるだけで、シンプルでありながらもスタイリッシュなアプローチが完成します。

砂利はグレー系が最も一般的ですがベージュや赤茶色などの色もあり、異なる色やサイズの砂利を組み合わせることで、デザインに変化を持たせることができます。色彩は外壁の色に近いものを選ぶと、全体としての統一感が出せます。また、砂利は排水性が良く、雨の日でも水が溜まりにくいというメリットがあります。

レンガ

レンガは耐久性があり、クラシックな雰囲気を演出するのに最適な素材です。レンガを使用する場合はまず地面を整地し、下地に砂利や砂を敷いて固めます。次に、レンガを好みのパターン(例えばヘリンボーンやストレート)で配置し、隙間に砂を入れて固めます。

レンガは耐久性の高い素材ですので、古いレンガを再利用することで、さらにコストを削減できます。アンティークな風合いが追加され、独特な味わいを持つアプローチが完成します。

ウッドチップ

ウッドチップは自然な風合いを持ち、温かみのあるアプローチを作りたい場合におすすめです。ウッドチップを敷く前にも、防草シートを敷いて雑草の成長を抑えます。その上に均等にウッドチップを敷き詰めます。歩く部分には踏み石(ステップストーン)を配置すると、おしゃれなアクセントになるだけでなく、歩きやすくなります。

ウッドチップは自然素材のため、時間が経つと次第に劣化して量が減って来ます。定期的に新しいチップを追加することで、常に美しい状態を保つことができます。

コンクリート枕木

コンクリート枕木は丈夫で長持ちする素材で、和風・洋風どちらのデザインにも適しています。木製の枕木と違い、地面に敷いて使用してもシロアリの心配がありません。

使い方は、コンクリート枕木をアプローチの形状に合わせて配置し、周囲には小石や砂利を敷き詰めて固定します。周りに土を入れて固め、緑のグラウンドカバーで覆うのも良いアイデアです。

コンクリート枕木には、ブラック・ブラウン・グレーなどのカラーバリエーションがあります。玄関ドアや外壁の色と調和した色を使用することで、シンプルながらもおしゃれなデザインが可能です。重量はありますがDIYでも比較的簡単に設置できます。

アプローチは住人が毎日通る場所でもあります。人目に付く頻度の高いアプローチに手を加えることで、家全体の満足度を向上させることができるほか、来客に対しても第一印象をぐんと高めることができます。

駐車場

駐車場
出典:ガーテリア

駐車場は日常的に使用する場所であり、車を安全に保管するために欠かせないスペースです。コンクリートやアスファルトで舗装することで、泥や雑草の問題を防ぎ、車を綺麗に保つことができます。また、駐車場の整備は日々の生活の利便性を大いに向上させます。

ここでは、コストを抑えながらも機能的な駐車場を実現するための6つの素材と、その具体的な施工方法をご紹介します。

砂利

施工方法:

  1. 駐車場エリアの地面を平らに整地します。
  2. 防草シートを敷いて雑草の成長を抑制します。
  3. 防草シートの上に厚さ10cm程度で砂利を均等に敷き詰めます。
  4. 砂利が飛び散らないように、周囲にエッジングを設置すると良いでしょう。

砂利は排水性が良く、雨の日でも水はけが良いのが特徴です。様々な色やサイズの砂利を選ぶことで、見た目にも変化を持たせることができます。ただし、砂利は道路に散らかりやすいというデメリットがあります。近所迷惑にもなりかねないため、日常的な清掃が必要です。また、防草シートを敷いても雑草がゼロにはならないことも心得ておきましょう。

砂利を使用しつつ散らかりを抑えるには、自動車のタイヤが載る部分だけに土間コンクリートを打設する方法があります。この方法なら、費用を抑えつつ清掃性も改善することができます。

土間コンクリート

土間コンクリートはシンプルで耐久性のある駐車場を作るための定番素材です。

施工方法:

  1. 水勾配を取り、地面を平らに整地し、砕石を厚さ10cm程度敷いて固めます。
  2. 型枠を設置し、ワイヤーメッシュを張り、厚さ10cm程度コンクリートを流し込みます。
  3. コンクリートを平らに均し、乾燥するまで7日間程度待ちます。
  4. 完全に乾燥した後、型枠を取り外します。

土間コンクリートは耐久性が非常に高く、長期間にわたってメンテナンスフリーで使用できます。シンプルなデザインを好む方には最適な選択肢で、プロが最も推奨するのもこの工法です。ただし、土間コンクリートは透水性がなく水たまりができるため、水勾配を切って排水する必要があります。平滑性の高い金鏝仕上げにすると、タイヤ痕が残りやすいこともデメリットです。

透水性コンクリート

透水性コンクリートは、水を通す性質のあるコンクリートです。見た目はやや劣りますが、水平に施工しても水たまりができません。

施工方法:

  1. 地面を平らに整地し、砕石を敷いて下地を作ります。
  2. 型枠を設置し、透水性コンクリートを敷設します。
  3. 透水性コンクリートを均等に均し、転圧します。
  4. 完全に乾燥した後、型枠を取り外します。

透水性コンクリートは水勾配や目地を取る必要がないため、広い面積を水平でシームレスに仕上げることができます。車が載っても十分耐えるだけの強度があり、しかも土間コンクリートより安価です。

コンクリート平板

コンクリート平板は丈夫で長持ちし、安価に駐車場を整備するのに最適です。多少の凹凸は避けられませんが、透水性のある商品もあり、DIYでも施工することができます。

施工方法:

  1. 地面を平らに整地し、下地に砂を敷きます。
  2. コンクリート平板を駐車場の形状に合わせて敷き詰めます。
  3. ブロックの隙間に砂を入れて固定し、全体を安定させます。

DIYでの施工も比較的簡単で、色付きの平板を使うことでおしゃれなデザインが可能です。耐久性が高く、長期間にわたって使用できます。デメリットは、平板同士の隙間から雑草が生えて来ることです。そのため、定期的な除草は必要です。

インターロッキングブロック

インターロッキングブロックはデザイン性が高く、比較的安価に駐車場を作ることができます。透水性のある商品もあり、水たまりのできない駐車場を作ることが可能です。

施工方法:

  1. 地面を平らに整地し、下地に砂を敷きます。
  2. インターロッキングブロックをパターンに合わせて敷き詰めます。
  3. ブロックの隙間に砂を入れて固め、全体を安定させます。

インターロッキングブロックはデザインのバリエーションが豊富で、自分好みのパターンを作ることができます。多少の段差は生じますが、部分的な補修が簡単に行えるのもメリットです。ブロック同士の隙間から雑草が生えて来るので、定期的なメンテナンスは必要になります。

アスファルト

アスファルトは耐久性があり、滑らかな表面を実現する素材です。道路にも使用されるお馴染みの素材です。

施工方法:

  1. 地面を平らに整地し、砕石を敷いて下地を作ります。
  2. アスファルトを厚さ5〜7cm程度に敷き、均等に広げます。
  3. アスファルトを転圧し、滑らかな表面を作ります。

アスファルトはコンクリートに比べて施工が簡単で、短時間で完成します。また、排水性も良く、雨の日でも滑りにくい特性があります。見た目が暗い印象になることと、コンクリートまでの耐久性がないことはデメリットですが、自動車のタイヤ痕が目立たないというメリットもあります。

駐車場の整備は、車の保護と住環境の利便性を高めるために欠かせません。舗装された駐車場は車を清潔に保ち、乗り降りの際に汚れを防ぐことができます。

コスト最優先で駐車場を作るなら砂利がおすすめです。砂利を敷いた駐車場は初期費用が低く、排水性も良いため、簡単に整備できます。砂利の駐車場はDIYでの整備も可能で、初期コストを大幅に削減できます。

また、メンテナンスを極力無くすことが希望なら、土間コンクリート・透水性コンクリート・アスファルトがおすすめです。これらは境界部分以外に雑草が生えることはほぼなく、耐久性も高いため長期にわたって使用できます。

境界部分

境界部分

境界部分の整備は、プライバシーと安全性を確保するために非常に重要です。ブロック塀や目隠しフェンスを設置することで、外部からの視線を遮り、家族のプライバシーを守るとともに不審者の侵入を防ぐ効果があります。

ただし境界部分の囲い過ぎにも注意が必要なことがあります。フェンスなどは侵入防止やプライバシー保護の役割を果たす一方で、一旦侵入者が敷地内に入ると外から目立たず、隠れやすい場所を提供してしまう恐れもあるためです。

南側の大開口に対しては適切な目隠しが必要ですが、全周を囲うのではなく、低いフェンスや目線の通るメッシュフェンスなども取り入れ、要所要所では適度にオープンな場所を設けることも必要です。

雑草対策

雑草対策

庭や外構の雑草対策は、美観を保つために欠かせません。例えば、砂利の下には防草シートを敷くことで雑草の成長を抑え、手入れの手間を大幅に減らすことができます。庭の除草の手間を根本的に解決するには、天然芝ではなく防草シートと人工芝を敷くことがおすすめです。

雑草が繁茂すると見た目が悪くなるだけでなく、害虫の発生原因にもなります。また、雑草が生い茂った家は、管理能力や防犯意識が低いとみなされるため泥棒に狙われやすく、防犯上も好ましくないとされています。

防犯対策

防犯対策

照明や防犯カメラは、特に夜間の防犯対策として重要です。センサーライトや防犯カメラを設置することで、不審者の侵入を未然に防ぎ、安心感を高めることができます。特に、照明は夜間の視認性を向上させ、防犯効果を高めます。

センサーライトや防犯カメラは比較的安価で設置でき、効果的な防犯対策として知られています。センサーライトは動きを感知して自動で点灯するため、電力の節約になるだけでなく、突然点灯するため侵入への抑止力を高めます。また、防犯カメラは録画機能付きの機種を選ぶことで、いざという時は証拠としても役立ちます。

また、犬走り(家の外周の通路)には砂利を敷いておくと、人が歩く時に足音が鳴るため、侵入者を近付けない効果が期待できます。

必要最低限の外構工事の費用目安

先程は、外構工事の中でも最低限行うべき工事の項目をご紹介しました。ここからは、それらの項目の工事費用の目安をご紹介します。

アプローチ

アプローチを安く作れる素材を4つ選びました。各素材の費用をご紹介します。

砂利

アプローチのように人が歩く場所では、砂利の厚さは5cm程度必要です。5cmの厚さで砂利を敷いた時の費用は約2,000円~3,000円/㎡で、全体の費用は面積によって変わります。

【砂利敷きの面積と費用】

5㎡ 1万円~1.5万円
10㎡ 2万円~3万円
15㎡ 3万円~4.5万円
20㎡ 4万円~6万円

※予め防草シートを敷く場合は、目安として500円~1,000円/㎡を加算しましょう。(全素材共通)

レンガ

レンガは1個200円~300円で、40個~50個/㎡使用します。そのため、材料費だけで8,000円~1.5万円/㎡かかることになります。DIYでレンガ敷きをするなら、これに砂やモルタルの費用を加えて、約2万円/㎡程度でできます。

プロにお願いする場合は地面づくりをしっかり行うので、費用は約4万円~5万円/㎡で、例えば5㎡にレンガを敷くなら20万円~25万円の費用がかかることになります。

ウッドチップ

ウッドチップも砂利と同様に、人が歩く場所には5cm程度の厚さが必要です。厚さ5cmだと100Lで敷けるのは約2㎡のため、100Lで4,000円が相場と仮定すると、費用は約2,000円/㎡となります。

ウッドチップは砂利と比べると格段に軽いので、作業も比較的楽にできます。費用を抑えるためにも、ぜひDIYで敷いてみましょう。

コンクリート枕木

コンクリート枕木の費用は、1本あたり約5,000円~7,000円です。1本の重さが20㎏~30㎏になることもあるので、DIYで設置する場合は十分注意しましょう。

駐車場

駐車場の整備費用を素材ごとに見ていきます。

砂利

アプローチのように人が歩く場所では、砂利の厚さは5cm程度でよいですが、車が出入りする駐車場では厚さを10cm程度にする必要があります。砂利を敷くだけで済むため、コストは低く抑えられます。

業者に任せた時の費用は約3,000円~6,000円/㎡で、駐車場の広さは車1台当たりに約15㎡(長さ6m×幅2.5m)の面積が必要です。金額に幅があるのは、土地の状態によって砂利を敷くまでに必要な作業が変わることと、砂利の種類で価格が変わるためです。

【砂利敷きの面積と費用】

車1台分(15㎡) 4.5万円~9万円
車2台分(30㎡) 9万円~18万円
車3台分(45㎡) 13.5万円~27万円
車4台分(60㎡) 18万円~36万円

駐車場に敷く砂利選びにはいくつかポイントがあります。まず、種類は砕石やある程度角張った砂利がおすすめです。砕石と砂利は厳密には異なるもので、砕石とは岩を人工的に砕いて小さな石にしたもので、角張った形状をしています。それに対し砂利とは山・川・海などで岩や石が転がることで自然に形成されたもので、角が削られて丸みを帯びています。

砕石は角張っているため石同士が嚙み合って位置が定まりやすく、駐車場に向いています。また、砂利を使用するなら「駐車場用」と表示のあるものを選びましょう。これらは実質的にはほとんどが砕石です。玉砂利は見た目が美しいですが、砂利の中でも特に丸いため位置が定まらず、車が乗った時にタイヤが沈むので避けた方が無難です。

次に、砂利の大きさにもポイントがあり、タイヤの溝に挟まらないよう、タイヤの溝幅よりも直径の大きい砂利にすることが重要です。タイヤの溝に挟まる小さな砂利は、駐車場から車が出るたびに道路に砂利が飛散してしまいます。

土間コンクリート

駐車場に土間コンクリートを打設する費用は、車1台当たり約20万円~25万円です。メンテナンスが不要で、耐久性や外観にも優れた駐車場で定番の施工方法ですが、砂利敷きに比べると2倍以上の費用が掛かります。

透水性コンクリート

透水性コンクリートには様々な種類がありますが、造粒ポーラスコンクリートの「オワコン」なら5,000円/㎡程度で施工でき、コスパが非常に高いです。車1台分の面積15㎡では、約7.5万円になります。オワコンは扱いやすいため作業性が良く、ワイヤーメッシュ・機械転圧や職人による金鏝仕上げが不要です。DIYで施工する場合は、さらに費用を節約できます。

コンクリート平板

コンクリート平板を敷く費用は約1万円~1.5万円/㎡で、車1台分の面積なら全体の費用は約15万円~20万円です。

インターロッキングブロック

インターロッキングブロックを駐車場に施工する費用は約9,000円~12,000円/㎡で、車1台分の面積は約13.5万円~18万円です。

アスファルト

アスファルトを敷く費用は約5,000円~7,000円/㎡で、車1台分の面積は約7.5万円~10.5万円です。

境界部分

境界部分の整備でよく利用される、ブロック塀とフェンスの費用を見てみましょう。

ブロック塀

ブロック塀の費用は、材料費と工事費用に分けてご説明します。

・材料費
ブロック塀を作る時には、一般的なグレーの「コンクリートブロック」か、着色やデザインが施された「化粧ブロック」のどちらかを主に使用します。コンクリートブロックは39cm×19㎝の長方形で、厚さは10cm・12cm・15cmの3種類があります。価格は、1個200円~400円程度が相場です。

化粧ブロックには長方形や正方形があり、着色だけでなくスリット加工や表面加工が施されていたりして、デザインも豊富です。価格はコンクリートブロックの2倍以上します。

材料費を平米換算すると、コンクリートブロックが2,500円~5,000円/㎡、化粧ブロックが5,000円~/㎡程度になります。

・工事費用
ブロック塀の設置には、基礎を作るために地面を掘る掘削工事、基礎工事・ブロック積みの3つの工程があります。例として、20mの境界部分にブロック5段(高さ1m)を積む場合の工事費は、20万円~50万円程度です。

工事費用はコンクリートブロックよりも化粧ブロックが高く、同じコンクリートブロックでも厚みがある方が高くなります。ブロックを積んだ後にモルタルや漆喰で仕上げたり、塗装したりする場合は、追加費用が必要になります。

フェンス

フェンスの素材には木材・人工木(樹脂)・スチール・アルミなどがあり、素材ごとに費用が大きく異なります。また、フェンスの立て方にはブロック塀の上に立てる(支柱をブロック塀の穴に埋めて固める)か、地面に立てる(支柱を地中の基礎に埋めて固める)かの2通りがあります。

素材ごとのフェンス費用の目安は以下の通りです。

フェンスの素材 特徴 費用/m
木材 基本的に針葉樹は耐久性が低い。
年に1回程度塗り直しが必要。
1万円~3万円
人工木(樹脂) 樹脂に木の粉を混ぜたもの。
見た目はプラスチックに近いが、耐久性は比較的高い。
2万円~4万円
スチール 安価で耐久性が高い。
格子状・メッシュ状のため目隠しには向かないが、風通しが良い。
5,000円~1万円
アルミ 高価だが、軽量で耐久性が高い。 1万円~10万円
各素材の特徴と注意点

では、それぞれの素材の特徴を詳しくご紹介します。

木製フェンスは比較的安価ですが耐久性は高くないため、年1回程度の塗り直しをしても、材質が針葉樹だと5年くらいで交換が必要になります。そのため、初期費用は安くても、塗り直しの手間や撤去費用まで考慮すると、トータルコストではかえって高くなる可能性があります。

人工木は樹脂に木の粉を混ぜた複合素材で、外観は木材とプラスチックの中間といったところです。耐久性が高く変色しづらいほか、メンテナンスもほぼ不要です。コケや雨汚れが付いた時は、高圧洗浄機で清掃することもできます。

スチールフェンスは、鉄線に防蝕用の被覆材をコーティングしたもので生産されます。格子状やメッシュ形状なので、目隠しではなく境界部分を区切る用途として使用します。安価で耐久性が高いため、公園や野球場などの公共施設にも頻繁に使用されます。

アルミフェンスは今回ご紹介する中では価格帯が最も高いですが、軽量で耐久性があり、デザインのバリエーションも多彩です。メンテナンスフリーで長期間にわたって使用できるため、初期費用は高くても長い目で見てコスパの高いフェンスと言えます。

フェンスを設置する際に盲点になりがちなのが、風圧です。目隠しフェンスの場合、フェンスは広い面積で風圧をまともに受けます。風圧をうまく逃して倒壊を防ぐには、風が抜けるルーバータイプがおすすめです。

木製フェンスや人工木フェンスは、比較的加工がしやすく、DIYでの設置も可能です。ただし人工木は下穴なしでビスを入れると簡単に割れてしまうため、必ず下穴を空けることが必要です。

DIYでフェンスを取り付ける場合でも、基礎工事はプロに任せることをおすすめします。フェンスの高さに対して支柱をどの程度地中に埋めればよいか、またどのような基礎を準備すればよいかはノウハウが必要ですし、強風が吹きつけても倒壊しない強度でフェンスを取り付けることは、安全面から見ても非常に重要です。

雑草対策

雑草対策には防草シートが最も効果的です。防草シートの費用は約500円~1,000円/㎡で、防草シートを敷いた後にピンを地面に刺すだけで固定できるので、DIYでも簡単に行えます。防草シートは平米単価が高いほど厚みがあり耐久性が高いので、単価が高めの商品を選べば10年程度は使用できます。

防草シートの上に人工芝・砂利・ウッドチップなどを敷けば、手入れが楽で見た目の良い庭を作ることができます。

照明や防犯対策

外構における照明や防犯対策も、最低限の費用で済ませることが可能です。

センサーライト

センサーライトは電気代が少なくて済み、設置も簡単です。ソーラー電池タイプを使用すれば、電気代はかかりません。庭やアプローチ、駐車場などに設置することで、安全性が向上します。費用は1基あたり5,000円~1万円程度で購入できる商品も多く、外構に複数取り付けても全体の費用は数万円程度で収まります。

防犯カメラ

1基あたり数万円の防犯カメラなら、録画機能付きでスマートフォンから動画を確認できる商品が多数あります。防犯カメラを設置しておくと犯罪の抑止効果も期待できるため、費用を抑えつつ防犯効果を高めることができます。設置も難しくはありません。

100万円でできる外構工事

100万円の予算内で行う外構工事は、工夫次第で様々な効果を発揮することができます。以下は、その具体例と費用の内訳です。

駐車場の整備

駐車スペースを確保するための工事は、多くの家庭で必要とされる基本的な外構工事の一つです。例えば、土間コンクリートの駐車場を設置する場合、1台分のスペースで約20万円かかります。簡易な砂利敷きの駐車場なら、1台分で約10万円に抑えることも可能です。砂利敷きにすることで、予算を他の部分に回すことができます。

フェンスの設置

フェンスは、プライバシーを守りつつ、家の境界を明確にするために重要です。標準的な高さのフェンスを設置する場合、人工木フェンスなら1メートルあたり約2万円が相場です。例えば、20メートルのフェンスを設置する場合、約40万円の費用がかかります。素材によってはもっと安価に抑えることも可能です。

