タウンライフ家づくり

注文住宅の間取り作成と費用相場の比較ならタウンライフ家づくり。

トップページ > 学ぼう!注文住宅の家づくり講座 > 生活を楽しくする間取り作成

生活を楽しくする間取り作成

家族の空間軸と時間軸。空間軸とは人間には見たり、触れたり、聞いたり、匂いといった五感があり、その影響する範囲内で認識できることを空間軸といっていいでしょう。誰もが同じ感覚や感性を持っているわけではありませんが、家族だからこそ分かり合える、楽しめる共有空間を持つことができます。

そこでは、家族みんなの共通項を持つことができるし、家族みんなで好きなものや嫌いなものを共有でき、増やすことが家族生活をさらに面白くしてくれます。

そのうち「阿吽の呼吸」というお互いが黙っていても通じ合う感性が育まれてきます。また時間軸とは移動や成長、変化するものでとらえられることができます。たとえば、料理ができていく過程で匂いや調理で変化する音に食欲が出てくるし、子供たちが遊ぶ姿は目を細めます。

ダイニングテラスではバーベキューをするとかお月見やお花見を楽しむとかパーティが場を盛り上げ、庭に実のなる木を植えると花から実が熟すまでの成長と収穫を楽しむなどで家族は一体化します。間取りという空間軸だけではなく時間軸にも共有体験をもつことで生活をより楽しむことができます。

趣味を活かした間取り作成

子ども部屋を成長の部屋にする。
趣味は人間性を高めてくれる大切な行動です。一生懸命夢中になり、ものを作り上げたり、達成したことは自分でできるという自信を身に付け、人に負けない力の根源となります。

特に子どもは本来発明の天才であり発想力がとても優れていて、趣味を持つことで自分の能力をさらにアップさせることになります。

子供の創造力が付くように仕向け、子ども部屋に趣味を生かせるような仕掛けや飾り棚などを用意しておくことで、子ども部屋は趣味を楽しむ・見せる・使わせる場になります。

そこはもう子ども部屋ではなく、成長の部屋と名付けたほうがいいのかもしれません。子供の素直な発想力と行動は大人では気づかないことがたくさんあります。

わが子の天才ぶりを発見しましょう。
また大人の趣味は子供にとって尊敬と模倣の学習となり、ぜひとも家族で趣味を生かす大切な自慢の場を作りましょう。

ゾーニングについて

間取りを決める前に、決めておきたいこと。
ゾーニングとはパブリックな場とプライベートな場といった「場の決め方」のことといったほうがいいでしょう。

人や家族の行動には生理的なことや生活でほぼ毎日決まったことがあり、家の中ではその行動で混乱を起こさせる訳にはいきません。それはそれぞれの空間の役割と、どこから入ったらどこに行きつくかなど動線を決めることも含まれます。

これには優先順位と必然順位があります。もちろん敷地環境や自然環境も考慮しなければなりません。それはいかに快適な家になるか、無駄な行動をとる家かなど家づくりにとって大変重要なことです。

例えば都市部では周辺が密集している場合は2階にリビングを設けたほうが明るくていいこともあります。風も入りますし、十分な日照を確保できます。また寝室は1階にあったほうがセキュリティにいいとも言えます。

その場合水回りは家事のことを考えて一階がいいのか二階がいいのか必ず迷います。
様々な条件や周囲の環境を考慮し、ゾーニングをしていきます。どんな暮らしをしたいかを間取りの前に、まずゾーニングを決めて行くことになります。

タウンライフ家づくりが参考にしたサイトはこちら【家を建てる費用や見積り】

<< | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | >>