成功するリフォーム・具体編

「屋根・外壁・外装・サッシ」の場合

「屋根や外壁は、人でいえば、身にまとった洋服やファッションみたいなもの。
変えることで、古ぼけたイメージを大きく変えることができます」

「屋根」や「外壁」、「外装」というのは、家が身にまとった洋服やコスチュームみたいなもので、メンテナンスやリフォームをすることで、古くなった家全体のイメージを新しくするのにすごく効果的です。

屋根材・外壁材としては今では工業製品の素材が多く、苛酷な雨や熱の自然環境のため表面塗料の劣化するのが約10?15年くらいとされています。
だから、その時期の前後にメンテナンスやリフォームすることをお薦めします。

塗装は、10年前後として塗る変えることが理想的です。

塗料でいうと、最近、マイナスイオンの働きで周囲のほこりを全部、落としてくれる、非常にすぐれた塗料も製品化されています。
塗りかえるときには、ぜひ相談されるといいと思います。
「屋根」や「外壁」、塗装の刷新は、家を新しく見せるのに効果的だし、劣化した家を守るためにも、とにかくメンテナンスやリフォームするがいちばんなのです。
??が、じつは、思った以上に費用がかかります。
ここが、少々イタイところです。リフォーム前に、まず足場を組んで、建物全体を覆ってしまうという大がかりな作業になることで、これが高額になる大きな理由です。

リビングや階段ほか、家の中に外の光を取り入れるため、「屋根」に採光取りの窓ガラスを取りつける作業も代表的な「屋根」のリフォームです。

「屋根」のリフォーム時期に合わせて「ついでに採光のことも考えるか」という人もいらっしゃいます。
家の中をたいへん明るくしてくれるので、お薦めです。
また、「サッシ」は、他の項にも書きましたが、ペアガラスに変えて断熱を図ったり、光反射シートを貼ったり、防犯用の割れないガラスを取りつけたりと、やればやるだけ効果の大きなリフォームになります。遮熱を図る「省エネ」にも効果的な部分です。