庭の整備

庭の整備も、家の外観を向上させるための重要なポイントです。天然芝を敷く場合、1平方メートルあたり約2,000円かかります。例えば、20㎡の芝生を敷く場合、約4万円の費用が必要です。また、手入れを簡単にするには人工芝を敷くことで、防草・施肥・芝刈りのメンテナンスコストを削減できます。

アプローチの整備

玄関へのアプローチを整えることで、家全体の印象が大きく変わります。長さ5m×幅2mで10㎡のアプローチを作る場合、全面に防草シートを敷き、その上にレンガと砂利をDIYで敷く場合は約12万円の費用がかかります。これには、デザインの工夫や装飾を加えることで、コストを抑えつつも魅力的な仕上がりにすることができます。

照明の設置

外構照明は、安全性を高めるとともに、夜間の景観を美しくします。ソーラーライトを活用すれば、初期費用とランニングコストのどちらも大幅に削減できます。例えば、8基のソーラーライトを設置する場合、約4万円の費用がかかります。電源工事が不要なため、手軽に導入できる点も魅力です。

これらの外構工事を合計すると、ちょうど100万円になります。

  • 駐車場2台分の土間コンクリート:40万円
  • フェンス20m:40万円
  • 庭の天然芝20㎡:4万円
  • アプローチ10㎡:12万円
  • 照明8基:4万円

予算の範囲内でバランスよく外構工事を行い、家の外観と機能性を向上させることができます。もし予算を超過してしまう場合は、優先順位の低い部分でコストダウンを検討しましょう。

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外構DIYの手順と注意点

外構DIYの手順と注意点
出典:PREX GARDEN

外構DIYは、コストを抑えながら自分の好みに合わせた庭やエクステリアを作る絶好の方法です。しかし、計画や準備が不十分だと、仕上がりに満足できないこともあります。こちらの章では、具体的な外構DIYの手順と注意点について解説します。初心者でも取り組みやすいアイデアや、必要な道具・作業工程を分かりやすくご説明し、安全に進めるためのポイントもご紹介します。

DIYでもしやすい外構工事とは?

外構DIYをうまく進めるためには、簡単に取り組める項目を選ぶことが重要です。特に、花壇の設置・砂利敷き・人工芝の敷設などは、比較的手軽に始められるためおすすめです。これらの項目は少ない道具と材料で実現でき、初心者でも満足のいく結果を得やすいものです。この後、各項目の具体的な手順と注意点について詳しく見ていきましょう。

花壇

DIYを始める前の準備

外構DIYで花壇を作る前に設計図を描いて、花壇の形やサイズと使用する材料を決めましょう。また、場所の確認も重要です。植物によっては成長に必要な日当たり具合が異なり、直射日光を好むものもあれば、半日影を好むものもあります。土の質も確認し、必要ならば改良しましょう。

必要な道具と材料のリスト
  • シャベル
  • 防草シート
  • モルタル
  • 左官鏝・目地鏝
  • レンガ・石・コンクリート枕木など
  • 水平器
  • ゴムハンマー
  • 水糸
  • メジャー
作業工程ガイド

・設計と位置決め
設計図に基づいて花壇の位置を決定し、水糸で形をマークします。

・掘削・整地
シャベルを使って、花壇の範囲内の土を掘り起こし、平らにします。

・防草シートの敷設
必要に応じて防草シートを敷き、雑草の発生を防ぎます。

・花壇の基礎作り
防草シートの上に砂利を5cm程度敷き、石や丸太で叩いて固めます。その後、水平器でおおまかに水平を確認します。1m~2mの長さの真っ直ぐな角材に水平器を載せると、長い距離の水平を計ることができます。

・レンガや石の積み上げ
固めた砂利の上に左官鏝でモルタルを敷き、レンガや石を1個ずつ載せ、ゴムハンマーで軽く叩いて安定させます。水平器を使って、常に水平を確認しながら行います。これを繰り返しながら、必要な段数を積み重ねます。

・仕上げ
積み上げたレンガや石の隙間にモルタルを詰め、目地鏝で目地を整えます。はみ出したモルタルは左官鏝で漉き取るか、濡らしたブラシで除去します。モルタルが乾燥したら、掘り起こした土を花壇に戻して整えます。

安全に作業を進めるための注意点
  • 重いレンガや石を運ぶ際は適切な持ち方を心掛け、腰を痛めないように注意しましょう。
  • 作業中は手袋・安全靴・マスクを着用しましょう。

砂利敷き

DIYを始める前の準備

砂利敷きの前に、敷設する場所の雑草を除去し、地面を平らに整えます。また、砂利の種類と色を選び、必要な量を計算しておきましょう。

必要な道具と材料のリスト
  • シャベル
  • レーキ
  • 防草シート
  • 砂利
  • メジャー
  • ハサミ・カッターナイフ
  • 一輪車(砂利の運搬用)
作業工程ガイド

・整地
砂利を敷く場所の地面をシャベルで掘り起こし、雑草や石を取り除きます。その後、レーキで地面を平らに整えます。

・防草シートの敷設
地面が平らになったら、防草シートを敷きます。防草シートの端は10cm以上重ねて敷き、重ねた部分にハンマーでピンを打って固定します。性能を高めたい場合はさらに防草テープを貼り、隙間を完全に塞ぎます。

・砂利敷き
防草シートの上に砂利を撒きます。アプローチや庭など、人が歩く場所には厚さ5㎝程度、駐車場には厚さ10㎝程度の砂利を敷き詰めます。広い面積に大量の砂利を撒く場合は、一輪車を使うと便利です。

・整地
レーキを使って砂利を均一に広げ、平らに均します。

・仕上げ
必要に応じて追加の砂利を撒き、厚さを調節します。

安全に作業を進めるための注意点
  • 大量の砂利を運ぶ際には一輪車を使い、体への負担を減らしましょう。
  • 防草シートを敷く際はしっかり固定し、風で飛ばされないようにしましょう。
  • 砂利を均す際には、手袋を着用して手を保護しましょう。
  • 粉塵を吸い込まないよう、マスクを着用しましょう。

人工芝の敷設

DIYを始める前の準備

まずは地面の状態を確認します。地面が土または砕石敷きの場合は問題ないですが、砂利敷きの場合は人工芝や防草シートを固定するピンが利かないので、砂利を除去する必要があります。人工芝を敷く場所の寸法や面積を計測し、必要な量を購入します。

必要な道具と材料のリスト
  • シャベル
  • レーキ
  • メジャー
  • 防草シート
  • 人工芝
  • 竹箒またはデッキブラシ
  • カッターナイフまたはハサミ(厚物用・万能タイプ)
  • 人工芝用の両面テープまたは接着剤
  • クシ目鏝
作業工程ガイド

・整地・下地処理
土や砕石敷きの地面に人工芝を敷く場合、敷設する場所の雑草や大きな石を除去し、レーキで地面を平らに整えます。地面が平らになっていないと、人工芝を敷いた後に凹凸が非常に目立ってしまいますが、目視しただけでは意外と判断が付きません。長くて真っ直ぐな角材なども使用して、地面が平坦かどうか十分に確認しましょう。

