目からウロコの不動産売却講座

上手に売却しよう！

個人が行う不動産の取引は、
買い手の立場で購入するだけでなく自ら売り手となって手持ちの不動産を売却することもあります。

ここでは、個人が所有する不動産（住宅や土地など）を売却しようと考えた場合、どんなことに視点を向け、何に注意すれば良いのかと言った不動産売却のポイントとコツを取り上げてみます。

「不動産を売却する」とは

不動産売却と言っても、普通にモノを売ったり買ったりする商品の取引と基本的な考え方に変わりはありません。

要は、売りたい人が買いたい人を見つけて売買を成立させれば良いのです。

しかし、不動産商品は高額なゆえに大きなリスクが発生しやすいため、
専門的な知識や見識が要求されるものです。

もちろん、売却物件の所有者がそれだけの専門性を兼ね備えていれば、
インターネットオークションのように個人で売買を行うことも可能ですが、見受けることはほとんどありません。

しかも、個人といえども反復継続して売買を行おうとするならば、「商目的」とみなされ、
宅建業の免許が必要になるのです。

従って、通常は不動産取引を「業」としている専門会社に委任することが一番良い方法でしょう。