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知って得する!不動産取引の交渉術
幾ら下がる?ではなく、幾らで買うか?
値引き交渉の成果のカギは「買主の姿勢にかかっている」と言っても過言ではありません。
一番やってはいけないことは、購入申込書(通称:買付証明書)を通じて値引きをお願いし、
売主から了承していただいたにも関わらず、特段の理由なく購入をしないと言うことです。
本気で値引き交渉を成功させたいのであれば、「いくらだったら買う」という強い意志が必要です。
単に「この物件、いくらまで安くなるの?下がったら(購入を)考えてみるよ」程度の姿勢では、
交渉相手も真剣に動いてくれません。
なぜならば、交渉担当者も、取引の成立に向けて一生懸命に売主に働きかけを行うわけですから、買主の真剣さや意思があやふやだと担当者も不安なのです。
もし、本当に手に入れたいと思う物件で値引き交渉を行おうとする時は、
「強い意思表示」と「確固たる姿勢」で挑むことが、成功の秘訣と言えるでしょう。