コンクリートやモルタルの下地に人工芝を敷く場合は、ゴミ・土・砂埃など、接着の妨げになるものを除去し、十分に清掃や水洗いします。

・防草シートの敷設
土や砕石敷きの地面では、地面が平らになったら防草シートを敷きます。防草シートの端は10cm以上重ねて敷き、重ねた部分にハンマーでピンを打って固定します。性能を高めたい場合はさらに防草テープを貼り、隙間を完全に塞ぎます。

コンクリートやモルタルの下地では、防草シートは不要です。

・人工芝の配置
人工芝の形態には、主にロール品と1m×1mなどのカット品があります。人工芝は巻かれたり積み重ねられたりして、自宅に届いた時は芝が寝ています。まずは人工芝を所定の位置に仮置きし、寝ている芝を竹箒やデッキブラシなどで起こします。

次に、異なるロールやカット品の芝目(葉の向き)が揃うように再配置し、再び芝全体を起こして見た目のバランスを整えます。

次に、土や砕石敷きの地面では、防草シートの上で人工芝の位置合わせや仮留めを丁寧に行い、必要に応じてカッターナイフかハサミで形を整えます。芝が寝ていると葉まで切ってしまうので、人工芝の下地材のみを切るように気を付けます。

寸法を合わせたら、人工芝の端を固定用のピンで地面に打っていきます。ピンを打つ間隔は30㎝程度です。ピンが芝の間にうまく隠れるようにハンマーで打っていきます。芝と芝の境目は、重なりや隙間が生じないよう、特に注意が必要です。

コンクリートやモルタルの下地では、人工芝の端を専用の両面テープや接着剤で固定します。接着剤を使用する場合は、クシ目鏝で下地に広げます。

安全に作業を進めるための注意点
  • 人工芝の下地材は厚くて丈夫です。切断の際は、手を切らないように注意しましょう。
  • ピンをハンマーで打つ際は、誤って手を打たないように注意しましょう。
  • 接着剤には、人体に有害な有機溶剤が含まれていることがあります。必要に応じて、防毒マスクをしましょう。

ホームセンターの商品で外構を安くする方法

外構DIYの費用を安く抑えるためには、ホームセンターの商品を賢く利用することが最適です。ホームセンターでは、外構で使用する素材やツールが容易に手に入ります。また、定期的にセールや特価品があるため、コスト削減が可能です。例えば、庭に敷く砂利やウッドデッキの材料をセール時にまとめ買いすることで、全体の予算を大幅に削減することができます。

ホームセンターの商品は、初心者にも使いやすいように工夫されています。多くの商品には取扱説明書が付属しており、初心者でも簡単に作業を進められます。また、DIYアドバイザーの有資格者を配置している店舗もあるので、店員に質問すれば専門的なアドバイスを得ることができ、不安を解消できます。こうしたことで、プロに依頼することなく、自分で満足のいく仕上がりを実現できます。

ホームセンターの商品を利用した具体例として、DIYで簡単に設置できるフェンスがあります。ホームセンターでは、フェンスの組立キットが販売されており、組立説明書に従えば簡単に設置できます。このような商品を利用することで、労力を省きつつプロ並みの仕上がりを実現できるため、費用を抑えながら理想の外構を手に入れることができます。

カインズやコメリを活用

カインズやコメリなどの大型ホームセンターを活用することで、外構DIYのコストをさらに抑えることができます。これらの店舗は、幅広い商品ラインナップと低価格で知られており、必要な材料や工具を一度に揃えることができます。特に、カインズやコメリは自社ブランドの商品が充実しており、高品質ながらもリーズナブルな価格で提供されています。

カインズでは、ポイント還元やクーポンなどの特典を利用することで、さらにお得に買い物ができます。例えば、会員になると定期的に送られて来るクーポンを利用して、ガーデン用品を割引価格で購入することができます。これにより、予算内でより多くのアイテムを揃えることができ、外構の幅が広がります。

コメリでは、地域に特化した商品の品揃えが魅力です。例えば、地域の特性に合わせて「コメリ ハード&グリーン」・「コメリ パワー」・「コメリ プロ」の3つの店舗形態を展開。地域のニーズに合わせた商品を取り揃えているため、DIYプロジェクトがスムーズに進行します。また、店内では定期的にワークショップが開催されており、初心者でも安心して外構DIYを始めることができます。これにより、知識と技術を身に付けながら、コストを抑えた外構を実現できます。

ホームセンターで購入するメリット・デメリット

ホームセンターで外構の材料を購入するメリットは多岐にわたります。まず、手軽に必要な材料やツールが揃う点が挙げられます。大型店舗では、幅広い商品ラインナップがあり、一度に多くの材料を揃えることができます。また、価格がリーズナブルで、特にセール時には大幅なコスト削減が可能です。さらに、店員から直接アドバイスを受けられるため、初心者でも安心してDIYに取り組むことができます。

加えて、大型の材料や重い工具を購入した際は、無料で軽トラックを貸し出してくれることが一般的です。使用時間や走行距離の制限はありますが、自家用車で運べない商品を購入した時は、大いに重宝します。

一方で、デメリットも存在します。ホームセンターの商品は、品質が一定でない場合があります。低価格の商品は、耐久性や機能性に欠けることがあり、長期的にはコストがかかる場合があります。また、店舗によっては在庫が不十分で、必要な商品が揃わないこともあります。

総じて、ホームセンターを利用する際には、商品選びに慎重になる必要があります。品質を見極めながら適切な商品を選ぶことで、コストを抑えつつ高品質な外構を実現できます。特に、カインズやコメリのような大手ホームセンターを活用すれば、豊富な選択肢とお得な特典を最大限に活用することができます。結果として、費用対効果の高い外構DIYを楽しむことができるでしょう。

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外構先送りのメリット・デメリット

外構先送りのメリット・デメリット
出典:GARDEN STORY

外構工事を先送りすることには、コスト面や実際の生活環境に基づいた調整など、様々なメリットとデメリットがあります。慎重に検討することで最適なタイミングで外構を進めることができ、生活の質を向上させることができます。こちらの章では、外構を先送りにするメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。

先送りによるメリット

外構工事を先送りにすることには、いくつかの重要なメリットがあります。それは主に、初期費用の削減と最適解の把握という2点に集約できます。具体的にその内容を見ていきましょう。

初期費用の削減

外構工事を専門業者に任せる場合は、先送りにすることで初期費用を大幅に削減することができます。新居に入居すると、家具・家電の購入や引越など、出費がかさむことが多いです。入居後に毎日使用する駐車場やアプローチの整備は、住宅の引き渡しまでに完了させておく必要がありますが、庭や植栽など後回しにしても問題のない箇所もあります。

そのため、一部の外構工事を後回しにすることで、初期の大きな出費を避けることができます。また、時間をかけて予算を確保し、後からより質の高い外構工事を行うこともできるようになります。月々の支出を平坦にするために、計画的に外構工事を進めることが可能です。

