① 成功させるために『旅行先を決める』

旅行を成功させるためには情報収集が欠かせません。
行き先が決まっていない場合はそれぞれの国の特徴などを知り、自分の判断基準と照らし合わせて国を絞っていきましょう。

行き先を決めるための情報収集

旅行計画の中で最初の情報収集は、行き先を決めるときでしょう。
世界には多くの国があるので、その中から1か国、あるいは数か国に絞るのはなかなか難しいですよね。
旅行先の候補が複数ある場合はとにかく情報収集をしましょう。
例えば、日本から直行便で行ける国なのか、日本人観光客が多い地域なのかなど、その国までの交通手段や、土地柄・特徴は行き先を決めるにあたって大切なポイントです。途中で飛行機の乗り継ぎが必要だったり、日本人観光客があまりいない地域だったりすると、海外旅行初心者の人には少しハードルが高いかもしれません。行くのであれば、個人旅行よりも添乗員がつくパッケージツアーの方が安心です。
このように、それぞれの国の特徴を知ることで旅行先の決定からツアーの種類まで、ある程度の目星をつけることができます。

ガイドブックを見る

海外旅行に行きたいな、と思ったら、本屋さんに行きガイドブックを見てみましょう。
ガイドブックにはその国の景色や食べ物などの写真がたくさん掲載されているので、イメージを掴みやすいです。いくつかのガイドブックを手に取ってみて、特に気になった国のものを購入しましょう。
ガイドブックの中にも、食べ物に特化したものや景色に特化したものなど特色があるので、どのような旅行がしたいのかが決まっている場合は、それに合わせて購入するものを決めましょう。オールマイティーにまとめられているものには、観光名所や名物、さらに現地の天候やおすすめの観光ルートなども記載されているので旅行計画の企画の参考にしやすいです。
ガイドブックがあれば、パッケージツアーの中の自由時間や、個人旅行でどのように過ごすかなど楽しくイメージを膨らませることができます。
また、ガイドブックによってはそれ自体が持ち運びやすいサイズだったり、手軽に持ち運べる地図などがついていたりします。海外ではインターネットが繋がらない場合もあるので、紙の情報もあると安心です。

インターネットで調べる

情報収集で一番便利なのがインターネットです。
インターネット上では、旅行会社がその国の特集を組んで紹介していたり、旅行をした人が体験をまとめて公開しているだけでなく、現地の人のブログや観光案内サイト、口コミなどもあるので、様々な視点からの情報を手軽に集めることができます。
また、サイトによっては実際の旅行プランも掲載されているので、旅行代金の相場や観光ルートなどを知ることができ、旅行に対するイメージをより明確にすることができます。
旅行先が決まっていなくても、様々な国の観光名所を調べたり景色の写真を見たりすることができるので、行き先の決め手となるポイントに出会えるかもしれません。

旅行経験者に聞く

自分の周りにその国に行ったことがある人がいたら、話を聞いてみましょう。
オススメのお店や観光地、その土地の特徴などを聞くのはもちろんのこと、海外ではスリなどの被害も多いので、対策方法や気を付けるべきポイントなども聞けるとなお良いです。
また、「チップ」など日本ではあまり出会わない風習もあるので、経験者の人にアドバイスをもらっておくといざその場面になったときにも安心かもしれません。
さらに、楽しかったエピソードに加えて、「あれを持っていけばよかった」「あそこもまわりたかった」などのちょっとした後悔も聞ければ、さらに失敗がない旅行計画に繋がります。
実際に経験した人の声は、非常に参考になるので、もし行き先が決まっていないのなら、いろいろな人の話を聞いて次の旅行先を決めるのも良いかもしれません。