最適解が分かる

外構工事を先送りにすることで、実際の生活に合わせた最適な外構設計が可能になります。例えば、フェンスの高さやウッドデッキの要・不要、外水道の位置や個数、カーポートの必要性など、実際に生活を始めてからでないと具体的なニーズが明確にならないことも多々あります。実生活を始めてから外構を完成させることで、無駄のない実用的な外構を作ることができ、結果的に満足度の高い仕上がりを実現できます。

先送りによるデメリット

外構工事をやらない、あるいは後回しにすることには、一部のメリットがありますが、多くのリスクも伴います。そのため、費用を抑えるために外構を後回しにする場合、その間に生じる可能性のある問題やデメリットについても考慮する必要があります。以下では、外構を先送りにすることで生じるリスクについて詳しく説明します。

外構費用を住宅ローンに加えられない

外構工事を後回しにすると、その費用を住宅ローンに組み込むことができないというデメリットがあります。住宅ローンは低金利で長期にわたり返済することができるため、大きな費用負担を分散させるのに適しています。しかし、外構工事を後回しにすると、これらの工事費用を別途準備する必要があり、一度に大きな出費を強いられることになるかもしれません。

さらに、住宅ローンと異なり、外構工事費用の融資にはリフォームローンなどを組む必要があります。これらは一般的に高金利で、返済期間も短いことが多いため、結果的に総支払額が増加する可能性があります。このような経済的な負担を避けるためには、住宅購入時に外構工事も含めた総予算を計画し、住宅ローンに組み込むことを検討するのが賢明です。

雑草問題

外構工事を先送りにすると、むき出しの土に雑草が生い茂る可能性が高まります。雑草は美観を損なうだけでなく、その管理にも手間がかかります。さらに、境界に雑草が生えると、隣地に種子が飛んで雑草を広げることもあり、近隣トラブルの原因になることもあります。適切な防草処理として、土間コンクリートや防草シート・砂利敷きなどを施すことが重要です。

プライバシー

目隠しフェンスがないと私生活が外部から丸見えになり、大開口を設けたにもかかわらずカーテンを閉め切るという、本末転倒な事態に陥ることもあります。プライバシーの確保は、安心して生活するために欠かせない要素です。特に、住宅地では周囲の視線を遮ることで、住環境の質を大幅に向上させることができます。フェンスや垣根を設置することで、家族が安心して過ごせるプライベート空間を確保することができます。

防犯

防犯の観点からも、外構工事を先送りすることにはリスクがあります。例えば、砂利敷きは足音が分かりやすいため、防犯上非常に有効です。また、照明のない暗い庭は、犯罪者にとって好都合な場所となります。夜間の防犯対策として適切な照明を設置することで、不審者の侵入を防ぎ、安全な住環境を保つことができます。

外構工事を先送りにすることで一時的なコスト削減が可能ですが、長期的には多くのデメリットが生じる可能性があります。総合的に利便性が低下することもあるため、全体のバランスを俯瞰しながら計画を進めることが重要です。

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おしゃれな外構を安く実現する方法

おしゃれな外構を安く実現する方法

おしゃれな外構を実現するために、多額の費用をかける必要はありません。低コストでおしゃれなデザインを取り入れることで、見栄えの良い外構を手に入れることができます。こちらの章では、シンプルでおしゃれなデザインの提案や、低コストでおしゃれに見せるテクニック、施工事例と具体的なアイデアについて詳しく解説します。

シンプルでおしゃれなデザイン

シンプルでおしゃれな外構を実現するためには、無駄を省いたデザインがポイントです。シンプルなデザインは、洗練された印象を与えるだけでなく、コストを抑えることができます。例えば、直線的なラインを活用したデザインは、素材の使用量を減らし、施工も簡単になるため、費用を節約できます。

シンプルなデザインのもう一つの利点は、メンテナンスが楽になることです。植栽を少なくし、落ち葉や雑草の管理が不要なデザインにすることで、長期的な維持費用も削減できます。さらに、カラーコーディネートをシンプルにまとめることで、統一感のある美しい外構が完成します。

具体的には、白やグレーなどの無彩色を基調にし、アクセントとして緑の植物を取り入れると、清潔感と自然な美しさが引き立ちます。また、照明を上手に使うことで、夜間も魅力的な外構を演出できます。シンプルなLEDライトを効果的に配置することで、安価でありながら効果的なデザインが可能です。

低コストでおしゃれに見せるテクニック

低コストでおしゃれな外構を実現するためのテクニックとして、オープン外構の採用が挙げられます。オープン外構は、フェンスやゲートを設置せずに開放的な空間を作ることで、コストを大幅に削減できます。さらに、視覚的にも広がりを感じさせるため、敷地全体が広く見える効果があります。

ただし、目隠しがほとんどないオープン外構はプライベートが守れず、落ち着いて暮らせないリスクもあります。そのような場合は、一部のみ目隠しをするセミクローズ外構がおすすめです。セミクローズ外構は、オープン外構とクローズ外構の中間的な存在で、両方のメリットを生かすことができます。

また、シンプルな素材使いも効果的です。例えば、コンクリートや砂利などの比較的安価な素材を使用し、デザイン性の高いパターンや色使いを工夫することで、コストを抑えながらおしゃれな外構を実現できます。例えば、コンクリートブロックを数段積み上げた上にウッドフェンスを設置したシンプルな塀や、白い砂利を敷き詰めたアプローチは、低コストながら洗練された印象を与えます。

さらに、DIYでできる外構工事もおすすめです。例えば、ウッドデッキの設置や、花壇の作成など、自分で手軽にできる作業を取り入れることで、施工費用を削減できます。最近では、DIY用の資材や道具が豊富に揃っており、初心者でも簡単に取り組むことができます。

施工事例と具体的なアイデア

ここでは、実際の施工事例をご紹介しながら、具体的なアイデアをご提案します。

オープン外構の事例

まず、オープン外構の事例として、2台分の駐車場と人工芝の庭をメインに配置したお宅をご紹介します。門柱には割栗石を入れたストーンボックスとソテツの植栽を設け、角地のため、リビングに間近に迫る通行人の目線は樹脂フェンスで遮断。フェンスの基礎は最低限の高さを化粧ブロックで作っています。

樹脂フェンス・ウッドデッキ・門柱・化粧ブロックの色を全てブラウン系に統一し、玄関ドアと合わせることで、全体的に非常にシンプルでありながら、おしゃれで統一感のあるデザインにまとめています。

しかも、フェンス・ウッドデッキ・角柱は全て樹脂製で、庭も人工芝のため、耐久性が高くメンテナンスの手間も最小限に抑えています。おしゃれで開放的であるだけでなく、長期的なコスパの高さも実現している外構事例と言えます。

オープン外構01
オープン外構02
オープン外構03
シンプルな素材使いの事例

次に、シンプルな素材使いの事例として、土間コンクリートの駐車場に砂利を敷き詰めた目地をアクセントにしたデザインのご紹介です。建物左側にある玄関に向かって土間コンクリートのアプローチがあり、アプローチと駐車場の境界を砂利目地でさりげなく表現しています。

これだけだと殺風景になりがちですが、門柱の足元や玄関前には小さな植栽があり、駐車場の右側にも木調の樹脂フェンスや天然芝の庭があるため、全体として人工物と自然物がバランス良く取り入れられています。

土間コンクリートと最低限の植栽で、清掃性やメンテナンス性も非常に高い外構事例と言えます。

シンプルな素材01
シンプルな素材02
シンプルな素材03
DIYでの施工事例

最後に、DIYでの施工事例として、基礎・フェンス・敷石・植栽までを全て1人で施工した外構のご紹介です。こちらの外構はブラウンとブラックを基調色としています。建物の外壁や濡れ縁と同系色に合わせていますので、統一感がありおしゃれなデザインにまとまっています。

ここまで広い敷地の外構を整備するには、それなりの知識や経験が必要となります。特にフェンスは、台風などの強風でも倒れないよう、基礎作りが非常に重要です。また、広い敷地で水平を確認するには水準器だけでは不十分で、水糸を使用して基準となる水平を表示しておく必要があります。

DIYは自己責任での作業となります。費用を抑えつつ細部まで自分好みのデザインにできることは大きなメリットですが、怪我や事故につながらないよう自分の技量に合わせて作業し、無理なことは迷わず業者に任せる姿勢が大切です。

DIYでの施工01
DIYでの施工02
DIYでの施工03
出典:リーベ

お金のかからない外構を実現するためには、シンプルなデザインや素材選び、DIYの活用が鍵となります。これらの方法を取り入れることで、コストを抑えつつ、おしゃれで機能的な外構を手に入れることができます。長期的な視点でのメンテナンス費用の削減も考慮し、持続可能な外構デザインを目指しましょう。

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安価な素材や工法のご紹介

安価な素材や工法のご紹介

おしゃれな外構を実現するためには、必ずしも高額な費用をかける必要はありません。安価な素材や工法をうまく活用することで、低コストながら見栄えの良い外構を作り上げることができます。こちらの章では、安価な素材の選び方や簡単に取り入れられる工法、そして外構の専門業者に依頼する方法について詳しく解説します。

安くて見栄えの良い素材

安価でありながら、見栄えの良い素材を選ぶことで、外構のコストを抑えることができます。例えば、砂利やコンクリートブロックは比較的安価で手に入りやすく、デザインの工夫次第で非常におしゃれな仕上がりになります。そのような素材をいくつか取り上げてみます。

砂利

カラフルな砂利を敷き詰めるだけで、シンプルながら美しいアプローチを作ることができます。特に、白い砂利は清潔感があり、どんなデザインにも合わせやすいです。ベージュやブラウン系の外壁には同系色の砂利を敷くと統一感が演出でき、和の雰囲気を強調したい場合は黒系の砂利がよく似合います。

コンクリートブロック

耐久性が高く、コストパフォーマンスに優れた素材です。予算に余裕がある場合は、左官職人によるモルタル・漆喰塗りを追加したり、デザインが豊富な化粧ブロックを使用したりすると、高級感を演出できます。

レンガ

レンガは比較的安価で入手でき、耐久性が高く長持ちする素材です。特に古びたレンガを使用するとアンティークな雰囲気が出て、外構全体に独特の味わいを加えられます。レンガを敷き詰めてアプローチやパティオを作ると、おしゃれで温かみのあるデザインが完成します。また、レンガは施工も比較的簡単で、DIYにも適しています。

ガーデン用タイル

ガーデン用タイルは、外構に色彩やパターンを加えるのに適した素材です。タイルは耐候性が高くメンテナンスが容易なため、長期間美しい状態を保てます。カラフルなタイルを組み合わせてモザイク模様を作ったり、シンプルなデザインのタイルを使って、統一感のあるスペースを作ったりすることができます。特にアウトドアダイニングやバーベキュースペースに使うと、華やかな印象を与えます。

長期間使えて安価な素材

長期間使用できる素材を選ぶことも、コスト削減の鍵となります。耐久性が高く、メンテナンスが少ない素材を選ぶことで、長期的なコストを抑えることができます。

コンクリート・モルタル

非常に耐久性が高くメンテナンスも少ないため、長期間使用することができます。コンクリートやモルタルを用いた舗装や壁は、見た目もシンプルでおしゃれです。

人工木(樹脂)

木材に似た外観を持ちながら腐食や虫害がなく、長期間使用できる素材です。劣化や日焼けによる退色は多少ありますが、ウッドデッキやフェンスに使用すると、針葉樹材と比較して遥かに長持ちします。

アルミ製品

軽量で錆びにくく耐久性が高いアルミ製のフェンスやゲートは、長期間にわたって使用でき、メンテナンスもほとんど不要です。初期費用は安くはないですが、コスパが非常に高いため、トータルで見ると安上りになります。

焼き杉板

日本の伝統的な建材である焼き杉板は、火で焼くことで耐久性を高めた木材です。表面が炭化することで防腐・防虫効果があり、長期間使用できる上に自然な風合いが魅力です。フェンスや外壁材として使用すると、耐久性と美しさを兼ね備えた仕上がりになります。

簡単に取り入れられる工法

DIYで簡単に取り入れられる工法を活用することで、施工費用を大幅に削減することができます。以下の工法は、特に初心者にも取り入れやすいものです。

ウッドデッキの設置

簡単に組み立てられるウッドデッキの組立キットを使用することで、自分で設置することができます。そうすることで、施工費用を大幅に削減できます。

砂利敷き

砂利を敷くだけで、手軽におしゃれなアプローチや庭を作ることができます。防草シートを敷くことで、メンテナンスも楽になります。

DIYフェンス

簡単に取り付けられるフェンスキットを使用することで、自分でフェンスを設置することができます。材料費だけで済むため、賢くコストを抑えられます。

外構の専門業者に依頼する方法や業者選びのコツ

外構の専門業者に依頼することで、プロの技術を活用して高品質な外構を実現することができます。業者選びの際には、以下のポイントに注意するとよいでしょう。

口コミや評判を確認する

インターネット上の口コミや評判を確認することで、信頼できる業者を選ぶ参考にすることができます。また、過去の施工事例をチェックすることで、業者の技術力やデザインセンスを把握できます。

複数の業者から見積を取る

一つの業者だけでなく、複数の業者から見積もりを取ることで費用を比較し、最適な業者を選ぶことができます。

契約内容をしっかり確認する

契約前に施工内容や費用・保証についてしっかり確認し、不明点があれば業者に質問することが重要です。

以上の方法を活用することで、お金のかからない外構を実現することができます。安価な素材や工法、そして信頼できる業者を選ぶことで、コストを抑えつつおしゃれで機能的な外構を作り上げましょう。

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専門業者への依頼のメリット

専門業者への依頼のメリット

外構の施工を専門業者に依頼することには、多くのメリットがあります。プロの技術や経験を活用することで、質の高い仕上がりを実現し、トラブルの発生を未然に防ぐことができます。こちらの章では、専門業者に依頼する際のポイントや利点について詳しく解説します。

専門業者への依頼方法

専門業者に依頼する際のコミュニケーションは、成功する外構の鍵となります。まず、具体的な希望や予算を明確に伝えることが重要です。業者との初回打ち合わせで、デザインのイメージや使用したい素材、完成希望日などを細かく話し合いましょう。さらに、業者が過去に手掛けた施工事例を見せてもらうことで、その技術力やデザインの傾向を確認できます。

信頼できる業者を見つけるためには、複数の業者から見積を取り、比較することがおすすめです。口コミや評判を調べることで、他の顧客の満足度を確認し、より安心して依頼することができます。契約前に施工内容や費用・保証について詳細を確認し、不明点があれば必ず質問しましょう。

プロの技術と経験の利点

プロの技術と経験を活用することで、質の高い外構を実現できます。専門業者は多くの施工経験を持ち、最適な素材選びや施工方法を知っています。例えば、特定の地域の気候に適した素材を選ぶことで、長期間美しい状態を保つことができます。

また、プロの業者は最新のトレンドやデザインにも精通しており、顧客の要望を取り入れつつ、洗練されたデザインを提案してくれます。具体的には、耐久性のある素材を使用しつつ、見た目にも美しい仕上がりを実現することが可能です。これにより、満足度の高い外構が完成します。

時間短縮と効率化

専門業者に依頼する最大のメリットの一つは、工期の短縮と効率化です。プロの業者は経験豊富であり、効率的に作業を進めるため、DIYよりも短い期間で外構を完成させることができます。例えば、DIYでは数週間から数ヶ月かかる作業でも、専門業者に依頼すれば数日から1週間程度で完成することが多いです。

また、業者は必要な工具や機材をすべて揃えており、無駄な時間を省くことができます。これにより、顧客は早い段階から新しい外構を楽しむことができ、時間を有効に使うことができます。特に仕事や家庭で忙しい人にとって、この時間短縮は大きなメリットです。

トラブル時のサポート体制

専門業者に依頼することで、トラブル発生時のサポート体制も充実しています。プロの業者は、施工中や施工後に何らかの問題が発生した場合でも、迅速に対応し、解決するための経験と知識を持っています。例えば、急な天候の変化によるトラブルや予期しない地盤の問題など、様々なトラブルに対応できます。

保証やアフターフォローの充実

保証やアフターフォローが充実していることも、専門業者に依頼する大きなメリットです。多くの業者は施工後の保証期間を設けており、その期間中に問題が発生した場合には無償で対応してくれます。

また、定期的なメンテナンスや点検サービスを提供している業者もあり、長期的に外構の美しさと機能を保つことができます。これにより、顧客は外構の維持管理にかかる手間を大幅に減らすことができます。

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見積の取り方と比較の仕方

見積の取り方と比較の仕方

お金のかからない外構を実現するためには、適切な見積を取ることが重要です。適正価格で質の高いサービスを受けるためには、複数の業者から相見積を取り、比較することが必要です。以下では、相見積の取り方や見積比較のチェックポイント、価格と品質の比較方法、適正価格の見極め方、そして便利なツールであるタウンライフリフォームの利用方法について解説します。

相見積を取る際のポイント

相見積を取る際には、まず信頼できる業者を複数選ぶことが重要です。相見積を取ることで、各業者の提案内容や価格を比較でき、最適な選択ができます。ポイントとしては、以下の点を考慮しましょう。

・業者の評判や口コミをチェック
インターネットでの口コミや評判を確認することで、信頼性の高い業者を選ぶことができます。

・具体的な要望を明確に伝える
希望するデザインや予算、工事範囲などを具体的に伝えることで、正確な見積をもらうことができます。

・現地調査を依頼する
業者に現地調査を依頼し、実際の状況を見てもらうことで、より正確な見積が得られます。

見積比較のチェックポイント

見積を比較する際には、価格だけでなく、以下のポイントも確認することが重要です。これにより、質の高い外構を実現するための判断材料となります。

・工事範囲
見積に含まれる工事範囲がどこまでなのかを確認しましょう。例えば、庭全体のリフォームなら、植栽の剪定や不要な植木の伐採も含むのかどうかや、廃棄物の処分費用まで含むのかどうかなど、細かい点まで明確にすることが必要です。

・使用素材
使用する素材の種類や品名を確認します。例えば、コンクリートブロックや天然石など、素材によって価格や耐久性が異なります。人工芝や防草シートなどの工業生産品については、品番・型名などが明記されているかどうかも確認しましょう。

・納期
工事の納期がいつになるのかを確認します。早く仕上げたい場合は、納期が早い業者を選ぶとよいでしょう。

価格だけでなく品質を比較する方法

価格だけでなく品質も比較することで、満足度の高い外構を実現することができます。以下の方法を参考にしましょう。

・過去の施工事例を確認
業者が過去に手掛けた施工事例を確認することで、デザインや仕上がりの質を把握できます。施工事例は業者のホームページやパンフレットで確認できます。これらがない場合は、過去の事例写真集などを見せてもらいましょう。

・使用する素材のサンプルを確認
実際に使用する素材のサンプルを見せてもらい、質感や色味を確認しましょう。これにより、素材の品質を直接確かめることができます。

・保証内容を確認
工事後の保証内容を確認し、万が一のトラブルに備えることが重要です。長期間の保証がある業者を選ぶと安心です。

適正価格を見極めるコツ

適正価格を見極めるためには、相場を知ることが重要です。以下の方法を参考にしましょう。

・複数の見積を比較
複数の業者から見積を取り、価格を比較することで相場を把握できます。価格が極端に高いまたは低い業者には注意が必要です。

・業界の相場を調査
インターネットや専門雑誌などで業界の相場を調査し、見積の価格が妥当かどうかを確認しましょう。

・追加費用に注意
見積に含まれていない追加費用が発生する場合があります。見積書の詳細をしっかり確認し、不明点は業者に質問することが大切です。

タウンライフリフォームを利用する

タウンライフリフォームを利用することで、簡単に複数の業者から見積を取ることができます。タウンライフリフォームは、オンラインで依頼をすると複数の業者から見積やリフォームのプランを一括で受け取ることができるサービスです。

・手軽に見積を取得
オンラインで必要事項を入力するだけで、複数の業者から見積を取得できます。時間をかけずに見積を集めることができます。

・比較が簡単
一括で見積を取得できるため、各業者の提案を比較しやすくなります。これにより、最適な業者を選ぶことができます。

・無料で利用可能
タウンライフリフォームのサービスは無料で利用できるため、手間暇かけずに見積を集めることができます。

タウンライフリフォーム

以上の方法を活用することで、お金のかからない外構を実現するための最適な業者を選ぶことができます。見積の取り方や比較の仕方をしっかりと理解し、質の高い外構を手に入れましょう。

まとめ:お金のかからない外構の秘訣

この記事を通じて、お金のかからない外構を実現するための具体的な方法やポイントを理解いただけたと思います。ポイントは、相見積と業者選び、素材選びから、自分に最適な外構プランを導き出すことです。そして、自分でできることはDIYで挑戦してみましょう。当サイトの他の関連記事もぜひお読みになり、さらに多くのアイデアやコツを手に入れてください。プロの技術とDIYを組み合わせて、理想の外構を実現するプロセスを楽しみながら進めていきましょう。

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